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ケイガイ・イモレイト  作者: アレス02
3/3

第1話 後編


 シン・ムサシ埠頭倉庫街→この都市のみならず→この国の貿易の要所の一つ。

 そこに到着したのは→陽が完全に沈み切る前→5時57分→よし、間に合った。

 しかし→具体的な場所の指定はない→なので→当てもなく歩き続ける。

「………おかしい」

 人が少ないどころではなく→誰もいない→いくらなんでもこの時間にそんなことが。


 ―――パチパチパチ。


 不意に響く→乾いた拍手の音。

 そして→次々と点いていく街灯に照らされて→あの男が立っていた。

「―――6時ジャスト! いや~、素晴らしい健脚です。もしかして学校で陸上でもやってます?」

 自然と→険しくなる眉→それを見て→しかしそいつは笑った。

「い~い目ですね~。憎悪に満ちた、素晴らしい目だ」

 そして→帽子を脱いで→こちらに一礼。

「申し遅れました。ワタクシ、オロチと申します。以後お見知りおきを」

 その→こいつの一挙手一投足が→気に食わない。

「御託はいい。……父さんはどこだ?」

 自分としては→相当ドスを込めて言ったはずだが→オロチは笑みを深めるばかり。

「おやまあ。随分と余裕を失くしているようで。……ま、いいでしょう」

 そして→コートに手を入れる→銃か何かか→そう思ったが→そうではなかった。

 奴が出したもの→それは手だ→そして→その手首にある物は。

「父さんの、時計……?」

 それはよく父さんが自慢していた→思い出深い時計で。

「イブキ~~。父さん出張でしばらく帰れそうにないみた~い。だから手だけ持って帰ってね♪ ……なんつって~~~~っ!!」

 何が→何が可笑しいんだ?

「首の方がインパクトあっていいと思ったんですがね。意外と重いんで潰しちゃいました。インテリは頭でっかちで困りますよね、ホント~www」

 身体の震えが止まらない→これは恐怖でもない→寒さからくるものでもない。

 そんな自分を見て→ポンと手を叩くオロチ。

「あ、やっぱり目とかの方がよかったですか?」

「―――ふざけるなああああーーーーーーーっ!!!」

 怒りが→炎の様に爆発した。

 10メートルほどの距離を→一足で詰め寄り→拳を振り上げる→その腕はあの時の様に異様な形となっていて。

 ―――構わない。

 この男を殴るのに→なんの問題があろうか。

 グロテスクなそれを→オロチの顔面目掛け降りぬく。

 しかし。

「……定着と発現はまあまあ。構成も悪くない感じですね。いい感じですよ、イブキくん」

 その拳は→奴にこともなげに受け止められ→そして→オロチはにやぁ、と笑う。

「……だーけーどーーーーーっ!!!」

 下腹部に強い衝撃→オロチの目にも止まらぬ蹴りが→自分を先ほどの位置まで吹き飛ばす。

「全然足りません。そんなんじゃぜーんぜん足りないんですよ、イブキくん!!」

 やはりこの男→普通じゃない。

「やっぱりあれか? 学校の連中皆殺しの方がよかったかぁ? ひひひひゃははははははははっ!!!」

 身体も心も→人間とは考えられない。

 身体に力を込める→だったら→遠慮なく壊してやろう。

 動悸の早さが→最早気にならない→むしろ爽快だ。

 だが→そこに→カツンカツンと→足音?

「……奇妙な気を辿ってみたら、おもろいことになっとるやないかい」

 その少年は→確かに見覚えがある。

「君は……?!」

「おう。エンノ・シトラ、ただいま参上や。リベンジしにきたでえ、オオエ君!」

 なんとまあ→これはどういう状況なんだ。

 自分の命を狙ってきた少年に助けを求めるわけにもいかず→しかし隙を見せるわけにもいかない→何とも間抜けな感じだ→どうしたものか。

「……もしかしてオオエ君。今取り込み中か?」

 もしかしなくてもそうです。

 そして→ようやくオロチの姿に気づいたのか→目を細めるシトラ。

 彼の姿に→オロチもポリポリと頬を掻く→やはり通じているわけではないのか。

「えーと。どなた様ですか? ワタクシたち、今忙しくて……」

 だが→言葉を待たず→シトラの目がギラリと光る。

「ちょい待ちいや、そこの切れ目。お前もバケモン(フリークス)やな」

「………ほう」

 そこで→ようやく合点がいったという様に→オロチもニヤリと笑う。

「モグリの退魔師ですか。時代錯誤もいたものですねえ」

「……なるほどな。事情は大体呑み込めたで」

 そうか→ならもしかして助けてくれたり。

「いわゆる縄張り争いってやつやなっ!?」

 は?

「バケモン同士でもそういうことあるんやな~。びっくりした……でっと!!!」

 言い終わるや否や→オロチへ切りかかるシトラ→その手には自分を切り付けたナイフ。

 攻撃自体は外したが→オロチは舌打ちすると→一先ず距離を取る。

「―――いきなり何しやがる、このクソガキっ!?」

「どう考えてもアンタの方が大物なんでな」

 そして→チラリとこちらを見るシトラ→命拾いしたな、オオエ君→今回は見逃しといたるわ。

 シトラの袖から→大小様々な札が零れ落ちる→それは風に舞い→まるで意思を持つように宙に浮く。

「―――その御首、頂くで!!!」

 テレビで見た小魚の群れの様に→オロチへと殺到する札たち→その規模に舌打ちするオロチ。

「……手前ら!! 逃がすな!?」

 何を逃がすのか→そういう疑問を挟む前に→左右の倉庫の扉が開いていく。

 そこにいたのは→昨夜と同じ→漆黒の重装殻→ただし今度は二騎。

「―――またか」

 最早驚かないが→敵が二体か→ちょっと面倒だな。

 倉庫の間を逃げる→狭い道だ→しかし。

「―――っ?!」

 倉庫の上を走って追ってくる→どうやら逃げられない。

 だったら→倒すしかないじゃないか。

 自分も上に昇り→たかが鉄の塊に→右腕を思いっきりぶち込む。

『―――っ!!?』

 声にならない悲鳴→いける→いけるぞ。

 続けて何発も打ち込む→そのたびにひしゃげていく重装殻。

 なんだ→なんてことないじゃないか→聞こえてくる操縦者の悲鳴も心地いい。

 ―――楽しい→壊すことがこんなに楽しいなんて。

 しかし→夢中になりすぎて→もう一騎のことを忘れていた。

「―――っあ」

 気づいた時にはもう遅い→その銃口はこちらへと向いていて。

 だが不意に→その射線を塞ぐものが現れた。

 札→大量の札だ→それらは重装殻に覆いかぶさるように展開すると→一斉に強い光と共に爆散した。

 しかし→巨人はそれでも壊れない→だから壊す。

 ひるんでる隙に詰めた間合い→拳を叩き付けるに相応しい間。

「うおおおおおおおおおっ!!!」

 そして→もう片方の重装殻も沈黙する→よし→残りは―――。

 札の飛んできた方へ走る→おそらくこれを辿れば。

 果たして→その通りに二人はいた。

 ボロボロのシトラ+それを踏みつけるオロチ→想定内の状況だ。

 身体が熱い→しかし頭は冷えていた→凄く冷静だ→今なら人殺しなんて造作もないだろう。

「……おやあ? 意外と遅かったですねえ。まだ始末できていないんですよ。すみませんね~」

「………っ」

 足蹴にされながらもオロチを睨むシトラ→まだ生きている→自分の中の何かが葛藤する。

 そして→オロチは足を振り上げると→まるでボールの様に→シトラを蹴り飛ばした。

 吹き飛ぶ彼が→酷くゆっくりに見える→このままコンテナにぶつかれば→ただでは済まないだろう。

 ―――だから。

 考えるよりも早く+速く→身体は動いた。

 コンテナとシトラの間に入り→その体躯を受け止める→そして→受け止め切った。

「……お前、なんで……?」

 何故→それは勿論。

「―――助けてくれただろ」

「………っ!」

 それ以上の言葉は要らない→そして→その余裕もない。

 シトラをその場に下し→奴と対峙する。

 恐れはない→真正面から見た奴の姿は→酷く歪んで見えた。

「……いいねえ、その目。よーく仕上がってんじゃねえか。ええっ?! イブキくんよぉ!!」

 動機が加速する→血が沸騰する→体が燃える→だが→異常を示す身体などどうでもいい。

 ―――自分は今、こいつを殺したい。

 それが→まぎれもない事実。

「そうだ! 殺意! 悲しみ! そして絶望!! それがお前の階層を引き上げる!!」

 一歩一歩踏み込むたびに→殺意が増していくのがわかる。

 それと同時に→思考が停止していくのも。

 あの時もそうだった→自分は心を空にして→ただ歩いていた→廃墟と化した街を。

 楽しかった思い出→彼女と過ごした日々。

 悲しかった思い出→皆と過ごした日々。

 ああ→そういえば皆と遊んだこともあった→数少ないけれど。

 あの時は→ドロケイをしていたんだっけか→鬼に真っ先に捕まって→そして。

「―――イブキはここ出たら駄目だぞ」

 捕まったら牢屋から出てはいけない→そうして自分は→追いかけっこをする皆をひたすら眺めていた→ずっと→ずっと。

 でも→もう待っていなくていいんだ。

「―――っ」

 一歩を踏み出す→全身が総毛立ち→全身に強い痛み+快感が走る。

 自分の総てが→置換されていく。

「そうだ! 行けっ! 壊せっ! 境界を踏み越えろっ!!!」

 全身が赤黒く染まり→変形し→壊れていく。

 その痛み+喪失+快感の中で→自分は彼女のことを憶えている。

 血塗れの彼女を抱えて自分は泣く→しかし→彼女は泣かない→優しい笑顔でこちらの頬を撫で。


「―――――貴方を、許さない」


 自分は→決定的に→何かを喪った。


 風が吹いた気がした→熱く+冷たく→恐ろしい風が。

 それが止んだ時→自分はもうすでに人間ではなかった。

「―――な、なんや。それ……?」

 全身が赤黒い流動的なタールで覆われ→そこかしこに存在する突起→顔もおそらく人のそれではないだろう→そう→怪人とでも呼ぶべき存在。

 そうか→彼女の言った通り→自分はとっくに人間ではなくなっていたのだ。

 ああ→だというのに→何なのだ→この気分の高揚は。

 世界に胸を張って言いたいくらいだ→自分は今誕生したのだと。

 だが→そんな自分を見て→笑う者がいる。

「……ひひひ。ひひゃはははははははははははははははは!! 遂に破りやがった。人の殻を破って、新たな姿――形骸を手に入れたなぁ!! おめでとうイブキく~ん。あひゃははははは―――!」

 その笑いが止む前に→身体は自然と動いていた。

 オロチに肉薄し→拳を見舞う→周囲の時間+奴の表情の変化さえ→何もかも遅く感じた。

 酷く軽い手応え→人は軽いな。

 コンテナへと吹き飛ぶオロチ→追うこともできるだろう→しかし。

「な、なんちゅう力や……」

 確かに凄い→あれで生きていることが。

 グシャグシャのコンテナから奴が立ち上がる→酷く当然の様に→その顔に笑みを携えて。

「くくくくくっ。上々、上々です! ……だがよぉ」

 その目が→怪しく光る→そして気配も一変する。

「形骸ってのは……こう使うんだよぉっ!!!」

 それまでの飄々とした態度から→捕食する肉食動物のそれへ。

 オロチの周囲が歪み+折れ→吹き飛ぶ。

 そして→そこにいるのは→自分と同じような→決定的に違う蒼の怪人。

 ―――面白い。

 それでこそ→待った甲斐があるというものだ。

 すでに→自分の中にあるのは→闘争への悦楽のみ。

「―――オラァッ!!!」

 奴が来る→速い→圧倒的に。

 しかし→自分も速い→それに対応できている→しかし。

(―――愉しい)

 奴の攻撃は徐々に激しくなり→少しずつ自分の傷は増えていく

 このままいけば→間違いなく自分は負ける→だというのに。

(―――愉しいっ!!)

 ああ→何たることか→最早そのようなことはどうでもいい。

 今この時の悦楽が何よりも尊いことを自分は知っている→だからそれ以外のことなど些事に過ぎない。

 そしてそれは→敗北や→死であっても。

 だが→視界の隅で→シトラが札を構えるのが見えた。

「―――邪魔すんじゃねえっ!?」

 オロチの体表から→鱗のような弾丸が飛ばされる→それは容易に人体を撃ち抜くだろう。

「―――っ」

 だから→自分のしたことが理解できなかった。

 何故→シトラの前に立ち→彼を庇ったのか。

「……はんっ。まだ理性が残ってたかぁ?!」

 オロチがこちらに突進し→それを全力で受け止める。

「それじゃ足りねえ!! もっと、もっとだ! 理性を燃やしきれ!! 本能すらも超えろ! 憎しみと絶望に恐怖しろぉっ!!」

 そうだ→もっとこの時間を楽しもう。

 楽しんで愉しんで→全てを喰らい尽くそう。

 だが。

(―――しい)

 心のどこかで→何かが叫んでいる→今にも消え入りそうな声で。

(―――苦しい)

 ああ→こんなにも楽しいのに→何故止める。

 自分の中の矛盾した感情→それはすなわち→葛藤。

 葛藤は涙となり→目から零れ落ちる→叫びの代わりに。

 だが→これ以上自分に何ができるだろう。

 目の前の男にも勝てず→後ろの少年も救えず→そして死んでいく。

 悲しみは燃え尽きた→しかし→涙がその残滓を拾う。

 だからその時→音が見えた。


 ―――君が世界に憎まれようとも

 ―――私だけは君を見守ろう

 ―――君が世界の敵であっても

 ―――私だけは君の傍にいる

 ―――手を繋ぐために そのためだけに

 ―――ずっとずっと 傍に居続けよう


 静謐な音→何よりも清らかで→美しい→そんな歌声

どうしたことか→今まで荒んでいた心が→たちまちの内に落ち着きを取り戻していく。

 それはオロチの向こう→点滅する街灯をスポットライトに→歌い上げる少女→彼女はまさしく。

「エイナ、さん……?」

「―――なんだっ?! 活性が低下してる!?」

 狼狽えるオロチ→それと同時に→奴の力+圧力も→徐々に弱まっていく。

 そしてそれは→オロチが彼女を見たことで決定的になった。

「―――歌姫ディーヴァ……!?」

 ここしかない→今この瞬間しか勝ち目はない。

 だから→振り上げた拳に→全身全霊を込める。

「――おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!」

 咆哮→そして→振りぬかれた拳が→オロチに突き刺さる。

「しまっ―――?!」

 爆発するよりも重く→潰れるよりも高い音+衝撃が→あたりに響き渡る。

 吹き飛ぶ蒼の怪人→その身体は彼女の横を通り過ぎ→コンテナを破壊し→そのまま暗い海へと落ちていく。

 奴の着水音と共に→歌も終わる→いつまでも聞いていたいが→自分も限界だった。

 膝から崩れ落ち→何とか倒れるのは防いだが→強い虚脱感+疲労感→身体が動かない。

 だが→もういいのか。

(………終わった)

 そう→安堵する→それは早かった。

 激しい水音と共に→一つの影が上陸する→それはまさしくスーツ姿の奴であり。

「………このクソガキどもがっ!!! 皆殺しに―――!!」

 まずい→もうどうすることもできない。

 しかし→オロチの表情が→急変する。

「―――なんだと?! ふざけんなっ! 俺は………っ!?」

 まるで→見えない誰かと話してるように→宙に叫ぶオロチ。

 しかし→強い舌打ちをしたかと思うと→終にはその殺気を消した。

「……逃げる気ですか?」

 彼女に問われた奴の顔は→これまでになく人間らしく歪んで。

 だが→すぐにその顔を逸らす。

「貴方たちの目的は何です? 形骸を増やしてどうするつもりですか?!」

 彼女の追及に→奴は逡巡するそぶりもなく→顔を上げた時には→初めと同じ軽薄な笑顔が張り付く。

「―――嫌ですねえ。決まってるじゃないですか」

 しかしそれは→まるで泣き顔の様にも見えた。

「人類の生存、ですよ―――」

 その言葉を最後に→オロチの身体は掻き消え→辺りには波の音が響き渡る。

 ―――助かった。

 ―――でも。

 ―――仇は取れなかった。

 疲労よりも→強い後悔が→顔を下に向かせた。

 だが→そこに差し伸べられるのは→一本の腕。

「……やるやないか、オオエ君」

 シトラが→不敵な笑みを携えて→手を差し出していた。

 恐る恐る→その手を取る→二人ともボロボロだが→その細腕は驚くほどしっかりとしていて→一息で自分を立たせてしまった。

 だが→そのまま手を放すことなく→キラーンと目を輝かせると。

「よっしゃ、調ふ―――!?」

 く→という前に頭を叩かれる→それも二人同時に。

 そこには→眉間に皺を寄せた→エイナの姿が。

「そんなぼろぼろでまだやる気? 言っておきますけど、これ以上は見過ごせませんからねっ!」

「……おっかない女やな~」

 その嗜める口調は→まるでどこぞの委員長のようで→少し可笑しい。

 しかし→それが気に障ったのか→今度はこちらを睨む彼女。

「……君も。何かあったら連絡してと言ったでしょう?!」

 ああ→そういえば→そんなことも言っていたか→なんか微妙に違うような気もするが。

 あの時は→ひたすら頭に血が昇っていたから→そんなこと忘れていた。

 だから→彼女に殴られるのも→覚悟していたのだが。

「………まったく」

 だけど→彼女がくれたのは→優しい微笑みだった。

 ふわりと→彼女の小さい手が→自分のくしゃくしゃの頭に乗る。

 それは→なんて温かい。

「―――間に合ってよかった。本当」

 その微笑みは→忘れた記憶さえも震わせて。


 ―――ああ。なんて………。


 急速に暗転していく視界+傾いていく身体。

「――ちょ、ちょっと?!」

 受け止めてくれた彼女の温もりが→切ないほど愛おしくて→頬を熱いものが流れていくのを止められない。

 その熱の全てが→自分が生きているのだということを→強く実感させてくれて。

 これが感謝かと→確かな思いだけが→消えていく意識の中で→いつまでも残り続けていた。





プロデュース業が忙しいので更新は遅れるでしょう。

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