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銃と魔法を片手に  作者: 葉月はき
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0.5話 プロローグ

「調査に行くからついてきてくれんか?」

少し老いた40代ぐらいの男がそう言うと

「...うん」

返事をしながら眠たそうな顔をした小柄な少女が気だるげに部屋から出てきた

少女はそのままリビングを出ていき玄関に向かった

「集え」

少女がつぶやく...するとあらゆる所から少女のものだろうか?荷物が出てくるよく見れば中に小銃がありサバイバルナイフのようなものがある。


2085年、日本は変わっていた

まず銃火器を持つ人が増えたこと。

次に日本各地...というより世界中にダンジョンが出現したことそこから出てきた魔物で各地に被害が出たこと。

そしてその年から魔法なるものの素質を持つものが生まれるようになったその魔法が経済的、軍事的な需要を認められ大企業、主要国がこぞって研究、開発したためわずか数十年で爆発的な発展を遂げたのである。

日本政府はダンジョンによる損害や被害を防止するため戦後初の防衛出動がでた国会では野党と与党による泥沼試合が日々おくられ民衆がデモを起こし自称有識者たちがネットで言葉での殴り合いに花を咲かせた。

最初は主要都市、地方都市共に防衛に成功していたものの消耗戦になることを見越した当時の総理が銃刀法や諸法を改定、一般人の銃の所持を認めた当時は無制限だったが現在はある程度、落ち着いたためきちんと訓練を受けたものなど色々、制限が着いている。


「終わった」

少女の服装は60年前なら絶対にありえない服装だった

迷彩柄の服長スボン、背中にはさっき魔法で集めた小銃

腰にはハンドガンとサバイバルナイフがあった

いわゆる軍隊服である。

「じゃあ行くか」

男はそれを見たにもかかわらず当たり前のような顔をして家を出た...いや実際この世界では当たり前なのだ。


2062年3月20日 山口県下関市

下関、はるか昔から港湾都市して栄え対岸の門司とも交流が深いそして下関も例外ではなくダンジョンによる被害を受けたまぁ不幸中の幸いダンジョンの発生地が港からまあまあ離れた位置に出来たことだ。

ちなみにダンジョンの調査は国に認められた調査員が護衛付きですることが認められている。

そしてこの下関のダンジョン調査に来た2人の関係は家族ではなく男が少女を住み着きの護衛として雇っている。

(ゆい)いくぞ」

「ん...」




キャラ説明

三冬月 唯(みふゆつき ゆい)

本作の主人公である少女。

年齢は16歳の高校入学前


仲山 たけし

唯の雇い主 最初に出て時々しか出なくなる人

年齢は45歳 妻と別居中

悲しい人


皆さん初めまして。樫の木の葉月です

さて突然ではありますがこの本文?に男そして本作の主人公である少女の名前が詳しくでてないのでキャラ説明という形で説明させていただきました。本来は本文中に入れるべきではありますがこじつけ具合が甚だしけやめました。

大変拙い文ではありますが1話を楽しみにして頂けるなら幸いです。

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