第四十話 優勝へのステップ
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
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ソロコンテスト当日
今回は参加人数が多くなるため、事前にテープでの審査があり人数は24名まで絞られていた。
そして、当日は8名ずつのグループでトーナメントを行い、ブロック優勝者3名による最終戦が行われる。
新人も多く参加するため、曲も重複は認められている。全て曲を変えれば多少の加点もあるため、今回昇はトーナメントにはもともとの3曲を、最終戦で新曲を使う作戦にしていた。
トーナメント戦の1回戦、2回戦ともに相手がエルシィと同じくデビュー1年未満新人であったこともあり、難なく勝ち進んだ。
そして、エルシィのCブロックの決勝戦
相手は未来だった。
未来の所属事務所の春風プロダクションも未来の経験の為に出場させていたのだった。
「トーナメント表みてからこうなるだろうなとは思ってたけど。こう対面すると不思議な気分ね」
控室にて未来がエルシィに話かけていた。
「そうですね。競えて嬉しいやら、負けたくないやらいろんなこと考えてしまいます」
エルシィも最近まで一緒に練習していたメンバーと対決することになり、複雑な気持ちになっていた。
「ホントは最終戦まで温存しておこうと思ってたけど、エルシィが相手なら新曲でやらせてもらうわ。私の成長を見せてあげる」
と自信たっぷりに宣戦布告とも取れることを宣言した。
宣戦布告することで自分を鼓舞し、エルシィに情をかけないためでもあった。
「私も全力で未来さんに挑みますね。1番の得意曲で」
エルシィも珍しく闘争心を出していた。
本能的に全力でないと勝てないと感じていた。
Cブロック決勝戦
先行は未来だった。
「春風プロダクション所属、葉月 未来です!よろしくお願いします」
「曲はSTARLIGHT STREET」
その曲は軽快で明るく、未来のイメージそのものだった。
ステップも軽やかになり、歌も以前に比べると格段にレベルアップしていた。
そして、何より未来自身が楽しそうにしているのが感じられた。
エルシィはそれを見て、ワクワクとドキドキを感じていた。
ジャーン
曲が終わり未来がお辞儀をきてステージを降りて行った。
エルシィは未来のパフォーマンスを見て、この前の気持ちになりつつあった。
そして、ステージの上に上がった
つづく




