第四十一話 覚醒の時
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
ぜひよろしくお願いします!
今までのエルシィはステージに上がる時はドキドキが強く、緊張していた。
クレッシェンドとの対決の時にはドキドキよりも早く歌いたい、みんなに聴かせたいというワクワクが強かった。
そして、今エルシィは未来の成長に感化され、今まで以上にみんなに聴いてもらいたいという思いが強くなっていた。
ステージに上がった時にそれは最高潮に達した。
前奏が流れ出し、エルシィが歌い出した瞬間、
歌を聞いた全員が星の道を歩いてるような錯覚を起こした。
エルシィの新曲のタイトルは「STARROAD」
エルシィは歌い出しからエルシィの世界に聞くもの全員を引き込んだのだった。
天使の歌には人を惹きつける力は多少あるもののエルシィのそれは天使の力でもずば抜けていた。
ミカエルはエルシィの力を見抜いており、その上で自分にエルシィを預けていたのかも知れないと昇はこの時思った。
エルシィの力は歌だけにとどまらなかった。
特訓の成果もあり、ステージ上を滑るように舞い、まるで羽が生えて飛び回っているように感じさせた。
事実エルシィは羽があり、飛び回ることも可能だが、地上にいる間は封印している。
最後に昇との面接の時に出しただけだった。
エルシィは羽を出して飛ぶ感覚は理解しているので、それを特訓中に盛り込むことを思いついた。特訓中はうまくダンスと組み合わせることはできなかったが、本番で見事融合させることに成功していた。
エルシィの歌は人々を惹きつけ、エルシィのダンスは人々を魅力した。
エルシィは歌うことによって人々を幸せにするための力を手に入れつつあった。
ソロコンテスト、ブロックトーナメント、Cブロック
優勝は文句なしのエルシィだった。
エルシィはついにアイドルの卵から孵化を迎えたのだった。
そして、次の相手はAブロックとBブロックの優勝者たち
明日、勝てば次のステージへ進めることができると昇は勝利を確信していた。
つづく




