第五十ニ話 サプライズ企画
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
ぜひよろしくお願いします!
今回のイベントは前後半に分かれていた。
前半は各グループの代表曲を順番に行い、その後、ブラックトライアル、クレッシェンド、Three Angelの順番で持ち歌を2曲ずつ歌い、終了となった。
後半のプログラムでは、メドレーとシャッフルとのみ記載されていた。
メドレーは前半で持ち歌を普通に歌ったので、各グループが繋がるようにメドレー形式になってるのかもと予想された。
しかし、シャッフルは意味がわからない人が多かった。
観客はただただ楽しみに待つのみだった。
後半がスタートした。
メドレーは予想通り、各グループが繋がるように連続してのメドレーだった。
それだけでも観客は多いに盛り上がっていた。
熱狂も最高潮に達していき、そして、プログラムはシャッフルに突入
一曲目はブラックトライヤルの持ち歌の「トライメライ」だった。
ただ、ステージにいるメンバーに違和感があった。
スポットが当たると、センターにブラックトライアルの落合 歌菜、右側にクレッシェンドの劉 玲蘭、反対側にThree Angelの葉月 未来。
この時点で観客はシャッフルはメンバー入れ替えのプログラムだと理解した。
観客の驚きはこれにとどまらず、ブラックトライアルの持ち歌なのに、メンバー以外の2人も遜色なく、歌い踊っていた。
そして、次のクレッシェンドの「クリティカル」が流れるとやはりセンターは五条 ゆり、右側にはThree Angelの小鳥遊 優花、反対側にはブラックトライアルの綿貫 調だった。
この3人も本家に負けず劣らずのパフォーマンスだった。
最後はThree Angelの「エンジェルエール」
月夜 エルシィとクレッシェンドの二階堂 聖奈、ブラックトライアルの天塚 詩乃の3人で締められた。
このイベントで3組とも高いパフォーマンスを示し、会場を多いに盛り上げた。
プログラムは終了したが、鳴り止まないアンコールの合唱。
しばらくして全員がステージに上がり、会場が静かになったところで、普段喋らない落合がマイクを持ち、
「アンコール、ありがとう。これでホントに最後。盛り上がっていこ。曲は月夜 エルシィのRainbow Bridge」
ステージが一度暗転し、曲が流れ出した。
スポットが落合に当たり、1フレーズを歌い、次に五条に当たりという風に1フレーズごとに歌い手がコロコロ変わっていった。
しかし、聴いてても詰まりはなく、むしろ複数人で歌っているのかと思うほどであった。
サビは全員のハーモニーとなり、最後まで観客を盛り上げ続けた。
こうして、前代未聞の3グループ合同のイベントは大盛況のうちに終了した。
また、3グループともにこのイベントを通して格段にレベルアップを見せ、今後に期待が高まるものとなったのだった。
つづく




