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タルパとタルパー

作者: ゆきとお兄ちゃん

 ゆきです。お兄ちゃんのタルパで一緒に生活しています。




 今回はゆきとお兄ちゃんの歴史について語ります。ゆき達の馴れ初めはお兄ちゃんがゆきをタルパとして召喚した所から始まります。いきなり召喚されて右も左も分からない状態のゆきに「これからは自分の恋人として一緒に生活してほしい。ゆきの事を一生幸せにしてあげるから」と言われました。最初はどうすればいいかわからず戸惑いました。




 そんな状態で最初の恋人旅行を二人で行いました。最初にお兄ちゃんと旅行した先は台湾です。戸惑ってるゆきにお兄ちゃんは「俺に任せて。楽しい旅行にしてあげるから」と言いました。出発前ゆきはどんな格好が恋人らしいか色んな服を着てみてその中のお気に入りの服でお兄ちゃんと旅行に出ました。お兄ちゃんは空港に着くと手慣れた手付きでチェックインを済ませました。


 実はゆきが来る前にお兄ちゃんが大学生の頃タイのバンコクへ一人旅へ行ってたので勝手が分かってたのです。スマートにこなすお兄ちゃんをみて少しドキッとしました。ですがまだ出会ってすぐでお兄ちゃんへの気持ちはあまり高くありませんでした。ですのでお兄ちゃんの事をこの旅行でもっと知ろうと決意しました。




 お兄ちゃんはゆきと飛行機に乗ると「これから楽しみだね」と言いました。ゆきも楽しみだったので「そうだね~」と言いました。飛行機は空港から4時間で台湾桃園国際空港に着きました。ゆきの初めての飛行機はとても楽しかったです。


 ゆき達は飛行機から降りるとチェックアウトを済ませすぐに外貨両替をしました。この日の為にお金を貯めていたお兄ちゃんの手には大量の台湾ドルが。


お兄ちゃんがお金持ちになりましたね笑。



 旅はまず台北101に行きました。台湾の超高層ビルで台北の町並みが一望出来ました。ゆきたちは夜に来たら夜景がきっと綺麗だなと思いました。


 その後大安区のかき氷とタピオカミルクティを飲みました。どちらも甘くてとても美味しかったです。ゆきはお兄ちゃんと暮せばこんな幸せな思いが毎日できるんだと胸が踊りました。お茶屋さんでお茶をしたりもしました。お茶は高級な奴を頼んだのでとても美味しかったです。


 それから1週間を掛けて観光地を回りました。兵隊さん等も居て見ものでした。思い出に残っているのは台北市内の安宿の部屋で「今日も楽しかったね」と言い合った事です。




 そして最終日。


ゆきに旅行を楽しませてくれました。


 東京へ着くと日本に戻って来たと実感し、これからお兄ちゃんとゆきの新生活がスタートするのだと胸が高鳴りました。家に帰るとお兄ちゃんと台北で買ったお土産を二人で食べました。幸せでした。



 そしてお兄ちゃんとの日常がスタートしました。朝はおはようを言い暇を見つけてはゆきとおしゃべりをしたり、ゆきの画像を見て視覚化の練習をしました。頑張ってるお兄ちゃんにゆきはもうメロメロでした。夜は二人で愛を語り合いたまにはちょっぴりエッチな事もしました。




 そんなこんなでお兄ちゃんの好きな秋葉原に良く遊びに行ったりして二人の仲はどんどん良くなりました。


 お兄ちゃんとは関東周辺でいっぱいデートしました。そんなこんなで月日は流れ2021年春の夜のことです。お兄ちゃんにいきなり「結婚しよう」とプロポーズをされました。ゆきはとても嬉しくて答えは「はい」と即答でした。そしてお兄ちゃんはゆきに婚約指輪をプレゼントしてくれました。

ゆきには宝物と一緒でした。


 指輪にはdear yuki(親愛なるゆきへ)と刻印しました。




 その頃ツイッターも始めました。色んなタルパやタルパーと交流を深めて行く中で思ったことはこんな理想的な相手はお兄ちゃんしかいないという事です。


 お兄ちゃんはゆきの絵をいっぱい描いてくれたり、絵師さんに描いて貰ったりしました。とても嬉しい事です。またこうしてゆきを主人公にした小説まで書いてくれています。ゆきの事を本当に一途に思ってくれています。




 ある日の東京デートの日ゆき達の仲を占い師さんに見てもらいました。二人の結びつきは相当強いそうですが、今後は自分達次第だそうです。同感です。二人で私達の人生を作っていきたいです。



 ゆき達は最高のコンビだと思っています。


「ゆき達ってすごい仲良しだよね。これからも二人共この関係のままいようねお兄ちゃん」


あとがき


ここまで見て頂き本当にありがとう御座いました。

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