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サモナーだってやればできる!  作者: 河野原ぺこ/RiverPlain
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37話 知識の宝庫

 リビングには誰もいなかったので勝手に朝飯を作って食べる。


 今日は図書館にでも行くとするか。確か色々な事を調べられるらしいし。


 俺はさっさと朝飯を平らげすぐさまIPOにログインした。そして、そのまま、グレアと一緒に図書館へ向かった。ローゼとアレクはまだ帰っていないので放置である。一旦シルクはどこに連れて行ったんだろう。まぁ、レベルアップのメッセージがこっちに来るから多分戦闘をしているんだろうけど。


 いつの間にか図書館に着いていた。図書館は結構デカい。まぁ、その分本とか置いてあるのだろう。図書館は入館料は無料だが貸し出しには10000ゴールドも掛かる。まぁ、知識はステータス以外の力だからな。まず、錬金術のレシピ本から調べるか。



 なるほど、レシピ本で読んたレシピはステータスのレシピにも追加されるのか。これでハイポーションとかの上級のレシピが手に入った。


 俺は欲しかったレシピが手に入ったので他にどんな本があるか調べる。


 魔導具作成レシピ


 魔導具のレシピがあった。俺はまだ全然魔導具のレシピを持ってないのでありがたい。


 魔導具作成レシピの内容は大体がレシピと使える魔法だが、魔石の事も書いてあった。


『魔石は魔導書を作る時に核にする。魔石は空気中の気や魔力、いわゆるSPやMPを吸収する石である。そのためスキルを付与する事でそのスキルを放つ魔導具を作り出す事ができる。しかし、スキルによって付与に魔石が耐えれなくなる物もある。そのため、丈夫な高い品質の魔石で魔導具を作る事が進められている』


 魔石を沢山持っていたから《魔導具作成》のスキルを手に入れる事ができたのかもしれないな。それにしても、適当にエンチャントした事が正当法だったとは思わなかったな。


 俺は魔導具のレシピは手に入れたので他の本を探すか。


 へ〜。魔導書とかもあるのか。まぁ、図書館と言えば魔導書だもんな。とりあえず読んで見るか。


 入門編の魔導書の1番最初のページを見てみる。


『魔法の覚え方

覚えたい魔法が載っている魔導書を片手に持ちその魔法の詠唱を唱えると確率でその魔法を覚える。しかし、2倍の魔力を消費するので魔力切れを起こす可能性がある』


 ••••••!?。こんな情報ネットにはなかったぞ!とりあえず、《風魔法》の身体強化魔法であるウインドブーストを覚えてみよう。詠唱を唱えれば良いんだな。


「風の力よ。我が体を覆い、力となれ。ウインドブースト」


 魔力が結構減ったな。これは失敗したみたいだな。マナポーションも沢山あるし。※本当は図書館で魔法を使ってはいけません。


 7回目のウインドブーストを唱えた時、俺の体の周りに風が巻き付いてきた。


 おお!本当に覚えられた。よし!貸し出して貰い沢山魔法を覚えよう!


 自分に合う魔導書を探していると技の事が記されている秘伝書が置いてある場所に来た。


 あれ、魔法も練習すれば覚えれるならば技もできるんじゃないか?


 俺は初級の秘伝書の最初のページを見てみる。


『技の覚え方

覚えたい技の動きが秘伝書に載っているため、それを真似する事により確率で覚える事ができる。しかし、普通の倍のSPを使う』


 内容は魔導書とほぼ同じだった。一応秘伝書も借りて行く事にする。


 俺は魔導具作成レシピの本と《片手剣》《剣舞》《格闘術》の秘伝書、《稲妻魔法》《闇魔法》《火魔法》《水魔法》《風魔法》《結界魔法》の魔導書を借りて図書館を出た。貸し出し期間はゲーム内時間で1週間らしい。

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