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おまけ:系統別スキル説明(近接職)

8/21に更新。

本編の更新もしていきますのでどうぞよろしくお願いします。

系統のあるスキル解説


『空』系

近接職が己の体内の魔力を武器や体の一部にまとわせ飛ばすことで攻撃するスキル。

魔力を感知できない者にとっては不可視の一撃であり、戦闘職とそうでない職の強さを決めてしまうほどの優位性を持つ。

ほぼ全ての近接職が覚える技であり、戦闘においては先制、陽動、牽制と様々な役割を持つ。

また、練度の差がでやすく、同じ【空刃】でもレベルや経験により威力や速度が大きく異なる。


種類

【空刃】

最もベーシックな『空』系のスキル。刃が付いた武器を使う様々なジョブが覚える。使う剣により鋭さが増すが切れ味はそれほど良いわけでなく、どちらかというと重さを重視する傾向にある。動作は振り下ろし固定。射程は8mほど。


【連空打】

作中でヒットが使った打撃を飛ばすスキル。射程は4mほどと短いが連続かつ、ジャブのような早い動作で打つことが可能。熟練した一部の【拳士】のみ覚える。


【疾風刃】

『空』の字は無いが『空』系のスキル。作中ではギースが使っていたが、実は斧や長刀などを使うジョブが覚えるスキル。ギースは冒険者時代、様々な武器を扱っていたためこのスキルを習得しており、鍛錬によって剣での発動を行えるようになっている。

効果は横薙ぎの【空刃】だが動作の違いで通常の【空刃】より早く出すことができる。


【乱れ空刃】

【勇者】宙野 翔太が使った『空』系のスキル。一振りで複数の【空刃】を放ち、武器を振る度に連続して発動する。

消費は激しいが、一発一発が熟練の使い手の【空刃】と同等以上の威力を持ち、動作も自由というチート技。放った後から不規則に動く為軌道を読むことは困難。その分狙って当てることは苦手となる。射程は30mほど。


【地喰らい】

【勇者】宙野 翔太が使った『空』系のスキル。莫大な魔力を消費することで発動可能な地面に潜る軌道の縦の斬撃である。その大きさは低レベル時の宙野で6.7mと規格外だった。本来の用途は防壁や結界を固定されている地盤ごと破壊することにある。


【空斬】

【侍】小清水 千早が使った『空』系のスキル。鋭い切れ味の斬撃を飛ばす。【空刃】と比べ切れ味は比べ物にならないほどに強化され、距離も15mほどと長い。動作は一定の速度以上で刀を振ることで発動、とかなり使い勝手が良い。短所としては、鋭さに特化したためか重さがほとんどないこと。


【飛燕】

【侍】小清水 千早が使った『空』系のスキル。向きを変え追尾する【空斬】。【空斬】と組み合わせることで飛ぶ斬撃を隙無く二連続で放つことができる。【空斬】に比べ速度がやや遅い。


【烈火飛燕】

【侍】小清水 千早が使った『空』系のスキル。【飛燕】に炎を纏わせて放つ。斬撃を受けた対象は切り口がしばらく燃えてしまう。魔力の消費が激しく。斬撃の形が羽を広げた燕のようになっている。追尾性能も【飛燕】より高くなっている。


【聖空刃】

アンデッドとなったラッチモが使った『空』系のスキル。青色に淡く光る斬撃を放つ。通常の【空刃】に比べて魔力が詰まっており消え難い。結界などで防がれてもすぐには消えず進み続ける。浄化をつかさどる『聖』属性が付与されており、不浄な存在全てに絶大な効果がある。魔物によっては直撃する前に絶命するほど。信仰心の強い聖職者のみ覚えることができる。


【聖十字】

アンデッドとなったラッチモが使った『空』系のスキル。十字の【聖空刃】であり、広範囲かつ高威力となっている。単純に【聖空刃】の上位互換のスキルであり、ラッチモの技量の高さがうかがえる。




『重』系

体内の魔力を消費し、一撃の重さを飛躍的に上昇させたり、防具や盾を重たくすることで防御力を上げることもできる。

また練度の高い『重』系の技は武器の耐久も上昇させることができる。

高威力であるが基本的に大振りとなるため、このスキルをどう当てるかの過程が戦闘において重要となる。

『空』系の技と同じく、練度により威力が大幅に変わる。


種類

【重撃】

最もベーシックな『重』系の技。武器を使うあらゆるジョブが覚える。

動作は近接武器の場合は振り下ろしであり、大振りである。弓矢の場合は溜めが長くなる。対魔物戦における主力のスキルであり、対人戦闘においては使う振りなどフェイントに使うこともある。込める魔力の量により重さや発動の調整を行うこともできる。


【双斧重撃】

二本の手斧を全身を使って振り下ろす動作で発動する【重撃】。【凶戦士】のジョブが【重撃】を極めた結果、より個別のスキルへと変化したもの。威力、出の速さ、共に最高クラスのスキルとなっている。


【重盾守】

構えた盾の重さと耐久性を上げることで防御するスキル。【騎士】や【重戦士】など防御に優れたジョブが覚えやすい。


【重打】

拳で放つ打撃による『重』系のスキル。動作はフックとなっている。【拳士】なら高確率で覚えるが、一般的に【重撃】ほどの威力はない。しかし、熟練した者による【重打】は高威力であり、その出の速さから対人戦では脅威となる。


【虎殺し】

ヒットが使った拳技。分類は『重』系のスキル。動作は上下の高速コンビネーション。

たんなる上下二連続の【重打】ではなく、どちらかの拳に触れるともう一つの拳が強く当たるようになっている。また、技の後の隙が非常に少ない。




『角』系

体内の魔力を使い、攻撃の軌道を変化させるスキル。剣や棍棒以外にも弓矢などの遠距離武器の軌道を変える『角』系のスキルも存在する。

一般的に【暗殺者】【盗賊】【軽業士】などのトリッキーな攻撃が得意なジョブが覚えやすい。


種類

【角切り】

最もベーシックな『角』系のスキル。刃が付いた武器を使う様々なジョブが覚える。

攻撃の軌道をほぼ直角に変えるもので、対人戦闘において特に有効となる。一応魔力を読むことで、発動を察知することは可能だが、戦闘の途中なので気づくのは至難。


【三日月切り】

実は『角』系のスキル。下段からの切り上げの軌道を変化させることで、よりスムーズな真下からの斬撃にしている。変化は少ないが、下段からの攻撃は躱しづらく、また振りをつけることで連続で発動も可能ということもあり、状況によっては非常にやっかいな攻撃となる。




『閃』系

体内の魔力を使い、機動力を上げ突撃するスキル。直線的な動きになりやすく、反撃の危険性はあるものの、間合いを詰める時に重宝する。構えや動作がほとんど必要ないことも利点。


種類

【一閃】

最もベーシックな『閃』系のスキル。魔力によって機動力をあげ突撃する。魔力の消費の仕方により距離や速度を調整するため、使用には熟練を要する。槍を使うジョブにとっては基本的な攻撃方法となる。


【斬閃】

【侍】小清水 千早が使った『閃』系のスキル。【一閃】に比べ距離が短く連発して使用可能。

【一閃】の欠点だった直線的な動きを細かく区切ることで克服しており、使い勝手は非常に良い。



『衝』系

体内の魔力を使い、衝撃を伝える攻撃を行うスキル。内部破壊の攻撃としてもつかわれる。


【炎衝拳】

ヒットが使った『衝』系のスキル。衝撃と同時に炎が伝わる拳を放つ。

耐性がない相手ならば、衝撃に乗せられた炎が体内から相手を焼き尽くす。



『幻』系

体内の魔力と特殊な動作により、フェイントに幻覚を付与するスキル。

【暗殺士】【軽業士】等のジョブが覚えやすい。


【幻影拳】

ヒットが使った【幻】系のスキル。ほぼ全ての動作からスキルを発動できるため、魔力が読めたとしても躱すのは困難。



『連』系

体内の魔力を使い、攻撃の手数を増やすスキル。他のスキルと合わせた形が多く、

使い手によって個性が出やすい。また、一度発動するとある程度は攻撃をし続ける為カウンターを取られやすく、注意が必要。


【連突き】

白星教会の騎士が使った。最も基本となる『連』系の技。槍など突きを主力とする武器と相性が良く、槍使いにとっては【一閃】とならび、多用される。


【篠突き】

ヒットが使った『連』系のスキル。元は【連突き】だったが、昇華されたもの。篠突く雨のような激しい突き技へと変化。

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― 新着の感想 ―
[一言] そういえば、真也君打撃系スキル覚えるんですかね? 未だに元いた世界の合気道の技で対応してませんか?
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