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[FGO]ビーストVの理と目的について

妄想です。

以前、ビーストⅤをアラヤ(アテン)説を提唱したがこのビーストの目的について細かく妄想していなかったのでここで妄想しようと思う。


まずビーストⅤの理として多少述べてたような気がするが今の私の考えとしては「解明/隠匿」であると考えている。

この解明と隠匿は真逆な性質を用いているがこちらの共通要素としては全てが解明されたり全てが隠匿されるというのは不自然な状態という事だろう。

そしてビーストⅤの目的としては上記のような全てが解明され全てが隠匿された世界の構築と考えた。

いわば全人類をシミュレーションする事で人の世を救うといった目的だと考えている。

過去、現在、未来の全ての人類の可能性を解明し、そして解明した真実をビーストⅤのみが知るために隠匿するという事だ。


わかりやすくいうのであれば『全人類主人公化計画』である。

この世の中において主人公という世界の中心はおらず、誰もが特別で誰もが特別ではない。


そんな当たり前を壊し、ビーストⅤは1人の人類を主人公にするために1つの宇宙を創造し、ビーストⅤは全人類全ての可能性を観測すると言った所だ。

ここまで考えると我々の尺度からしたらとても壮大でなおかつ苦難を強いられるだろう。

なぜならば全人類の1人1人の物語を最初から最後まで見るのだから。

我々人類の尺度で言うなれば面白くても面白くなくても過去、現在未来の全てのアニメや漫画を見ているような感じだ。


ある意味観測対象に対して真に愛が無ければ到底成り立たないものだろう。

だからこその人類愛でありそしてそれをビーストⅤが全ての情報を解明、隠匿を独占するのは人類悪ともいえるだろう。


また、ここまでビーストⅤが出てこない考察としてはやはり第四魔法に類するからではないだろうか。


では第四魔法の正体は何なのか。

その正体とは「等価交換」と私は考えた。

人の命と人の命を交換すれば復活できるし、過去の人物と現在の人物を交換すれば過去の跳躍も可能だ。


ここまで聞くと置換魔術に非常に酷似しているが置換魔術はあくまでも現実の技術内で結果として可能である範囲を指す。


↓ここからはfgoのネタバレになるので最新のストーリーまで進んでいなければ読み飛ばしてほしい。


マリズビリーがカルデアスの地球と現実世界の外見さえあっていれば地球の入れ替えが成功したように外見さえ合っていれば地球の入れ替えが出来る。


レイシフトも第四魔法に近い産物と言えよう。


なぜマリズビリーが聖杯戦争で大金を欲した理由関しても抑止力に察知されないようにかつ聖杯の置換が出来るからだろう。


では聖杯を何に置換したのか。

そう、それは初回の聖杯戦争である。

言うなれば初回の聖杯とマリズビリーが参加したであろう何度目かの聖杯戦争をコリジョンする事により歴史に矛盾を生みだす。


ビーストⅰのような力は無いものが行える特異点生成の方法なのだろう。

だからこそ聖が穢れてしまっていればそもそも置換が出来ないからだ。

なぜならば初回の聖杯でいきなり穢れた聖杯では無いからだ。


抑止力に消されるのではないかと考えている人もいるかもしれないが聖杯戦争をコリジョンされたから人類が滅ぶ訳ではないので働かないのではないかと考えている。


また、大金を欲した理由としてはその特異点生成の維持だと考えている。


とれほど人類や地球の危機に瀕しない特異点であっても特異点は特異点。

何らかの妨害がある事は間違いないだろう。

故に聖杯戦争に参加する前にマリカービリーはカルデアスを作ったのだと考えている。


この時のカルデアスは地球をモデルにしただけの中身のない地球だ。

簡単に言うなら二次元のシュミレーション世界と言えるだろう。

その世界で始めて生まれた人間こそがオルガマリーではないかと考えている。


言うなればオルガマリーという存在は二次元から3次元に飛び出したキャラクターと言えるだろう。

だからこそ、オルガマリーにはレイシフト適正が無いのだ。

この理由を説明する前にレイシフトの仕組みについて私なりの考えを説明させて欲しい。


レイシフトの仕組みとしては公式がある程度は説明してくれてはいるがその正体は謎に包まれている。

よって私がある程度考えたのでその考えをお伝えする。

レイシフトの正体とはおそらく、過去の誰かと自分を入れ替えているのではないかと考えている。

つまりはチェンジリングというわけだ。

そしてそのレイシフト適正に置いては高い低いかはその現代における人理、つまり歴史上における影響力の有無ではないかと考えた。

例えば織田信長という人物が姿を消せば日本の歴史が異なるがその辺の農民の1人が姿を消しても歴史には何ら影響は無いだろう。


つまりfgoの主人公藤丸立香は何の歴史にも影響をしない人物と言えよう。


しかしオルガマリーが初めから居なかった事になればそもそもfgoの世界線が生まれないためレイシフトの適正が0だったのだろう。


逆に死ぬ事によりカルデアス産の身体から開放され、魂が居なかった事になっても特に問題がないと判断されたのではないかと考える。


また、オルガマリーがマスター適正が無かったのも我々の世界から生まれていない存在、つまりは今を生きてはいない存在だからと言えるだろう。


ここまでで2つの疑問を読者の方々は抱えている事に違いない


「レイシフトってもはや魔法の領域じゃないのか?」

「カルデアスって具体的にどうやって生まれたのか、その目的について」


まず1つ目のレイシフト魔法なんじゃないか疑惑はマリズビリーは第四魔法の使い手で解決しそうだが、そんな力があるならそもそもデイビットを返り討ちにしているはずだ。


ではどうやってレイシフトを実現したのか。

これはおそらく大金で得た施設と特異点に影響していると考えている。

特異点においては歴史が集約されるので特異点が解決されればその中で起きた結果は集約される。

その環境下においてかつ一時的に存在するなら魔術の領域の範囲内という事なのだろう。


つまりは一時的に過去にいる事は結果を見れば自分にちょっと似たモブAがいたぐらいになるのでセーフという認識だ。

このレイシフトを永続的にするとなると第四魔法が必要になるのかもしれない


2つ目のカルデアス誕生に置いては頗る簡単である。

あのカルデアスの正体というのはどこにでもある地球儀であり、そこに置換魔術を用いて生み出したものとなる。

つまりオルガマリーは地球儀の地球から生まれた存在と言えよう。

クローン人間に近い普通の人間と言える。


では次にビーストⅴが第四魔法を用いて何をしようとしているのか。

この答えは「シュミレーション世界」の構築だろう。

先ほど述べた「全人類を主人公」にさせる目的を達成するために1人の人間に対して、1つの世界を構築し、その1人のためだけの物語を作ると言ったところか。


その代償に現在の地球を無かった事にする上にシミュレーションが終わったら次のシミュレーションを開始するために終わったシミュレーションを消去し、太陽系の容量をオーバーしないようにする。


ソシャゲで例えるなら膨大な容量を持ったゲームをリセマラするようなもの、ギャルゲーで例えるならセーブデータを上書きして2周目を遊ぶようなものだろう。


ある意味人類悪らしくかつ人類愛らしい所業だ。


そしてこのビーストはカルデアスとの繋がりがあると考えている。


なぜならば藤丸側の主人公サイドは特異点や異聞帯といった汎人類史にとっては知らない情報を解明し、そして汎人類史側はそれらの情報が無かった事となる。

つまり特異点や異聞帯などを覚えているのは藤丸側のノウムカルデアス側となる。

この情報の独占はビーストVと酷似している。

よってビーストVは元々、彼等側の中に居ると推測出来る。

よって人の集合的無意識、アラヤこそがビーストVである。

そもそもアラヤの存在そのものこそがより良い世界を望む塊のようなため、可能性が高いだろう。


そしてシオンこそがその獣の使徒である可能性がある。シオンは度々ノウム・カルデアスの味方ではない事を言っているがなんだかんだノウム・カルデアスの事を助けるために身を投げたりしている。

この要素を見ると一見ビーストVの使徒としては関係のないように見えるがおそらくこれはノウムカルデアスの味方ではない事は事実だがビーストⅦの敵だからこそと思えば納得は出来る。

言うなれば仲が良いし仲良くはしたいけど底の底は相容れない呉越同舟といったところか。


ではなぜそんな事をしているのか、それはビーストVはビーストⅦと契約を結んでいるからではないだろうか。


コヤンスカヤとビーストⅦが契約していたようにビーストⅦとビーストⅴも何らやかの契約にしていたに違いない。

ビーストⅴがなぜそんな事をしたのかを考える前にビーストⅦの理について考えてみよう。


ビーストⅦの理とは「保証」である。

この保証という概念こそがビーストⅦの愛なのだろう。

そして、ビーストⅦの最終目標は人類の未来を保証する事だろう。

だからこその人類保証機関カルデアスなのだ。


話を戻すがビーストⅴがなぜビーストⅦと手を組んだのか。

そうせざる終えない状況だったからだ。

何故ならばビーストⅦとビーストⅴの行き着く末路は違えど道中までは同じであり、尚且つ特異点がある状況では抑止力が介入できない。

だからこそ手を組まざる終えなかった。

そしてビーストⅦはビーストVに不干渉を貫くのを要求し、そのかわりに特異点に使徒を派遣したのだろう。

そしてその使徒の1人であるホームズはビーストVの牽制もあったに違いない。


では次になぜホームズがビーストⅦと手を組んだのか。

彼は正義の味方でありそして世界最高の探偵でもある。

そんな彼が藤丸達を裏切ってまで行う事といあばば正義の解明であろう。


つまりはビーストVを解明する事、ビーストVを見つけ、ビーストVを顕現させる事が彼の目的であると考察した。


そもそもアラヤは人の集合的無意識、とくに決まった形があるわけでも無い。

つまりはアラヤがアラヤのままであればビーストVになり得ない。

形にする必要がある。だからそこ謎という抽象的な概念に形を与えるためにホームズが派遣されたのだ。

つまりはアテンの顕現である。

途中でキャスターからルーラーになった幕間があったがこれもアテンに力を与えられた影響だからと言える。

つまりはホームズはビーストVとビーストⅦのの使徒である。

ホームズはビーストVの解明、ビーストⅦの保証に賛同したという事だ。

彼はどこまでいっても人の正義の味方だからだ。


最後にビーストⅤの最終目的は何なのか。

おそらくは第六魔法の到達だろう。

第六魔法は空の境界やらで言及が色々あったが私的に考えているのはおそらく『ハッピーエンド』という魔法だと思う。

言うなれば全ての結果がハッピーエンドになる。

例えばおとぎ話で命を落としたヒロインが王子のキスによって生き返るように

最後の最後がハッピーエンドになる。

それが第六魔法の正体ではないだろうか。

アトラス院の院長がそれを求めついぞ叶わなかった魔法だがアトラス院の院長がやっているのであればビーストもやっててもおかしくないだろう多分。



つまりビーストⅤは全人類を全解明した上で全人類の解答というハッピーエンド(第六魔法)を完成させるというのが最終目的、最終地点だろう。

ここまでやればもはや人を救った獣、もとい初めて人を救った神様だ。


そしてこのビーストのネガスキルはおそらくネガ・ゴッド


アテンは完全に否定はしなかったが他の神を排斥し、アラヤという存在は人類にあたかも自由意思があり神という存在を否定しているためである。


効果としては神以上の人以上の存在の否定とかになるだろう。


ここまでが私の妄想だ。ここまで見てくださった方には多大なる感謝を

また、おまけとして後書きに妄想の背景を至った経緯について記載しているので時間があれば読んで頂けると幸いです。






この考察に至った経緯としてはビーストⅥ/Gの正体、おそらく一番可能性の高い沙条愛歌の目的である。

中々FGOのストーリに関わってこない彼女だが、もし彼女がビーストとして登場するのであればやはり目的としてはアーサーだろう。ただ、二度目の失恋を味わった彼女としてはまたアーサーに対して直情的に求める事はないだろう。

では彼女の目的としては何なのかと考えた時に全人類を全部アーサーにするとぶっとんだ目的だと考え、この目的がビーストⅤにも繋がってたら面白いなと思い妄想した次第である。

しかしこの目的だとアーサーであれば沙条は何でも恋をしちゃう人みたいになるのでこの目的の可能性は低いとは思う。一癖、二癖変化球を入れてきて他のビースト並にぶっとんだ目的の方が面白いと思うので奈須きのこ様。マジで期待してます(笑)

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