表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歴史改変日記  作者: 佐村孫千(サムラ マゴセン)
第1章 信長に天下を取らせてみよう
5/5

03.浅井家が織田家に興味を持たれたようです

歴史改変日記を用いて織田家を有利な状態に進めた結果、とんでもないチート大名になったよ(笑)

敵対する尾張の信長の親戚一同をはじめ、美濃の斎藤家を信長の家臣として改変したら今川家が恐れをなして織田家の攻略を諦めた模様。

そのうえ、今川家臣の松平元康(後の徳川家康)が織田家に寝返り。


こんな状態で少し時間を進めて行方を見守ってみると何やら動きがあったようだ。

近江の浅井長政が信長に同盟の話を持ちかけてきたのである。


浅井長政あざい ながまさ

近江(現在の滋賀県)を治める戦国大名。

信長が岐阜に勢力を拡大し始めた頃に織田家の提案により同盟を締結する。

しかし、後に古くからの盟友である朝倉家を織田家が攻める際に同盟関係を破棄し、朝倉家と共に織田家と戦うこと。

最終的には居城である小谷城を攻められて自害を余儀なくされる。


朝倉義景あさくら よしかげ

越前(現在の福井県)を治める戦国大名。

浅井家とは古くからの盟友であり、共に織田家と戦うが連敗を喫して滅亡に追いやられてしまう。


まぁこの同盟はほぼ史実通りではあるね。

史実は織田家が同盟の話を持ちかけて締結となるんだが今回は浅井家が持ちかけてきたのは少し異なるよな。

歴史の改変を行った事で織田家を脅威と感じた浅井家が同盟の話をもちかけてきたのであろう。


しかしこの同盟は史実でいくといずれ破棄されて織田家を脅かす存在になるんだよな。

それならば、この同盟を永続的に続くように改変してみようかな。

えっと、確か長政のオヤジさんである浅井久政やその重臣たちが織田家の同盟に難色を示しており、後に裏切るように仕向けたという説があったので不満が無かった事に改変しようかな。


浅井久政あざい ひさまさ

長政の父。

隠居後、長政に家督を譲るが後の織田家との同盟を快く思っておらず長政へ裏切るように指示していたという。

結果、同盟は破棄されるが織田家の猛攻を受けて自害に追い込まれる。


とにかくオヤジさんの久政を筆頭に織田家との同盟に不満を感じている重臣たちの不満度を無くす設定を入れておこう。

何だかこういうのっていつの時代もあるんだねぇー。

「古くからの付き合いが」とか「昔からこうだったから今もこうしろ」とか。

あー、やだやだ。僕はこんな老害には絶対になりたくねーよな。

口悪くてすいません(笑)


と、まぁ浅井家側に対して散々な事書いてるけど実際のところ浅井家は古くからの盟友である朝倉家と織田家が不仲だったからという説もあるみたいだね。

こういうギスギスした人間関係の中で浅井家は苦渋の決断を迫られたんだろうか。

そうだとしたら結構厳しい立場だったんだろうなー。

僕も通ってる学校で友達とか人間関係で揉めるのって一番イヤだもん。


朝倉義景

「織田家と仲良くするとお前らとはもう絶交しちゃうもんねー。二度と口きかねーもんねー。あっかんべー。」

とか言ってたのかな。子供か。


まぁやるべき事はやってみたんでこれでもう少し行方を見守ってみるとするかな。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ