第六十三話 全日本アイドルコンテスト
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
ぜひよろしくお願いします!
成果発表から数週間後、3年に一度の全日本アイドルコンテストの開催の告知がされた。
このコンテストの上位5組にはそれぞれの順位に応じてトップファイブへの挑戦権が与えられる。
トップファイブは各々のステージ以外ではほとんどコンテストに出場しないため、このコンテストの目玉になっている。
今のトップファイブになってから9年目、つまり、過去2回のコンテスト上位者の挑戦を防衛しているのであった。
それほどまでに今のトップファイブのレベルは高かった。
今回、一部から何組か交代するのではという噂も流れていた。
それだけ、大型新人の台頭や中堅のレベルアップが著しいのだ。
新人候補としてはクレッシェンドやブラックトライアル
中堅にもいくつかの候補がいた。
Three Angelも一時解散していなければ名前が挙がっていたかもしれなかった。
コンテストの進行はまず各都道府県内の予選があり、10組に絞られる。
さらに、各地方ごとに10組(北海道は省く)、この時点で80組ここから地方で点数上位10組が敗者復活し90組になる。ここまでが予選となる。
本戦はランダムに3組ごとのグループに分かれて1組の勝ち抜き、これを2回行い10組に絞られる。
この10組がそれぞれパフォーマンスを行い上位5組に挑戦権が与えられるということである。
上位5組が決まるまで約半年。
参加申し込み期限は1ヶ月後。
当然、クレッシェンドやブラックトライアルも参加するだろう。
昇はエルシィがソロで参加するべきかThree Angelを再結成するべきか悩んでいた。
先方的には再結成するのであればコンテストへ参加、しないのであれば今回は見送りにするとの返答をすでにもらっている。
2人もエルシィほどとはいえないが短期間で実力は伸ばしていた。
結局、昇には決めることができなかったので、エルシィに意見を求めた。
すると意外な答えが返ってきた。
そして、それに向けて慌てて準備をすることになったのだった。
つづく




