第二十二話 決勝のそのあとに
天使がトップアイドルを目指すというとんでも設定です。
一応王道アイドル物になる予定です。
誤字・脱字、感想、レビュー諸々受け付けております。
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3組同点優勝。
いまだかつてない展開に会場は大いにわいた。
熱狂冷めやらぬ会場をあとにして3組は控室にて、向かい合う形になっていた。
「このわたくし達と引き分けるなんて思ってた以上にやるようですわね」
と、五条はThreeAngelとブラックトライアルに言った。
「今回は引き分けで満足してあげるけど、次に勝つのは私達だから」
と未来は言い返した。
そんな2人を横目に
「勝手にしてて、次に勝つのは私等だから」
と言ってブラックトライアルの3人はさっさと引き揚げてしまった。
「まぁいいでしょう。わたくし達は次は年明けのコンテストに出る予定よ。そこで決着をつけましょう。貴方がたにそのかくごがあるのでしたらね。それではごきげんよう」
言いたいことだけ言ってクレッシェンドの3人は帰っていった。
その後、昇たちが入ってきた。
「みんな、お疲れ様。今回は十分な結果が出せたと思うよ」
と昇は労いの言葉をかけた。
「わかってると思うけど課題も多い。でも、それは今後の課題だ。今は優勝という結果を喜ぼう」
その後、篤、麗子、縁からも労いの言葉をかけ、その場は解散となった。
昇とエルシィは2人で事務所兼自宅に帰っていた。
「エルシィ、今日のコンテストはどうだった?」
昇は優しい口調で聞いた。
「とっても疲れました。でも、会場からお客さんの笑顔が見れてとっても嬉しかったです」
と笑顔で答えた。
「もっとたくさんの人に見てもらいたい。歌を届けたいっていう気持ちも大きくなりました。でも、それは1人ではなくて、ThreeAngelの3人でって気持ちになりました」
そう答えるエルシィを昇は頷きながら聞いていた。
「クレッシェンドのところの社長さんから年明けのコンテストに出るからリベンジしてやるって宣戦布告されちゃってね。思わず、受けて立ちますって答えちゃったよ」
ハハハっと笑いながら昇は続けた。
「また、Threeもでコンテストに出て貰うね。課題を克服して次こそは単独優勝でこるようにね。2人の事務所にもオッケーもらってるよ」
それを聞いたエルシィは目をキラキラさせて
「明日からも楽しみです!練習は辛いときもえるけど、3人一緒なら絶対大丈夫です!」
元気よく答えた。
「明日からまた一緒頑張っていこうな、エルシィ」
「はい、よろしくお願いします!」
夕焼けの中、2人は少し足取り軽く帰っていった。
つづく




