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暗殺の青  作者: zan
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1・少女人形 中編

 しかし、そんなことを言ってこいつが調子に乗るのは面倒だ。俺はいちいち褒め上げたりはしない。

「何か、てきとうに魔法を撃ってみろ」

 とりあえず、ブルータに指示を出す。嘘を吐いているとは思わないが、実際に見てみないことには信用できないからだ。

「はい」

 俺の命令に従い、ブルータは魔法を使う。

 どのような魔法であれ、魔法を使うには「魔力」が必要だ。これは、溜めておくことが非常に難しい。「魔力」は、長い間生物の体の中に蓄積していると、その生物に膨大な疲労を強いるからだ。そのため、使う直前に集めるか、作り出すことが望まれる。俺の下で、ブルータもまさに今「魔力」を溜めている。

 生物には疲労を強い、悪影響を与える「魔力」であるが、「精霊」などの実体をもたないものどもにとっては、それは生命力そのものである。奴らにとって「魔力」とは血のようなものなのだ。存在するのに不可欠な力である。となれば、ブルータや俺のような実体のある生物が魔力を集めようと思うのならば、もっとも手っ取り早い方法は、精霊を吸い上げることだ。中でも、どこにでもあり、どこであっても通用する方法が、地の精霊を吸うことである。大地はどこであっても失われることがほとんどない。さらに、人間どもが「母なる大地」と呼ぶように、地の精霊の数と力は、他に比較しても抜きん出ている。少々吸い上げたところで地の精霊たちの活動が破綻するようなことはない。

 地の精霊から魔力を吸い上げ、まずは自分の身体の中に蓄積させる。魔法を使うならばこれがまず最初の一歩になる。他に魔力を溜める方法もいくつかあるが、基本はこれである。俺も最初はこの方法を教わった。

 蓄積した魔力は、使用者の精神と感応させられて、魔法へ変わる。この変換の力も術者によって変わってくることになる。膨大な量の魔力をもってしても、枯れ草に火をつけるのがやっと、というような術者もいる。魔法使いの腕前とは、特にこの魔力を魔法に変換する力で比較することができるといえる。素早く、少量の魔力を強力な魔法に変換できる者が優秀というわけだ。俺がブルータに魔法を使ってみせるように指示をしているのも、この部分を見るためなのだ。

 ブルータは右手の指先に魔力を集中させ、低温の魔法を練っている。丁寧なやり方ではあるが、強力な魔法となっている。指先が青白い輝きを放つ。ブルータは目の前の地面に、その指先を向けた。

 初歩の、低温の魔法だ。ブルータが指差した地面は真っ白に凍りついてしまった。

 この魔法は熱を奪うだけの効果しかもたらさないので、それ以上のことは起こらない。派手な魔法ではないが、土の中の水分は完全に凍結してしまっている。なかなかの威力だ。試験なら満点をとれるであろう。

 魔力を集める手際も、魔法を練りだす速度も、変換効率も申し分ない。一人前以上の力を持っている。ブルータは優秀だ。

 だが、戦闘経験はほとんどないだろう。シャンの言ったことが事実であるなら、ブルータは魔力をもたされただけのハーフダークだ。

「もっと素早く魔法を撃てないのか」

 俺はそう聞いてみる。今のは、時間に余裕があるときならいいが、戦闘中にのんびりと魔力を集めたり、魔法を練ったりしていてはいけないのだ。

「可能です」

 ブルータは、そんな返答をした。言うではないか。

 俺は何か、自分の力を自慢されたような気になり、苛立ちながら言い返した。

「なら、できるだけ早く魔法を撃ってみろ。今のと同じのを、だぞ」

「わかりました」

 ブルータは頷き、右手を持ち上げてそれを見た。直後、地面を指差す。魔法が発動し、地面が凍結した。

 俺は驚いた。早い。俺が指示をしてから、数秒程度だ。この低温の魔法でも、人間一人を凍らせることくらいは可能だ。殺傷能力は十分にあるといえる。そんな魔法を使うのに、たったの数秒である。実はこのブルータというハーフダーク、ただものではないかもしれない。そりゃあ、四天王のシャンが作って俺に送ってきたような存在だ。当たり前と言えば当たり前かもしれないが、こうまで強いとは。

 しかし、これで希望は見えてきたともいえる。ブルータは、勇者たちと正面から相対してもそう簡単に敗れ去ったりはしないだろう。ここまでの実力があり、防御障壁の魔法も習得しているのだ。敵の攻撃を受ける、囮役として使うこともできる。勇者がブルータの障壁を破ろうと必死になっている隙を突いて、俺が彼らの背後から魔法をぶち込めば、それで勝利だ。

「クックック」

 俺はちょっといい気分になった。ハーフダークというところは気に入らないが、ブルータは強い。なるほど、シャンが俺と同じくらいと評するわけだ。

 ブルータを使って、与えられる任務をこなしていけば、俺に対するシャンやリンの評価は上がるだろう。別に地位や名誉なんかに興味はないし、だらだらと日々を過ごせればそれでいいのだが、何しろリンはいい女だ。リンが俺を評価してくれるというのは、なかなかいい感じだろう。悪くない。今の段階では皮算用だが、ブルータの能力は信頼に値する。

「お前の持っている最強の魔法ってのはなんだ、ブルータ」

 機嫌がよくなってきた俺は、そう訊ねてみる。ひょっとすると、俺より強い魔法を持っているということもありえるからだ。

「それは、破壊力が、ということでしょうか」

「そうだ」

「使い勝手と言うところを考慮しないのであれば、幻影剣の呪文が使えます。それが私の行使できる、もっとも破壊力に優れた魔法です」

 使い勝手を考慮しなければ。そう前置きした上でなら、確かに幻影剣の呪文はかなりの破壊力がある。最強に近い。だが、問題は射程にある。数メートル程度しかない。魔法使いの戦いは長射程からの大魔法の撃ち合いになりがちだというのに、それでは相性の問題で使いづらい。

 そうした理由もあって、幻影剣の呪文の使い手は少ない。威力だけなら確かに折り紙つきである。衣服や鎧に邪魔されず、肉体だけを切断する幻影の刃を作り出せる。どれほど頑健な人間、勇者であろうとも、これで心臓を突けば一撃で倒せる。だがどれほどの実力者でも幻影の刃は数メートル伸ばすのがやっとだ。しかも、魔法では刃をつくりだすところまでしかできない。それを振るうのは使用者自身なのだ。闇雲に振り回したところで、動きの素早い敵には避けられてしまうだろう。

 そんなわけで、最強の魔法が幻影剣の呪文というブルータの回答にはため息がでそうになる。とはいえ、これもやはり見てみなければ本当に使えないかどうか、という判断は出来ない。

「ちょっと使ってみろ」

「わかりました」

 素直に応じて、ブルータは地霊から魔力を集める。この魔法はかなりの魔力を消費するため、これだけでも時間がかかった。

 さて、問題は威力を見るために破壊する対象だ。幻影剣の呪文は無機物を破壊できないので、生物に犠牲になってもらう必要がある。しかし、周囲には特に動物など見えない。

 仕方がないので、樹木に犠牲になってもらおう。まあ、木を一本切ったくらいで魔王軍がどうこうなるということはないだろう。子供のかわいい悪戯だと思ってもらうことにしよう。

 ブルータは右手を開いてそこに魔力を集中させている。幻影剣の呪文は、精神・暗黒系の魔法だ。中級魔法である。中級魔法の割には威力、消費する魔力ともに抜きん出ているが、上級魔法に入るだけの余地はない。なぜなら上級にはもっと手軽で強力な魔法がひしめているからだ。この俺も、上級魔法は習得していない。精神・暗黒系は俺がもっとも得意としている系統だが、それでもだ。知っている限り、四天王以外で上級魔法を習得している魔族は数えるほどしかいない。

 ここで言っておくが、俺自身はこの幻影剣の呪文を使うことが出来ない。習得に手間がかかる上、扱いも難しいとされる魔法である。こんな役に立たない魔法を習熟させるくらいなら、他の魔法を反復練習したほうがよほど実用的である。繰り返しになるが、この魔法の使い手は少ないのだ。威力だけなら、確かにすさまじいのだが。シャンは何を思ってブルータにこの魔法を覚えさせたのだろうか。

「狙いは、あの木だ。やってみせろ」

「はい」

 俺が中庭の隅にある木を指定すると、頷いたブルータが振りかぶった。

 指定した標的までは、十メートル以上離れている。この位置から届くはずがなかった。振り下ろすと同時に踏み込んでも、木は切れないだろう。ブルータは、目標に向かって剣を振るだけのつもりなのだろうか。俺が木を「接近して切れ」「木を切断しろ」とは言わなかったからか。

 中止するように言おうとしたが、間に合わない。ブルータは斜め下に右手を振り下ろしていた。

「ちっ。融通がきかないやつだ。ブルータ、次はちゃんと近寄ってから木を」

 俺はブルータの頭の上で舌打ちをしながら、奴の頭を殴った。が、次の瞬間に大木が揺れる。俺が標的に指定した木だ。支えを失って、不安定になっているようだ。

 木の葉がすれあう音と、木々が軋む音が響いた。徐々に、そして次第に速度を増して、大木は傾いていく。やがて、重力に引かれて大木はその身体を地面に横たえた。地響きが俺にも感じられる。

 俺はその一部始終を呆然と見ていた。ブルータの頭の上で。殴ったはずのブルータは文句も言わず、平然としている。

 まさかとは思うが、幻影剣の呪文で切断されたのか。

「お前がやったのか」

 俺は思わず、そんな言葉を口走っていた。何を言っていいのかすら、わからない。

「はい、ご命令に従いました」

 誇るでもなく、自慢するような口調でもなかった。だが、俺はその態度が気に入らない。こいつは、なんなんだ。ハーフダークの魔法使いで、人形だ。そのはずが、使い勝手の悪いクソみたいな魔法をこんなに使いこなしている。さっきまでこいつが予想以上の実力者であるということを喜んでいた俺だが、もう不機嫌になっている。

 俺は舌打ちを二回した。それから魔力を集めて、電撃の魔法を練り上げ、ブルータに食らわせた。

 防御障壁を使う暇もなかったのか、あるいは使う気がなかったのか、俺の魔法をブルータはまともに受けて、わずかに呻いたかと思うとそのまま昏倒した。俺は倒れるブルータの身体から飛び降り、奴には構わないで、切断された木へと近寄ってみる。


 木は、確かに魔法によって切断されている。一撃で切り裂かれていたからだ。どんなに鋭利な刃物でも、ここまで一刀両断にすることはできまい。ブルータの魔法でこうなったと解釈する以外はないだろう。

 だが、この長大な射程はどう説明すればいいのか。ありえないのだ、幻影剣の呪文がここまで伸びるということは。もしかしたら、奴は何か魔法の有効範囲が長大になるような技術を与えられているのか。それとも俺の知らないうちに、こんな役立たずの魔法に関して研究が進んで、射程が伸びたのか。

「こんな馬鹿なことが、あってたまるか」

 思わずそう呟いた俺。その俺の背後に、誰かが立った。

 背筋が凍った。ブルータか、とも思ったが明らかに気配が違う。奴よりももっと、容赦のない冷徹な空気を纏った存在だ。木を一本切ったくらいでも、俺に雷を落とすような奴は魔王軍にも結構いる。そのうちの一人に見つかってしまったかもしれない。そうなれば、向こう二時間は説教から解放されないだろう。

 そこで俺は逃げようとした。もちろん、飛んで。

 だがそれよりも声が落ちてくるほうが早かった。

「こんな馬鹿なことをしたのは、君か」

 冷徹な声だった。女の声。それも心当たりのある声だった。たったさっき、監視塔の上に立っていた悪魔。四天王の一人。間違いなくそれだった。

 逃げたいが、逃げたら多分もっとひどい状況に追い込まれるだろう。俺は動けなかった。

「レイティ、こちらを向け」

 怖い。もちろん怖かった。だが振り返らないわけにもいくまい。振り返ってみると、黒い悪魔がそこに立っている。その胸には、先ほど俺が昏倒させたブルータが抱えられていた。

 四天王の一人、ホウだ。ホウは鳥のような翼をもった悪魔で、自在に空を飛ぶことが出来る。翼がある、というよりは両腕がそのまま翼のようになっていて、それと魔力を併用することで飛翔する。かなりの速度と、小回りの効きを兼ね備えた飛翔能力であり、空中戦では無敵の実力を誇っている。そうしたところから俺はこのホウという悪魔を四天王の一人に数えた。

 実力的にも四天王の一人として恥じないものをもっているホウだが、容姿のほうも端麗である。リンは黒髪で三つ目の悪魔だが、ホウは全身真っ黒だ。髪は言うに及ばず、象徴たる翼も羽毛も漆黒で、衣服も黒が多い。まともに肌をさらしているのは顔くらいだが、白鳥のように白いというよりは死人のように真っ白で、瞳は真っ黒。仮に体調を崩していてもまるでわからないことだろう。とはいえ、その顔は十分女性としての魅力を備えているし、全身の羽毛も汚れてはいない。黒の中にも虹色の光沢を放つような美麗さだ。

 しかし、その美貌も今の俺の恐怖をやわらげる役に立ってはくれない。

 翼の機能を備えるその両腕にブルータを抱えて、ホウは俺を見下ろしていた。

「魔王軍本部の自然を破壊しただけにとどまらず、味方に魔法を撃つとはな」

「い、いや待ってくれよホウ。そいつは俺の持ち物なんだぞ。シャンから譲られたんだ」

 俺は弁解した。何も言わないでいれば、ホウは俺を消し炭にしようとするだろう。というか、実際に奴は魔力を溜めようとしていた。おそらくあと十秒も沈黙を保っていれば、俺がブルータに撃ったものとは比較にならないほどの電撃が俺に浴びせられていたはずである。

「お前の持ち物であろうが、なんであろうが、味方を攻撃したのは事実だろう。見ていた限り、こいつに罰されるほどの非があったとは思えないが」

「そういう教育方針なんだよ、ホウ。俺には俺の考えがあるんだ」

 別に何も考えていないが、とりあえずこの場を乗り切るために俺は適当な嘘を吐いた。

「仮にそれが本当だとしても、お前の教育方針には賛同できない。とりあえず、この娘はこちらで預かる」

「それって横暴だろ」

「治療が必要だろう。誰かのせいで」

 ホウは俺を睨み、踵を返した。どうやら消し炭にはされずにすんだらしいが、ブルータを持っていかれるのは困る。まだそいつには訊かなければならないことが多々あるのだ。

「気絶させただけだ。それよりホウ、上級悪魔たちは何か会議でもあるんじゃないのか? さっきリンが怒っていたぞ」

「私は呼ばれていないから、問題ない。教育にしても、味方に電撃は穏やかでないぞレイティ、お前はハーフダークに何か怨恨でもあるのか」

「そんなことはないぜ」

 そう言っておかないと殺されそうだった。

 実際、ハーフダークであるというだけで気持ち悪いとか、そういうことはないのだ。ただ世間的に疎まれ蔑まれている種族であるから、連れていると世間体が悪いと感じるだけだ。そうでなきゃ頭の上に乗ったりはしない、と俺は力説してみた。

「とにかく、君には悪いがしばらくこの子は預かる。心配しなくてもちゃんと治療がすんだら返してやる。シャンが君に預けたんだろう? それを横取りするような真似はできない、彼は怖いからな」

「そんなこと言ったってよ。俺はもう少ししたらリンたちから任務をもらうんだぜ。ブルータの魔法がどんなものか知っていないと、不安だろう」

「あれほど射程のある幻影剣の呪文は、見たことがない。あれを撃てるだけの実力者なんだから、もう少し信用してやったらどうだ」

 ホウは、やけにブルータの味方をしている。こいつは元から悪魔の中でもかなり情け深く、弱いものにも分け隔てなく接する性格だからそう珍しいことではない。が、ブルータにまで優しいとは思わなかった。

 これ以上俺は反論できない。何より相手は四天王だ。実力行使でとなったら俺では逆立ちしたって勝てっこない。俺は、ブルータをホウに預けることにした。治療といっても、ブルータはショックで気を失っているだけなのだからしばらく休ませるだけだろう。

 ホウはブルータを抱きかかえたまま、歩いて城内に引っ込んでいく。

 ブルータがいなくなると、することはとりあえずなくなってしまう。暇を潰す方法をいくつももっているわけでもない俺は、ホウの背中を追うことにした。ちょいと機嫌を損ねてしまったようだが、ホウだってリンに劣らない、いい女だ。話をしていて気分が悪くなるわけもない。

「ホウ、あんたほどの実力者でもあの幻影剣は驚異的なのか」

 俺は、ホウの頭に飛び乗りながらそう言ってみた。ホウの背はブルータより高い。

 頭に乗った俺を振り払ったりしないで、ホウは俺の言葉に答える。

「お前だって大層驚いただろう。幻影剣の呪文はそれほど研究されていないし、習得している奴らも少ないからな。あの位置から振り回されたら、私だって驚いているうちに切り裂かれていたかもしれない」

「じゃあ、奇襲に使えるってことか」

「まあ大抵の悪魔にならな。勇者相手だとしても、まさかと思うだろう。それに、あの魔法は無機物を貫通するのだから、家の中に潜んだ輩を外から真っ二つにすることも不可能ではない」

「すげえな、無敵じゃねえか」

「だから褒めてやるべきだと思うのに、お前はこいつに罰でこたえたな」

 淡々とした調子でホウが俺を責める。受け流すしかなかった。

「俺だってショックだったからさ。さすがに最大の破壊力だって言ってただけのことはあるわけだ」

「それに、付け加えるなら」

 ホウは歩調を変えることなく続けた。

「幻影剣の呪文は使い勝手を考えなければ、ということだったな。ということはもっと使い勝手がいい、とこの子が判断した魔法があるわけだ。あれほどの高速で魔法を練り上げられる使い手なんだ。低温・氷結のほうでももっと使える魔法をもっているのかもしれないね」

「そいつは怖い話だ」

「どうして怖がる。お前はそれを使役できるのだぞ」

 どうしてって、俺の立場がないじゃないか。それくらいはわかってくれよ、ホウ。

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