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忘却の剣、彼方へ  作者: Zero3
第一章
16/28

襲撃①

空は高く晴れわたり、雲ひとつない朝だった。草原を渡る風は涼しく、昨日の戦闘の余韻を感じさせないほど穏やかだった。


調査拠点では、朝から隊員たちが忙しく動いていた。物資の確認、武具の整備、調査記録の整理。それぞれが自分の役割を果たしながら、翌日から始まる本格的な探索に備えて準備を進めている。


その中に、カイルの姿もあった。銀級冒険者。この調査隊で唯一の銀級だった。


前日、拠点近くで少女が保護されたという話は、すぐに広まっていた。カイル自身は現場にはいなかったが、ヴァルト隊長が直々に動き、ほとんどの隊員が戦闘に加わっていたらしい。保護された少女はまだ若く、名前以外の情報は一切明かさなかったという。どこから来たのか、なぜ一人でいたのか。隊内には落ち着かない空気が漂っていた。


カイルもその話には関心があった。けれど、それよりも今は――


「くそっ、どうしてよりにもよって俺が……」


隣を歩いていた男が、舌打ち混じりに呟いた。


リオン・バルクス。金級冒険者で、槍の使い手。長身で細身ながら無駄のない筋肉を備え、陽を受けた薄金色の軽鎧が鈍く光っている。獣のような鋭さを感じさせる男で、外見だけでなく口調も荒々しく、そばにいるだけで空気が重くなるようだった。


この日の任務は、拠点周囲の警備だった。魔門が開いたことで、周囲の地形や魔素の流れにどんな影響があるかは不明であり、未知の脅威が出現する可能性もあった。草原地帯は見通しこそよいが、だからといって油断はできない。調査の安全を守るためには、一定数の戦力を拠点に残し、周囲を警戒し続ける必要がある。


その警備任務に、カイルとリオンは割り当てられていた。


「なんで初日から警備なんだよ。俺の腕を見せるチャンスだっただろうが。外れだよ、完全に」


リオンが憤るように吐き出す。


「仕事だ。割り当てなんだから従うしかないだろ」


カイルは淡々と答えた。


「お前、よくそんな冷静でいられるな。銀級のくせに上には興味ないってか?」


リオンの声には、明確な棘があった。


それでもカイルは眉ひとつ動かさず、前を見据えたまま返す。


「俺だって調査に出たかったさ。でも、安全を守る人間がいなきゃ誰も帰ってこられない。そういうことだろ」


「綺麗ごとだな。こんな地味な仕事、他に回せばいい。お前みたいな“補欠”が黙ってやってりゃいいんだよ」


――補欠。


言いたい放題だと、カイルは思った。だが反論する気も起きなかった。自分がギリギリの点数で選抜に通ったのは事実であり、不満を持っている金級がいたとしても不思議ではなかった。


「黙ってやるさ。割り当てられた仕事だ。お前は嫌ならサボってればいいさ」


「はあ?」


「そのかわり、隊長にはしっかり報告させてもらうけどな」


リオンの視線が鋭くなり、睨みつけてくる。だが、カイルは怯まず視線を返した。


一瞬、空気が刃物のように張りつめる。


だがリオンはふんと鼻を鳴らし、先に歩き出した。


カイルはその背を無言で見送る。


任務は任務。手を抜く理由にはならない。今の自分の働きが、いずれ信頼に繋がると彼は信じていた。


――――――


警備体制は単純だったが、重要だった。


拠点の前後を二人一組で警戒し、一定間隔で見回りに出る。異変があれば即座に合図を出し、拠点内へ通報する。


午前中は特に異常もなく、草の揺れや鳥の声、風の音だけが耳に届いていた。そうして時が流れていく。


カイルは見張り台代わりの木枠の上に立ち、ぼんやりと遠くの地平線を見つめていた。


「おい、銀級」


背後からリオンの声が飛んだ。どこか刺すような響きがあった。


「サボってんのか?立ってるだけなら案山子でも務まるぜ」


「見張りだ。目を離すわけにいかない」


振り返らずに答えると、リオンは鼻で笑う。


「へえ、真面目ぶるのは得意なんだな。銀級の分際で俺に説教ってか?」


「命令を守ってるだけだ。見張りは拠点前後で一人ずつ。持ち場を離れるのは交代のタイミングだけ――そう言われただろ」


「わかってるよ。いちいち口にすんな。そういうところが鼻につくんだよ」


リオンの不満は明白だった。調査に出られず、面白くなさそうにしている彼にとって、カイルのような“下位の冒険者”は、鬱憤をぶつけるにはちょうどいい存在なのだろう。


「ったく……せっかく選抜に通ったってのに、初日からこれかよ。俺は腕を見せるために来たんだぞ? 草原眺めるだけなら、家で寝てた方がマシだったな」


リオンは槍を肩に担ぎながら、ぶつぶつと不満を口にする。


「戦いたいなら、勝手に森にでも入ればいい。止めないさ」


カイルが皮肉交じりに言うと、リオンが足を止めた。


「は?」


怒気を含んだ声で詰め寄ってくる。


「お前、今の……挑発してんのか?」


「さあな。ただ、俺は任務をこなしてるだけだ。愚痴こぼすよりは建設的だろ?」


「銀級がいっちょ前に口きくなよ。背伸びして冷静ぶってんじゃねぇ。自分の立場、わかってるか?」


「もちろん。選抜で選ばれた銀級。だから、黙ってやるべきことをやってるだけだ」


「はん……綺麗ごと並べやがって。お前みたいな奴が一番信用ならねぇんだよ」


「それでいいさ。任務はお前に信頼されるためにやってるわけじゃない」


その一言で、リオンは黙った。


だが納得したわけではなかった。押し殺したような溜め息を吐き、ふてくされたように前を向き直った。


――そして次の瞬間。


「……あれ、見ろ」


カイルが静かに指を伸ばす。地平線の向こう、草の波に混じって異質な揺れがあった。


「……なんだ、あれ」


リオンも目を細める。


「……魔物の群れだ」


カイルは本能的にそう判断した。


「魔物接近! 非常事態だ!」


拠点内へ叫びながら木枠から飛び降り、群れに向かって全力で走る。拠点に近づかれる前に離れた位置で食い止めようとカイルは考えた。


「魔物の群れが来るぞ!」


振り返りざま、リオンにも叫んだ。


「へっ、ようやく出番かよ……憂さ晴らしさせてもらうぜ」


リオンが笑いながら槍を構えた。雷のような魔力がその穂先を駆け抜け、青白い光が草原に揺らめいた。準備は――すでに整っていた。


ざわり、と草が鳴った。風とは違う、重みのある揺れだった。


カイルが視線を向けると、草原の波の中から影が浮かび上がる。狼に似た四足の魔物――一、二、三……十。群れが一直線に、こちらへ向かってきていた。


「来たか……」


カイルは剣を抜き、静かに構えを取った。心拍が少しだけ速くなるのを感じる。だが、落ち着いていた。いつも通りの戦闘前の静けさだった。


「五体ずつ。右、任せた」


そう言うと、リオンが舌打ち交じりに返す。


「銀級が俺に命令するんじゃねぇ!」


文句を口にしながらも、リオンはしっかりと右側へ回り込んでいた。


魔物たちは低く吠え、ばらけて一斉に突っ込んできた。獣の狩り方。素早く、正面から、力任せに。


カイルは接近してきた一体に狙いを定め、飛びかかってきたタイミングに合わせて踏み込み、斜めに剣を振る。重みと感触。手応えを感じながら、剣が魔物の腹を裂いた。短い悲鳴と共に魔物が倒れる。すぐさま次が迫る。


振り返りざまに、喉元へ突きを入れる。二体目も倒れる。三体目が低く構えて飛び出してくる。足を狙って斬りつけ、動きを鈍らせた隙に頭部を断ち切った。


数で押してくるのは予測通りだった。一体ごとの力は大きくない。獣の延長。力はあっても、思考も連携もない。


一方で、リオンはというと――


「ははっ、いいねぇ!」


雷光を纏った槍が唸るたび、魔物が一撃で倒れていく。皮膚の上から雷の魔力が焼き切るように貫通していた。


その姿には苛立ちの発散のようなものがあった。怒鳴り、笑い、敵をねじ伏せる姿は、明らかに楽しんでいるようにさえ見える。うるさい男だと、カイルは心中で思った。


だが、手際は見事だった。荒っぽく見えても、槍捌きは正確で、動きに無駄がなかった。文句は多くても、腕は確かだった。


カイルの前には、残る二体。


一体は斬り伏せ、動かなくなった。もう一体には腹を裂いた後、さらに一撃を加えて仕留める。


「よし、終わり……」


最後の魔物を倒し、剣を引き戻す。辺りは静かだった。風に揺れる草の音が、妙に耳に残る。


「遅ぇぞ、銀級」


背後から声が飛ぶ。振り返ると、雷槍を肩に担いだリオンが睨みつけていた。口元には、挑発じみた笑みが浮かんでいる。


「うるさいな。あんたみたいに魔刻術(エンブレア)は使えないんだから、遅くなるのは仕方ないだろ」


「は?だったら黙って片付けろよ。言い訳してる時点で、てめぇは二流なんだよ」


カイルは言い返す気にはなれなかった。魔刻術、魂に刻まれた魔力が産み出す特有の力。一流の金級冒険者でも習得している者は少ない。つまり、それを習得しているリオンの実力はカイルの何倍も上にあるのが事実だ。


リオンは呆れたように鼻を鳴らし、近くの死骸をつま先で転がした。


「……しかし、こいつら」


「ん?」


「動きがおかしかった。突っ込んできた割に、狙いが定まってなかった」


そう言いながら、リオンは遠くを睨むように目を細める。


「まるで……何かに追われて逃げてたような感じだったな」


その言葉に、カイルも同じように視線を遠くへ向ける。確かに、あの群れは連携というより、突発的な突撃に近かった。


「拠点を狙ってたんじゃなくて、たまたま通り道だった……ってことか?」


「今さら気づいたのかよ。ま、銀級ならそんなもんか」


リオンは嫌味たっぷりに笑いながら、そっぽを向いた。


「とりあえず、死骸を見ておくか。傷に変な跡があれば、何か分かるかもしれない」


「好きにしろ。役に立つとは思ってねぇがな」


そう吐き捨てると、リオンは別の死骸へ向かって歩いていく。


カイルは自分の足元に倒れた魔物にしゃがみ込み、ざっと傷を確認した。牙も爪も、体格も特別なものはない。ただの狼型の魔物。どこにでもいる存在だった。


(……追われてた、なら。何に?)


思考の途中、足元にかすかな振動が走る。


その瞬間、全身が察知していた――何かが、来る。


「……!」


地平線の先で、草がざわめき、そして割れた。


姿を現したのは狼型の魔物――だが、先ほどまでの個体とはまるで異質だった。


全身の筋肉は不自然なまでに膨れ上がり、裂けた皮膚からは赤黒い肉が覗いている。体格は先ほどの倍以上。カイルよりも一回り以上大きく、威圧感が段違いだった。


その牙の間には、ぐったりとした魔物の死骸が咥えられている。先ほど倒した同族の一体だ。


「コイツ……同族まで食ってんのかよ、イカれてやがる」


リオンが呆れ混じりに吐き捨てる。構えは崩していない。いや、それどころか、全身に力がみなぎっていた。


「……どうする。あれ、放っておけないぞ……」


「無視できるわけねぇだろ。獲物を求めて拠点がぶっ潰されるぞ」


カイルが黙って剣を構えると、リオンは薄く笑った。


「銀級!邪魔すんなよ!」


巨大な魔物は、口から死骸を落とし、前脚を踏み出した。


風向きが変わる。空気が、ずっしりと重くなる。


戦いが始まる――そう、本能が告げていた。


魔物が動いた。


巨体に似合わぬ速さで草を踏み潰し、一直線にこちらへ突っ込んでくる。咥えていた死骸はすでに吐き捨てられていた。


「来るぞ!」


リオンの怒声が響いた。


カイルは剣を構え、真正面から迎え撃つ構えを取る。考える余裕などなかった。一撃で仕留めるつもりで踏み込み、斬りかかった。


刃は確かに命中した――はずだった。


だが、魔物は止まらなかった。そのまま前脚を振り上げる。


「ッぐ……!」


避けきれず、防御に転じた剣ごとカイルの体は弾き飛ばされた。


一瞬、意識が遠のく。視界に空が広がり、地面が遠のく。次いで、背中から硬い草地へと叩きつけられ、肺から空気が抜けた。


(速い……重い……!)


肩に痺れが走る。だが剣は、かろうじて手の中に残っていた。即座に理解する――まともにやり合えば潰される。


「……チッ、使えねぇな」


リオンの吐き捨てるような声と、雷鳴のような魔力の音が耳に届いた。


「行くぜッ!魔刻術(エンブレア)雷纏(イクザール)!!」


怒号とともに、リオンが全身に雷を纏い、魔物に飛びかかる。その動きはまるで別人のように速く、しなやかだった。

槍が閃き、雷が爆ぜる。肩、脇腹、背中――連続して突き込まれ、電撃が肉を抉る。魔物が唸り声を上げ、反撃の爪を振るうが、リオンは紙一重でかわし続ける。


「舐めんなよ……俺を捉えられると思うな!」


雷で全身を強化し、機動力を上げる。それがリオンの戦法――圧倒的なスピードと雷撃の猛攻だ。


だが、魔物は怯まず、何度も襲いかかってきた。


「……まだ倒れねぇか。しぶてぇ野郎だ……!」


息が荒くなったリオンが舌打ちする。明らかに魔刻術の負荷が体にかかっている。


カイルは膝をついたまま立ち上がる。震える足、焼けつくような肺。それでも剣は握れる。走れる。ならば、やるしかない。


魔物は再びリオンに向き直っていた。その背中――今だけは、がら空きだ。


カイルは踏み出す。全力で走り、痛みも苦しさも意識の外に追いやった。


「――ッ!」


渾身の力で剣を振り抜く。狙いは後脚の関節部。刃は深く食い込んだ。


魔物が短く呻き、動きを止める――その一瞬。


「……チッ、銀級が……!」


リオンが跳んだ。雷を纏ったまま、空へと舞い上がる。


「喰らえッ……ッらぁああああああああッ!!」


空中で体を捻り、雷の魔力を一点に集中させた槍を投げる。


雷鳴が轟き、槍は一直線に魔物の頭部を貫いた。


巨体が崩れるように沈み、地響きとともに草原がざわりと揺れた。


「……終わったか」


リオンが着地し、深く息を吐く。額に汗を浮かべながらも、すぐさまカイルへ視線を向ける。


「おい、余計なことしやがって。銀級が出しゃばってんじゃねぇぞ」


「……勝ったんだからいいだろ」


「お前が手を出さなくても勝てたって言ってんだよ」


リオンの苛立ちが隠されていなかった。だが、二人が魔物から視線を外した、ほんの一瞬――


「……ッあ?」


魔物の巨体が、わずかに揺れた。


「……動いて……」


その言葉が終わるより早く、半壊した頭部のまま、狼型の魔物が立ち上がる。血を垂らし、眼だけがなおも生きていた。


「てめ……!」


リオンが再び構え直すより早く、魔物は駆け出した。


――向かった先は、拠点。


「まずい!」


そのままでは、拠点が襲われる。


その時、拠点の柵の脇から、小さな影が飛び出してきた。


少女だった。


昨日、保護されたばかりの、名しか知らない少女――その両手には、二振りの剣が握られていた。


そのまま地を蹴り、加速し、魔物の懐へと滑り込む。鋭く交差する一閃。


魔物の巨体が、地響きを立てて崩れ落ちる。そのすぐ傍らで、少女もまた地面に倒れ伏した。


風が草を揺らす音だけが、静まり返った草原に響いていた。


カイルは動けなかった。


目の前の光景が、あまりにも現実離れしていたからだ。


あの少女が――名以外の何も知らないその存在が、自分たちが取り逃がした魔物にとどめを刺した。


その小さな体で、すべてを終わらせたのだ。


「なんだってんだよ……」


リオンが低く呟く。いつもの刺々しさは消え、ただ困惑の色を濃く滲ませていた。


その言葉に反応し、カイルが我に返る。視線の先、倒れている少女に目を向けた。意識はないようだった。静かに地面に横たわるその姿を見た瞬間、カイルの胸に痛みが走る。


拠点の警備中、自分たちが魔物を取り逃がした。その過ちの結果を――あの少女が、代わりに背負った。


そう思った瞬間、カイルの体は自然と動いていた。


「おい、銀級!」


背後からリオンの怒声が飛ぶ。だがカイルは振り返らない。草を蹴り、ただひたすらに少女のもとへと駆けていく。風が一層強く吹き抜けた。カイルの足取りは、迷いのないものだった。


「……良かった」


小さく漏らすと、そっとその体を抱き起こした。想像以上に細く軽い身体だった。両手に握られた剣は、小さな手には不釣り合いなほど使い込まれているように見えた。


「何者なんだよ、こいつ……」


誰にともなく呟く。答えは返ってこないが、その疑問はリオンもまた抱いていたに違いない。


カイルは少女を抱え上げた。


「とにかくテントに運ぶ。治療師に診せないと」


リオンはしばし少女を見つめ、やがてふいに視線を逸らした。


「勝手にしろ。……ここは俺が片付ける」


口調こそぶっきらぼうだったが、否定の言葉はなかった。


カイルは小さく頷き、ゆっくりと歩き出す。


少女の小さな体は、確かに重たかった――けれど、それ以上に胸の内を占めていたのは、奇妙な安堵と、ささやかな感謝だった。


自分たちが守るはずだったこの拠点を、彼女が守ってくれた――その事実が、何よりも重く感じられた。

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