第五十一話 前代未聞
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
ぜひよろしくお願いします!
イベント当日
会場には多くのファンが訪れた。
クレッシェンドのファン、ブラックトライヤルのファン、そして、ソロコンテストで優勝したエルシィのファン
公表されていたのは、イベントの日程と星影プロダクション主催、協賛としてトリプルスタープロダクションとユメノプロダクションとゲストとなっていた。
参加プロダクションからクレッシェンドとブラックトライヤルとエルシィであると推測された。
開演時間
突然ブラックトライヤルの曲が流れ出した。
バーン!!
という音と煙幕が上がり、煙が晴れるとそこにはブラックトライヤルの3人がいた。
歓声を上げる間もなく歌い出した3人は最初から全力のパフォーマンスだった。
「皆さん!今日来てくださりありがとうございます!」
歌い終わるとリーダーの落合がMCを始めた。
「今日は私たちの他にもクレッシェンドさんも来てますので存分に楽しんで下さい」
天塚も続けた。
「ん、頑張る」
いつものように綿貫が言った。
3人はそのまま手を振りながら下手へ、入れ替わるように上手からクレッシェンドの3人が現れ、歓声が上がる中でそのまま持ち歌のイントロへ入り、流れるようにパフォーマンスに入った。
「今日、だれのファンとか関係なく、全員で盛り上がってくださいまし!」
曲が終わり、五条がMCへ
「まぁ、だれのファンでもあたしらが1番ネ」
と強気にいく劉と
「そうやって失敗するのが玲蘭のわるいところ」
ボソッと毒を吐く二階堂。
そのまま、MCを終え3人はステージを降りていった。
ステージには誰もいなくなり、シーンとしていた。
会場全体に疑問が広がったところで、天使の遊び歌のイントロが流れた。
歌い出しになり、エルシィの声は聞こえるものの姿は見えず。
前の方が不審がっていたところで、客席の後ろからエルシィがスキップしながら、ステージに向かい合っていった。
2番に入る前にステージに上がり、2番に入る直前で上手、下手両方から人影が現れた。
人影は2番に入った瞬間にそのまま歌い、パフォーマンスに参加した。
その2人は未来と優花だった。
Three Angelとして再び3人がステージに上がったことに気づいたファンは歓声を上げた。
ゲストとはこの2人だったのだ。
昇はトリプルスタープロダクションが参加することになったあとに、遠藤に企画の許可と三星にクレッシェンドの3人の参加要請、未来と優花のプロダクションにも声をかけ、1日限り復活を実現したのだった。
想像以上のゲストに会場は盛り上がった。
なにしろ、新人コンテストのファイナリストの3組が揃っているのだから。
3の奇跡を再び、そう思うファンも多かった。
そして、3組の対決のようなものを期待してるファンも多かった。
その期待はいい意味で裏切られることになった。
つづく




