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サモナーだってやればできる!  作者: 河野原ぺこ/RiverPlain
41/48

41話 運動もしないと

「お兄ちゃん。連れてきたよ〜」


 雲外蒼天にシルク、ユウちゃん、マオちゃん、リアちゃん、ローゼ、アレクが入って来た。


「かわいい〜」


 俺の横に居たトウカさんがいつの間にかローゼに抱きついていた。


「グァ••••••」


 ため息みたいなのを吐いたアレクを見る。

 ••••••よく見たらアレクの髪が少し縺れているように見える。結構連れ回されたんだな••••••。可哀想に。


 俺はアレクに特製のミックスジュースを渡した。そして、アレクがジュースを飲んでいる間に髪の毛を整えてやった。


「お兄ちゃん。はいこれ」


 シルクは俺に大量のアイテムを渡してきた。どれも、第3エリアや第4エリアのアイテムばかりだ。


「これは?」

「ローゼちゃんとアレク君の戦果だよ。2人とも頑張ったんだ〜」

「凄かったですよ。特にローゼちゃんは戦っている姿がまるで踊っているかのようでした」

「アレク君も凄かったよ。大体のモンスターをノックバックで吹っ飛ばしていたし」

「また今度ローゼちゃんとアレク君借りたい」


 ローゼとアレクは好評だったらしい。どうせなら動画とか欲しかったな〜。


「サトキ君、もうお開きにする?」

「ぇ••••••」


 トウカさんが嫌そうに物凄く低い声を上げた。


「そうだな。もう朝だし飯食べないといけないな。飯は作っておくからシルクも早く上がれよ。それと別に俺がログアウトしてもローゼは消えないから安心してくれ」

「は〜い」

「よし!」


 トウカさんが小さく拳を握る。そこまでローゼと一緒に居たいのだろうか。


「あ、ローゼとアレクには店番を頼みたいのだが」

「あるじ〜。分かった」

「きゃ〜、声も可愛い!!」


 トウカさんの甲高い声により話が途切れる。


 どんなけローゼの事が好きなんだよ。まぁ、自慢のうちの子だと思っているけどな。


「トウカさんは月下の万屋でローゼを可愛がってやってくれ」

「オッケー」

「それじゃあ、落ちる」

「武道大会よろしくね」


 俺は皆に挨拶してログアウトする。時計を見ると既に午前9時で日は昇っていた。


「こんなにゲームばっかりやってたら身体の体調がおかしくなるな」


 親父はもう仕事に行っていないので2人分の朝飯を作り、1つは冷蔵庫に入れておく。


 さて、少し運動でもするか••••••。


 俺は家の周りを30分ほどランニングしたあと、またIPOにログインするのであった。

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