会議 -其の1-
1時間後俺と茜は何とか喋れるまでになっていた。
→というか茜が一方的に話してきた。その時俺は怯えていた。
「で俺が召喚された理由はなんなんですか?」
「それは、私にパートナーがいないからです」
「でも、俺を迎えに来たってことは先輩なんですよね?」
「はい、2年目です。パートナーは私が創った爆弾低気圧の中、剣を振り回していたら剣が飛んでパートナーに刺さって死にました」
まさかのカミングアウト。俺もう死ぬんだ…。
んっ?待てよ。
「低気圧を創った?」
「はい。私は天気を自由に操れる能力なんです」
それなら…
「俺は何の能力が?」
「大貴の能力は空間想築です」
なにそれ…。ダサそう…。
「この能力はどんな場所にも空間を創れる能力です。まあ銅鑼衛門の四次元ポケットみたいなのが創れます」
ということは!
「ニート部屋を創ろ―」
「黙れくそがぁぁああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
茜さん激怒ぷんぷん丸。OH…。こわ。やっぱりもう死ぬんだ…。始ってから1,000字くらいなんだけどな…。
「ということで行きましょう」
にこにこと笑顔に戻る茜さん。
「何ぼーっとしてるんですか!行きますよ」
もう嫌だ!引きこもりた―――――――――――い!!!!!!!
…。