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真神の2人が創り出した星。
地球と全然変わらない星、『アース』
そして、その星の平行世界である魔法の世界『リロード』。
俺の目の前に居る真神が、『アース』を創り、もう1人の真神が『リロード』を創った。
平行世界とかにしたのは、もう1人の真神が言い出したとか。
で、問題は『リロード』を創って1000年が経った時だったらしい。
その様子を神様の証言により再現
《なぁ~先生(俺の前に居る神様のあだ名)さぁ~》
《なんじゃ?暴(もう1人の神様のあだ名)》
《この『リロード』だっけ?なんか平和過ぎね?》
《何を言っとる。平和が一番じゃろ?》
《そうだけど・・・そうだ!!》
《なんじゃ?》
《敵創っちゃおう♪》
《・・・は?》
《悪魔が良いよな?だからソロモンの悪魔でも敵にしちゃおう》
《何を言っておる?》
《一応この二つの世界は地球と同じ知識があるからさ!悪魔でも平気だべ?》
《おいおい!!何をしようとしておる!?》
《そんでもって、戦おう。悪魔の目的は人間の排除・・・あぁ~でも『リロード』には色々な種族が存在してるよなぁ~まぁ、全ての敵って事で!んでもって、戦おう!悪魔と!》
《何をしとる!?》
《んで、勇者的なのが出れば大盛り上がりだ》
《おい!よせ暴!!!》
《ふふ・・・先生・・俺の名は伊達じゃないぜ!!》
《よせええええええええええええ!!!!》
回想終わり
「・・・俺その神様を殺したいよ」
俺は呟く。
《それならワシも止めん・・・》
神様が溜息を吐きながら言う。
「んで、その戦いはどうなったの?」
俺が尋ねると、神様は暗い顔をして答える。
《・・・悪魔との戦いは現在50年続いておる。そして、『リロード』の土地は半壊しておる。そしてら、『リロード』の偉いさん達が『世界と人を』天秤にかけたのじゃ》
「なんだそれ・・・それって人を捨てるか世界を捨てるかって事か?」
《そうじゃ・・・。この意見は割れてな。今では世界派と人間派、そして悪魔との三つ巴じゃ》
そう言って、神様は悲しい顔をした。
「地球そっくりの『アース』の方は?」
俺は尋ねた。
《『アース』の方は一応平和だが、『リロード』の人間なんかが転移しておる。だからもしかしたら何かあるかもしれんが・・・・元々転移などは考えておったから大丈夫だが・・・悪魔が転移したら大変じゃ》
そうだよな・・・アレ?なんかこの世界のシチュがなんかの漫画に似てね?
何だっけ・・・・・・・ネ○ま?もしかして・・いや、なんか違うし。考えない様にしよう。
「で、俺はどうすれば?」
雑念を払って尋ねる。
《『リロード』に行って救ってくれ!》
「でもさ、今戦争中なんだろ?そしたら俺は人を殺す事になるし、全ての人間や他の種族は救えないよ?」
そうだ。生き返れるが、喜べない。戦争中の世界に放り込まれて、どうして喜べる。
《・・・ワシは神だが・・・綺麗事を翳すつもりはない。全ての種族を救えるとは思っておらん。だが・・・救える者を救って欲しいのじゃ!!》
・・・・・なんか、神様のイメージ壊れたけど。
「良いよ。救うよ。俺が救える人を」
《そうか!ありがとう!!》
まぁ~良いが・・・。
「俺、全然弱いよ?」
正直な所。一般人相手ならなんとかなるが、魔法なんて言われたら俺速攻でTHE・ENDだよ?
《心配しなくても大丈夫じゃ。ワシは創った世界に干渉出来ないが、君を最強にして送り出す事は出来る》
・・・つまりはチートになれるって事ですかね?
「どんな風に?」
《そうじゃな・・・どんなのが良いかね?》
神様が逆に俺に尋ねる。
ん~・・・まぁ、不老とかかな?戦争終わって死んだんじゃ最悪だし。
《解った》
アレ?頭の中読んだ?
《読んだぞ?》
・・・じゃーなんでさっき俺が神様達試した時気付かなかったの?
《君はその時本気で怒っていたからな・・・それにワシも動揺しておった》
あぁ~成る程です。
《で、他には?》
そうだなぁ~・・・まぁ、適当に挙げるから出来ないのは言ってね?
《了解した》
まず不老は年齢を自由に出来る様にして欲しいな。
んで、頭も良くして、身体能力も良くして。じゃないと生き残れないし。
後、剣術とか武術とか兵器も使える様になりたいな。
魔法も使える様になったら嬉しい。
「以上」
《結構少ないな・・・もっと欲を言うと思ったが》
俺は笑いながら答える。
「いやぁ~なんかコレでも十分チートじゃん♪」
《・・・・・》
神様は何故か黙っていた。
「どうしたの?」
尋ねた。今更だが、敬語ではない。なんとなくだ。因みにシロとクロは仕事の為此所には居ない。
《ワシが他の能力を決めても良いかのう?》
神様が俺に尋ねる。
「えっ?なんかまだ与えてくれるの?」
《これだけじゃ悪魔相手には結構辛いからのう・・》
そんなに強いの?悪魔?
《強いのう~》
・・・読まないでよ。
そこで、神様は考え込む。俺は暇なので寝て待つ事に。
2時間後
《出来たぞ?》
神様に揺らされ、起こされる。
「ん・・・どんな感じに?」
俺は寝ぼけた目で尋ねる。
《それじゃぁ~説明するぞ?》
・不老。7歳から20歳位までを自由に変えられる。
・天才。学勉・身体能力などは無論最強に。
・剣術・武術、他様々な武器兵器を完璧に使いこなせる。
・『リロード』の世界の魔法全てを使える。魔力量もMAXに。
「MAXってどれくらい?」
《ワシと同じくらいじゃ》
「・・・さいですか」
・魔眼的なモノ。片目ずつに違う能力を持った目。
右目は『朱眼』能力は人・物・魔法の流れが読める。他のも魔力の流れも読める。
左目は『蒼眼』能力は魔法・魔力の吸収。そして自分の力として使用可能。
「・・・・もうコレがあれば最強じゃん」
《驚くのはまだ早いぞ?》
「まだあるの?」
・召喚
乗り物と、神話の神々9体を召喚可能。尚、乗り物はバイク。
「俺バイク運転出来ない」
《大丈夫じゃ。君は天才だからのう》
「・・・さいですか」
道具を全て使いこなせる。
「道具って?」
《『リロード』には神々の宝具って物があるのじゃ。それを使いこなせる》
「もう俺最強だよね・・・」
《これで安心じゃ》
「・・・・さいですか」
そして、俺はだいたいの『リロード』・『アース』の歴史を聞いた。
『アース』はまんま地球と同じだ。歴史も地形とかその他諸々。
『リロード』も魔法とか地形以外は基本同じらしい。言語の事を心配したが、《天才》の一言で片付いた。
「あっ、俺容姿とかは変えるの?」
《ん?君は今のままでも十分じゃが?》
「いや・・・一応この女顔コンプレックスなんだよね」
《大丈夫じゃよ。十分いけめんじゃ》
「・・・イケメンって単語は神様に似合わないね」
《ほっほっほっほ♪》
・・・神様のイメージが。
《あぁ、武器をここで渡しておくが、何が良いかのう?》
ん~そうだな・・・武器なら何でも使えるけど・・・。
「銃とかかな?」
《ほう。ワシはてっきり刀と言うと思ったがのう・・・》
まぁ、剣道やっていたから本当はそっちの方が良いのだけど。
《では何故じゃ?》
「いや、神様が造る刀もきっとチートになるだろうし・・・それに刀は自分で探したいからさ」
《成る程。では、銃はどんなのにする?》
俺銃の事解らないからなぁ~・・・。
「神様に任せる。でも、普通で良いから」
《了解じゃ・・・・・・・・・これで良いかのう?》
早っ!
「で、なんて言う銃?」
《『S&W M500』『デザートイーグル.50AE』じゃ》
S&W M500って言う方はリボルバーか・・・そしてデザートイーグル.50AEはオートマチックか・・・・。
《なんじゃ、知らない言いながら結構詳しいのう》
「いや、これぐらいなら解るよ」
てか、なんかこの銃大きくないか?こんな物なのか?
《少し大きくしておる。構造とかは変わっておらん》
成る程。弾は?
《魔法で造れば良いじゃろう。そうすれば弾切れが無いしのう》
成る程だね。んじゃ・・・・その前に。
「召喚って何が召喚出来るの?」
《まぁ~それは向こう行ったお楽しみじゃ》
「・・・まぁ、良いか。んじゃま行ってくるよ・・・どうやって行くの?」
《ワシが送ってあげるから大丈夫じゃ。それと、向こうに着いたら一応ワシから連絡を取るからのう》
「何から何まで悪いね」
《なに、死なしてしまったのはワシ等だからのう。それと、君の特殊能力は消してないからのう。風邪とかには罹らんぞ?》
俺はふっと笑う。
「それは助かる」
《それではのう・・・岸城沙耶君》
何で俺の名前・・・まぁ、神様だからな。
「岸城は捨てるよ。本当は沙耶を捨てたいんだけど、祖父と祖母が付けてくれたからね。でも、岸城はなんか縛られている気がするから・・・」
《そうか・・・ワシ何も言わん。では、頼むぞ・・・沙耶君》
「あぁ・・・先生」
最後に神様をあだ名で呼んだ。
神様は杖を俺に向けた。その瞬間―――!!!!
「何だこれ!!!」
いつの間にか風景が変わっていた。神様は居ない。
黒い空間。俺は何かに引っ張られる様に、もの凄いスピードで飛んでいる。いや、やっぱり引っ張られている。
「うあぁあああああああぁぁあぁぁ・・・・・酔う」
なんか経験のしたことの無い感じだ。
《・・・ほう、やっと勇者がきたか》
!?
「誰だ!?」
いきなり声が聞こえた。
辺りを見渡したが、誰もいない。けれども、声は聞こえる。
《ふふふ・・・どうやら先生はお前をかなりのチートにしたようだな》
「お前誰だ!?」
《ふふ・・・だけれど、それじゃ面白くない。最強だけは駄目だ。お前も・・・少しは痛みを感じないと・・・》
そう誰かが言った瞬間、俺の体が光った。
「なっ!何だよ一体!!」
かなり動揺。
《ふふ・・・行って来い勇者・・・いや、沙耶よ。お前の武勇伝を創り出せ》
「何言っているんだよ!お前誰だよ!!」
《お前にその特殊能力を与えた者だよ》
声の主はどこか嬉しそうに喋っている様な気がした。
って、それどころじゃない。
「何!じゃ、お前が―――っ!!何だ!?」
その瞬間、目の前が光り、俺は気を失った。
《暴!貴様何かしたのか!?》
《ふふ・・・少しアイツの力に細工をした》
《何っ!?》
《安心しろよ。力自体に細工はしていない。したのは使用後の話だ》
《何をしたのじゃ!?》
《副作用を与えた。まぁ、一時的なモノだよ・・・最強を振り翳すだけでは駄目なんだよ。苦しみを知らないと・・・ふふふふ》
《貴様・・・》
《それにしても・・・女みたいな奴だったな。顔が》
《・・・・・》
反論出来ない神様だった。