登場人物その二
この時点までの登場人物を記しています。
苦手な方は次の話へどうぞ。
しつこいようですが、たまにまだ明かされていないor明かす予定のない事項が若干ありますので、その点ご留意ください。
登場人物紹介その二
♂飛逆 砦
主人公。
【吸血】と呼んでいる異能力を使う。最近ヒューリァから喰らった【紅く古きもの】の能力を引き出すことに成功。
元々すべてにおいて人間離れした感覚値を有する上に、貯め込んだ精気を無自覚に感覚を引き上げるのに使っている。
体表一センチ前後の小範囲で火炎(熱という現象)に対する絶対耐性を獲得。
外見年齢 16~18歳。
黒髪・黒瞳 → 自然色ではない茶褐色の髪・琥珀瞳。右肩から肘までの半分と、肘から先の全部が赤竜の腕に成り代わっている。
責任感が強く過保護な性格だが、俺ルールでの責任感であり、本人は認めていない。
自分よりも年下が苦手。価値観は割と古風。
♀ヒューリァ
元竜人。
【紅く古きもの】と呼ばれる化生に憑かれていた。
炎を操る【古きものの理】を扱う。
戦闘分野に関して天才的なセンス持ち。足りないのは主に出力と広義でのノックバック耐性。
外見年齢 16~18歳。
赤髪・紅瞳。一応カップサイズはDですけど何か?
情熱家だが、演技が出来る程にクレバー。飛逆にあからさまに迫るほど積極的な性格だが、逆にされると弱い。
「敵」にはまったく容赦しない。
ヤンデレ(潜在型)属性。
♀モモコ
猫耳虎娘。
名称不明の虎に憑かれている。(←明らかに白虎です。本当にありがとうございました)
紫電を操るが、あまり使いたがらない(歯を剥き出しにすることを恥じる文化で育ったため)。身体能力は怪物的にも上位。隠密・隠形スキルはカンスト状態。
外見年齢 20~25歳(?)。
漆黒・白銀のストライプ髪・紫瞳。体表面積の過半は虎縞毛皮。カップサイズはFですよ。
一言で言うと「思慮深い猫」。矛盾を受け入れている。やや少年愛的趣味がある。
現在色々あってSAN値の最大値減。伴い戦闘力も下降。
♀ミリス
飛逆曰く「フランケンシュタインの怪物の花嫁」。
名称・正体不明の化生に憑かれている。
周囲の情報を非常に細かく分析できる髪を個別に操るが、髪を伸ばしすぎたり、情報を読み取りすぎたり、エネルギーを通しすぎたりすると思考力や正気が侵される。
身体能力というか運動神経は論外。
外見年齢 14~16歳(?)。
黒髪・瞳色不明。縫合痕だらけ。黒の拘束衣デフォ。カップサイズはAAじゃありません。
ヘタレ。計算高く、実際頭の回転は速いのだが、致命的なところで「何か」を間違えてしまう性質。
最近色々と開き直ったが、致命的な墓穴堀の性質や恥ずかしがり屋は相変わらず。
♂トーリ
影も薄いが外見も全体的に色が薄い感じ。
ヒト。
論外。
年齢 14歳
薄茶髪・青みがかった灰色瞳
「きちんとした教育」を受けてきたことがわかる物腰に振る舞い。少し後先を考えないところがある。評価の枕詞に「何々にしては~」が付くタイプ。
これからたくましくなる? のかなあ。
♂カスト
糸目が特徴的。
ヒト。
論外。
年齢 26歳
黒髪・青眼。
多分死んだ。
♂飛逆 ???
飛逆砦の兄。吸血種の血族の一員。
環境を考えれば破格の知識量。色々と『調整』を受けていた疑いあり。
享年 21~24歳。
飛逆砦に同じ。
闊達な印象。
『魂』のような状態で現存しているらしいことを砦によって確信された。
♂剣鬼(※)
採集者のトップランカー。
たぶんヒト
剣術を初めとした「戦い方」の熟練度が廃人レベルだとか。
外見年齢 30歳前後。
黒髪・青眼
どうやら戦闘狂だったらしい。トップランカーでも珍しいソロだったことから、際だった変人であったことは確か。
飛逆に喰われた。飛逆兄と違って(たぶん)ヒトなので『魂』すら残っているか不明。
※名前不明
♀ゾッラ・イージュン=パヴェルコバー
非合法ロリ
ヒト
戦闘力は皆無。ただし体力は歳の割には意外とある。
盲目だが共感覚を持っているため、音で物を視たり、語感に味を感じたり、匂いで人を見分けたりする。ただし負荷がきついので無意識的にオンオフを制御している。
年齢 11歳
アッシュブロンド・灰眼。褐色肌。カップサイズはもちろんAA。
感覚が違うためかマイペース。言葉を語感だけで判断している節があり、時折会話が食い違っても気付かない。
教団時代には催眠導入剤(覚醒剤など)でトランス状態を引き起こされて祭祀をこなしていた。
♀ノム(※)
メイド
ヒト
戦闘メイド、では残念ながらない。初級の中の上級クラスの採集者並みの実力はあるが、たしなみ程度。
メイドとして必要なことは、喋ること以外はほとんどこなせる。
年齢 19歳
くすんだ赤毛・茶瞳。カップサイズはなんとG(着やせするタイプなので目立たない)
器質性失語症。喋ろうと思えば実は喋れるのだが、意味が通らなかったり、自分で思ったこととは別のことを喋ってしまうために「声を出さないように」と調教されてしまった。
器質性であり、かつ心因性の失語症。自己主張をしないことが個性と言えなくもない。
※名前を剥奪されていたために、飛逆によって仮称として付けられた。
「ノーネーム」の略。




