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サモナーだってやればできる!  作者: 河野原ぺこ/RiverPlain
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9話 初めての狩り

 俺達は途中の飲食店で適当に買って食べ歩きしながらフィールドへ向かった。


「なぁ、サトキ。フィールドに出て何するんだ?」

「レベル上げとアイテム収集だな」

「へ〜。手伝い欲しいか?」

「まぁ、欲しいな。一応パーティー申請しとくか」

「私はメイジだから後衛ね」

「俺はガンナーだけど弾代が高いからダガーで攻撃する。一応土魔法が使えるぞ」

「了解。俺は剣と風魔法、水魔法が使えるから前衛でも後衛でも良いぞ」

「なら前衛やってくれ」

「了解」

「ねぇ。お兄ちゃんって何の職業なの?」

「う〜ん。今は言えないな。そうだろハイドラ」

「そこで俺に振るな。だか、今は言えないな」

「ふ〜ん。後で教えてよ」


 そんな話をしていたら街を抜けてフィールドへ出ていた。


「初の戦闘だな。楽しみだ」

「まず、1人でやるか?」

「そうするよ」


 目の前にリトルラビットが現れた。見た目は名前通り小さなウサギだ。


「ハードボディ、パワーエンチャント」


 俺は魔力付与と防御魔法でSTRとVITを上げた。マナポーションは沢山あるから魔法型スキルが使いたい放題だ。


 俺の剣がリトルラビットの首を真っ二つに切り裂いた。


「防御魔法は要らなかったか••••••。MPが勿体ない」

「お兄ちゃん凄いね。普通は一撃で殺せないのに」

「補助型の魔法スキルか。便利そうだな」

「よし、もっと狩ろう!」


 俺は視界に入ったモンスターをどんどん狩って行った。解体はハイドラとシルクにまかせてある。


 3時間と30分間狩り続けた結果がこれだ。


名前 サトキ

種族 ヒューマン

職業 サモナーLv5

称号 地主 富豪

満腹度90

HP39

MP69

SP39

STR13+15

DEX13

VIT13+12

AGI11

INT13

LUK13

所持ステータスポイント0


スキル

剣術Lv3 風魔法Lv1 水魔法Lv1 防御魔法Lv2 魔力付与Lv4 召喚Lv1 錬金術Lv2  鍛冶Lv1 木工Lv1 裁縫Lv1 料理Lv1 農業Lv1 交易Lv1 遠目Lv5 小作


装備

布の服 種類:上着 レア度1 品質2

+VIT5 質量1 耐久値100


革のズボン 種類:ズボン レア度1 品質2

+VIT5 質量1 耐久値100


革の靴 種類:靴 レア度1 品質2

+VIT2 質量1 耐久値100


ブロンズソード 種類:片手剣 レア度2 品質3

+STR15 質量2 耐久値90


使用可能な技•魔法

ウインドバレット MP1消費

ウォーターバレット MP1消費

ハードボディ MP5消費

パワーエンチャント MP3消費

シールドエンチャント MP3消費

スピードエンチャント MP3消費

アイテムエンチャント MP5消費

サモン MP10消費

リバース MP10消費

株分 SP1消費

育樹 SP1消費

調合 SP1消費

合成 SP2消費

鍛造 SP1消費

鋳造 SP1消費

細工 SP1消費

縫合 SP1消費

遠目 消費無し

夜目 消費無し


 とりあえず、AGI以外に2ポイントずつ振っといた。それに新しくアイテムエンチャントと夜目って技が使えるようになった。アイテムエンチャントはアイテムに特殊効果をつけれるようになるらしい。夜目はそのままの意味で暗闇でも見える技。


「ふぅ。疲れた。そろそろ、帰るか」

「••••••俺達いらなかったな」

「••••••そうだね。解体しかやってない。はい、討伐したモンスターのドロップアイテム」

「俺も」


 ウサギや蛇、ネズミのドロップアイテムが大量に送られてくる。あ、封印するの忘れていた。まぁ、いっか。


「解体ありがとう〜。何かアイテムいる?」

「いや、経験値がこっちにも流れてきたから良いや」

「何もしなくてもレベルが上がるって楽だね〜」

「うわぁ!?最低だな!お前達」

「それよりお兄ちゃんはこれから何処に行くの?」

「うん?マイファームだけど?」

「畑?」

「うん畑。見に来る?フレンドになったから入れるぞ。ハイドラは来るらしいから」

「お前!もしかして富豪か!?」

「イエス!」

「富豪って早期ログインボーナスで手に入る称号の?」

「課金したお金が余ったから全部ゲーム内通貨にしたから結構な額を持っていたんだよ」

「いくら課金したの?」

「15万円ぐらい」

「「えぇぇぇ!?」」

「あ、まだ585万円くらい余ってるぞ」

「お兄ちゃん〜。私ね欲しい物があってね」

「自分で買え!」

「ちぇ〜」

「俺、ちょっと借金があって」

「お前は借りパクしようとするな!」

「え〜」

「卵見せんぞ!」

「すいません」

「それじゃあ、俺は畑行くで」

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