VTuberデビュー!
秋空晴の自宅。
晴のVTuber黒髪にとしてのスタイルは青のインナーカラーが入った髪型をしており、
彼の個性的なスタイルが彼のキャラクターをさらに際立たせている。
晴はPCの前に座り、マイクがとカメラをセッティングし、
配信が始まるのを待っている。初配信を迎える今日彼の心臓は高鳴っているが、
同時にワクワクとした気持ちで満たされている。
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「みなさん、こんにちは!ラビットクエスト所属の秋空晴です!声聞こえてますか?」
晴は照れくさそうに笑いながら自己紹介をする。彼の声がリアルタイムで視聴者に届く。
晴の所属事務所は小規模な「ラビットクエスト」で、彼は今日事務所の一員として仲間入りし
VTuberとしての活動をスタートさせた。
「聞こえてるよぉ」
「新人キタァ」
「始まったどぉおお」
コメントがどんどん流れていく。
それから10分が経ったころ
晴の配信を偶然暇な時間に見つけた月兎涙は、
You Tuneを視聴しながらリラックスしている。
彼女は晴の初配信を見つけ、興味深く画面を覗き込む。
彼女の心臓もドキドキと高鳴りながら、晴の声に耳を傾ける。
「初見です!」月兎涙はコメント欄に打ち込む。彼女は晴の配信を初めて見ることに興奮し、
彼の世界に初めて足を踏み入れる。
「涙さん、こんばんはー!みんな初見だよ、今日はねっw」と、晴がリアクションする。
彼の笑顔が画面を明るく照らし出す。
月兎涙もその笑顔に見とれ、素敵な笑顔に満ちた晴に対して感心の表情を見せる。
「読み方違うけどまぁいっか」
そんな風に思いつつもしばらくの間、
月兎涙は晴の配信を静かに楽しんでいたが、
晴がブロッククラフトをプレイし始めると、
彼女の興味が高まる。
彼女はゲームの解説や晴のプレイスタイルに注目し、彼の配信に完全に没頭する。
晴の声や性格に惚れ込んだ月兎涙は、彼の魅力に引き込まれていく。
彼女は晴の人柄や表現力に感動し、彼に対する感情が次第に深まっていく。
配信の終わりに、月兎涙がガチ恋についてのコメントを残す。
「晴くん、ガチ恋っしていいですか?」
晴は配信終了間近にこのコメントを拾ったが
ガチ恋という単語がわからなく、
「ガチ恋って何?」と軽く流して配信を終えた。
配信後にそのコメントを思い出し、
「そもそもガチ恋ってなんだ?」と調べ始めた
ガチ恋とは
「ガチで恋する??」
俺に恋していいかって聞いてたのか。
そもそもどんな子なんだろ。確か
【月兎涙】とツイっくすというSNSで調べ始める。
フォロワー欄に見つけた【月兎涙】どんな子なんだろ
ふとクリックしてプロフィールをみてみる。
初めまして。月渚です!
VTuber系のラブコメに最近どハマりしてるんですが、
供給が足らなすぎたので自分で書くことにしてみました!!
まだまだ小説を書くのは慣れてないですが、優しく見守っていただけると嬉しいです。