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序章

主人公 相澤 唯

真面目と不真面目の一面を持ち

基本的には優しいが理解されずらい。


彼女 中村 久遠

容姿淡麗だが天然を超える天然

だが人として温かく人を魅了する力がある


彼女の父

相澤 唯を認めている、

厳格そうな見た目だが、穏やかな人


主人公の友人 橘 伊織

名前からしてかっこいい

唯の1番の理解者、二人で一人と言っていいほど仲がいい

11月24日、深夜彼女からの電話に気づいたがテレビに夢中で後回しにした。

朝方彼女は息を引き取った。

夜明け友達と海までドライブに行ったまま帰ってこなかった。波にさらわれてしまった。


・・・・・・・・・


僕は彼女の葬式にいかなかった。

いやいけなかったと言った方が聞こえがいいだろう。自分勝手なことは分かっているが行ってしまったら死を認めてしまうことになるからだ。

周りからはひとでなしやら薄情者だの罵声や非難をあびた。

だが言われて当たり前だ

それも受け入れる覚悟もあった。

彼女の親は父のみで約20年前、彼女が物心つくまえに母を亡くしている、末期の癌だったそうだ。

お父さんは僕に何も言ってこない、そりゃそうだ大事な人を2度も失っているんだ、僕にとやかく言う余裕すらあるわけがない。

そうして僕みたいなやつが彼氏だ、呆れを通り越していることだろう。お父さんにはいつかきちんと挨拶に行くつもりだが、動けないでいる。本当にひとでなしで薄情といった言葉がしっくりくる。

僕には君の死に向き合う勇気もなくまだきっとどこかにいるだろうと頑なに願い、幸せと不幸が度重なる自由な世界で息をしてる

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