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墨山事件  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
序章 物語設定
2/3

02.主人公を取り巻く環境設定

物語を開始しようかと思ったのですが、もう一話ほど設定について書き出そうかと思います。

前回の脳内設定からさらに突っ込んだ内容となり、今後のストーリーを進めるうえで必要となってきますのでもうしばらくお付き合い下さいませ。


①場所

様々なシーンを書くにあたっては場所の設定は必要不可欠です。

とりあえず最低限として物語の最初の舞台などを記述していきます。


・タケマサ探偵事務所

都内に構える主人公、武田政宗の本拠地。

しがないサラリーマンの貯金で事務所を構えたという事もあり敷地面積は狭く、倉庫の一室を改築しただけのお粗末なものである。

依頼された捜査が難航した際は、この事務所に布団を持ち込んで泊まり込みをする事もしばしばある。

なお探偵事務所の名前の由来は、政宗の子供時代のあだ名である武田の「武」と政宗の「政」タケマサに由来する。


・Cafe & Bar OMOTENASHI(カフェ アンド バー オモテナシ)

政宗の学生時代の先輩である上杉武士がタケマサ探偵事務所の設立とほぼ同時期に開店した個人飲食店。

都内の一等地に建設され、非常に小奇麗な店内である。

店の名物料理は特製オムライス。

昼間は喫茶店で夜はバーとして営業している為、客層がガラッと変わる。

命名の由来は、来年に控えた明京オリンピックで諸外国からの訪問客を「おもてなし」したいから。


・政宗の自宅

明京都郊外のアパート。

幼馴染の吉岡美里と同居している。

前述の通り、二人の関係は友達以上恋人未満という微妙な関係の為、ここでは同棲ではなくあくまで同居という形で説明する。


②人物

主人公らを取り巻く人物の設定を記述していきます。

人物の設定もまた、物語を進めていくうえで非常に重要なものです。


上杉武士うえすぎ たけし

Cafe & Bar OMOTENASHI店主で、学生時代の政宗の先輩でもある。

推理小説オタクであり、学生時代には政宗も所属していたミステリー研究部の部長を勤めていた事から卒業後も政宗との交流が続いていた。

それゆえ、政宗が受けた依頼についての相談を行うなど調査に協力的な姿勢を見せる。

名前の由来は、越後の戦国武将「上杉謙信うえすぎ けんしん」から。


和田義輝わだ よしてる

黒亀県警捜査一課警部。

政宗の伯父(政宗の父の兄)にあたる。

高校卒業後に警察官として黒亀県警に配属される。

政宗が探偵に憧れる要因となった人物であり、政宗が探偵業の仕事で行き詰まった際には助言やノウハウなどを与えている。

名前の由来は、室町幕府第十三第将軍「足利義輝あしかが よしてる」とその家臣である「和田惟政わだ これまさ」から。


以上が私の脳内での設定となっております。

なお、物語を進めるにあたって様々な場所や人物が登場する場合はその都度追って説明していきます。

それでは、皆様お待ちかねの本編をそろそろ始めて行きましょうかね。

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