王国最高峰の魔法使い
小説投稿を初めて約2ヶ月の底辺の、
来年の目標は週一投稿です‼️
2019年も頑張りましょう。
スライム…………こいつらには物理攻撃が効かない………
冷静に考えれば分かることだが…………考えなかった。
結果………………死にかけた。
目が覚めた………………目の前には見知らぬ天井が
広がっていた。
横を見る。
『あ……………セナさん?』
…………反応が無い、寝てるのか?
『セナさん‼️』
反応無し………………………………
『おーい‼️起きてくれぇー』
体を揺らす………………
『おい!貴様‼️我が妹に気安く触れるでない‼️』
『すみません‼️』
………なんかおかしくない?
『って、どこに居るんだよ‼️』
天井の小さな穴から、こちらを覗いていた。
『なに‼️我の位置が分かるのか!?』
見え見えですよ。
『スライムごときで、死にかける
雑魚がなぜ分かる!?』
『普通に見えてる』
『なに!?ちょっと待ってろ‼️』
数分後…………
『どうだ?見えるか?』
『あーー見えない』
『そうか‼️ありがとう』
こんなくだらない事やってるのに礼は言えるのか。
『っで、お前は誰だ‼️』
『誰って…………ちょっと待ってろ』
『あっ‼️動くなよ』
『なぜ?』
『なぜって、お前泥棒か覗きだろ?』
『違うわ‼️』
『違わねぇだろ‼️』
『ふわぁ~~~~んん~』
どうやら、超ネガティブ少女
が起きたようだ。
『…………………お姉ちゃん!?』
はっ!?
『セナさん、今お姉ちゃんって…………』
『セナでいいです、えっと……………瀬戸さん』
今の間は何!?
『紹介します‼️姉の………』
『待って‼️今そっちに行くから』
……………………………………遅くない?
バン‼️
『はぁはぁ………我が名は……… つくみ ‼️
王国最高峰の魔法使いである‼️』
『…………………………嘘つけ』
『嘘じゃないわ‼️』
話によると、スライムに殺されかけた俺達を
偶然見つけ、助けてくれたそうだ。
なぜ偶然を強調したか、分からないが素直に感謝だ。
後、王国最高峰の魔法使いは、本当らしい。
その証拠に今俺が居る場所は、彼女のお屋敷だ。
『なあ、姉とパーティー組めば良くないか?』
だって、王国最高峰の魔法使いだぞ‼️
『お姉ちゃんは重度のしすこんです‼️』
シスコンはちょっと違うよ。
後、理由そこ?
高度な中二病…………………
『おい!貴様』
なんで殺気出してるの!?
体からオーラ出てますよ‼️
『瀬戸さん……………』
…………セナどうした?
『お姉ちゃんに対して失礼なことを………考えました?』
『うん』
おい!なんで青ざめるんだ‼️
『お姉ちゃんの加護は………思考の加護ですよ‼️』
『えっ!?』
つくみを見ると、笑っていた。
『えっ………………やめてぇー痛い痛い痛いあー
牧野ぉー』
………………………………………恐ろしい。
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