少年が見た不気味な影
そこには誰もいない
少年は奥に入っていった
下には一枚だけお皿が割れていた
少年はお皿が棚から落ちたみたいだと思い
ここでほっと一息をついた
だが誰もいない中でなぜ一枚だけお皿が割れているんだ?
少年は疑問を持ちながらみんながいるところに戻る
戻るが後ろから視線を感じる
振り向くが誰もいない....
だが確かに後ろから視線を感じる
少年は不気味に思った
ガラスがあり
そこを通ったとき
後ろに誰かが移っていた
黒くよく見えないが
確かにこちらをにらんでいた
驚き振り向くが誰もいない
もう一度ガラスを見たが
そこには移っていない
単なる疲れがたまっているのかな
そう少年は思った
みんなの元に戻ったが誰もいない
どこへ行ったか探すが見当たらない
しばらくして.....
みんながいるところを見つけることができた
少年は動かないでよといったが
みんなは一歩も動いていないという
それに不可解なのがほんの一分しか
たっていないということ
少年は長く走ったということと
みんなが動かずほんの少ししかたっていないこと
それらをあわすと矛盾しているのだ
少年は出口を探すために動く
それにみんなは動き捜し歩くのだった
そして恐怖の幕開けが始まっていく