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天使、アイドル活動始めました!ウチのアイドルは本物の天使!  作者: 鬼乃バナナ


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第二十六話 それぞれの休暇(未来編)

天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。

一応王道アイドル物になる予定です。

誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。

ぜひよろしくお願いします!

未来は朝から買い物のためにショッピングモールに来ていた。

いつも、服などを買うときはここに来ていたのだが、かれこれ1時間程ぶらぶらしているだけだった。

いつもなら、1日中いて各お店で試着したり吟味し、場合によっては購入もし堪能しているはずだった。


当然今日もそのつもりで来ていた。

欲しいと思っていた服もあった。


なのに、最初に1件入り店内をぐるっと回って出てきて以降、お店に入ることもしなかった。


(なんかおかしいわ。欲しい服あったはずだし、この時間なら2、3件はお店に入ってるはずなのに。どうしたっていうのよ)

未来自身、自分の状態に戸惑っていた。


とりあえず、近くにあったカフェに入り一旦考えをまとめることにした。


(はぁー、なにかがおかしいわ。いつもの休みのルーティンのはずなのに、全然集中できないわ)


未来は目の前のアイスカフェラテをストローでグルグルかき回しながら、考えていた。


(最初のお店も行きたかったはずなのに、服を見ても全然ワクワクしなくてそのまま出てきちゃったのよねー。なんか、これじゃないって

最後にショッピングをした時と今の状態となにが違うかをゆっくり考えてみた。


なんとなく、気づいていたものの目をそらしていたこと以外に思い当たるものがなかった。

(はぁー、私ってこんなに熱血だったっけ?絶対あの子の影響ね)

心では悪態をつきながら、その顔からは笑みがこぼれていた。


(まっ気づいちゃった以上仕方ないわね。せっかくの休暇だったんだけどな)

未来はカフェラテの残りをツツツっと飲み干し、「ごちそうさま」っと言ってお会計してカフェを出て自宅に向かった。


(この格好じゃさすがにできないわね、さっさと家に帰って着替えて行きますか)


ショッピングモール内をふらふら歩いていた時とか打って変わって、足取り軽く帰宅した。


そして、ちゃっちゃと着替えてからすぐに目的の場所に向かって歩き出した。


つづく

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