桜田透子の唯一の失敗
皆様初めまして!作品開始段階です。たくさんの方に読んでいただけるよう、日々執筆していきたいと思っています。よろしくお願いします~
プロローグ
桜田透子は人並外れた人の感情を読み取り汲み取る。そんな彼女は人との関わりが煩わしくてたまらない。少し親しくなれば行動パターンや思考が読めてしまう。つまり、いい意味でも悪い意味でも悪意や好意を受け取りすぎてしまうのだ。上辺だけの友達と言える人間は数人いるがそれもごく僅か。彼女にとって世界は生きづらいと同時に目的までの最善の近道がすぐに頭に浮かんでくるイージーゲームでしかない。
「あなたは優しいね」
透子がよく言われる言葉だ。優しいと言われる度に小さな頃を思い出す。あまり良いとは言えない過去の自分を顧みる。振り返れば透子はイージーゲームと謳っていても1つだけ何度も繰り返す失敗があった。男運がトコトン無いのだ。そう、悲惨なまでに。これは失敗を繰り返す優しい透子の「男運を上げて幸せを目指すぞ!!」そんな物語である
読んでいただきありがとうございます。
初のオリジナル作品となりますのでどんな展開になるか皆様予想して楽しんでください。