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墨山事件  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
序章 物語設定
1/3

01.脳内設定のアウトプット

連載を開始するにあたっては、物語の背景を設定する必要があります。

ここでは、私の脳内で設定されたストーリーの土台をつらつらと記述していきます。


①世界観

架空世界の現代とし、物語の舞台としては我々の住む日本とほぼ同じ文化が存在しています。

また、地図も完全架空の島国という設定にします。


②舞台となる国家

架空の日本風の地名(都道府県)が各地に存在し、ストーリーを追うごとに新たな地名を出す予定です。

ひとまず、主人公の住んでいる場所を「創天国そうてんこく」「明京都めいきょうと」という地名に設定します。


③登場人物

武田政宗たけだ まさむね

主人公。27歳男。明京都在住。

探偵になるという子供の頃からの夢を叶える為に25歳の頃に脱サラし「タケマサ探偵事務所」を設立。

自身の探偵としての力を世に知らしめる為「墨山事件」について調査を行う事になった。


吉岡美里よしおか みさと

主人公の幼馴染。25歳女。明京都在住。

政宗とは幼少期より家族ぐるみでの付き合いを行う仲である。

政宗が探偵事務所を設立した際に自身も仕事を辞め、政宗の助手となる。

幼馴染ゆえにお互いに友達以上恋人未満といった微妙な関係を保っている。


墨山事件すみやまじけん

今回の物語を進めるうえでの解決すべき事件。

墨山は黒亀県くろがめけんにある山の事を指す。

付近一帯は太古の昔より大気の状態が一年を通して不安定な地域で黒い積乱雲が辺りを包み込み、まるで山が墨をかぶった様に見える事から墨山の地名がついたと言われている。


今から約40年ほど昔に、この墨山に地方から修学旅行に訪れた生徒ら300名が謎の集団失踪を遂げる。

警察や自衛隊による連日の懸命な捜索活動を行うも手がかりは見つからずに捜査は打ち切られる。


それから数年後に一人の新聞記者が事件の手がかりを見つけたと警察に連絡が入った。

しかし、その新聞記者は数日後に失踪してしまう。

そのまた翌年に、一人の若者が事件について伝えたい事があると警察に連絡が入るも同じく数日後に失踪。

さらに事件について調査を行っていた一人の大学教授に至っては、精神に異常をきたして今なお隔離病棟に入院している。


やがて墨山事件は真相に触れた人間に災いが降りかかるとまで言われるようになり、日倭国ではその事件について触れる事は今日までタブーとされてきた。


⑤創天国の地図

赤丸→明京都

灰丸→黒亀県 墨山

挿絵(By みてみん)

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