クリスマスな日
クリスマス ああ、クリスマスな日
今日も即売会の妖しい同人誌を描いているアリサ
異世界の同人誌即売会まで、後少し
「で、王様で、歴代魔法最強の王である僕が同人誌のアシストしているのかな?僕の養女のアリサ」
姿年齢は10代の少年、200歳の黒猫な王がペンを片手に問いかける。彼の黒猫耳と尻尾がパタパタ
「すいません、お義父様 うふ〜」にこやかにアリサ、彼女の黒猫耳がペタンと、、
「これも漫画文化推進の為なので、ああ、締切が」アシストのタクス、茶トラ猫の彼もにっこり
「王様は今は休暇中ですよね~」アシストのタクス
ドアがバタンと開く
「飯だぞ、お前達」エルフぽい耳のアリサの実の兄アシャル、長い黒髪は束ねている
「きやああ、ローストビーフにチキンに生ハムやサーモンと海老、レタス、胡瓜のサンド、こちらはサバの魚のサンドにおにぎりだわ!野菜のポタージュにサラダ」
「チョコとイチゴのバタークリームのミニケーキだ」
「きやあ」「うわ〜い」「うふ〜」
黒猫で王様のアラシャがアシャルにスリスリ
「頑張っている僕にご褒美、欲しいです」
「考えておく、黒猫」ニヤリと笑うアシャル
「俺は料理を作るから、好きなだけ黒猫のアラシャをこき使え!」「ひどいです!僕、王様で仕事が〜」「休暇中だろ?」
「あ、雪」「窓辺から雪が見える」
そんな感じのクリスマス