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合流
(………どうしよう…)
体育館の裏で人型の煙と向かい合って?いた。
「……ん?ここがどうし…うおっ?!……ありがとう」
煙が指差したところに近づき触れようとして腕を伸ばすと壁に触れることはなく貫通した。
その事に反応出来ず前に前に倒れると顔が壁に入ったところで引っ張られ地面に座る。
「ふぅ……あの景色は…」
一息ついて一瞬見えた景色について聞こうとして振り向くと煙はそこに無かった。
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「………っ!しまっ.....え…」
突然現れた煙に驚き、後ろに飛んでしまい焦っていると足が地面には付かなかった。
煙の人型がお姫様抱っこの形で助けてくれた。
「?…どこ行くんだ?」
俺を抱えたまま移動を始め、数分歩くと時雨のいるところで降ろされる。
その後、煙は扉の前に立つとドアノブに手をかける。
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「何故私まで……」
「たまには運動しなければ体に良くないぞ」
「それはそうだけど……怪異を相手にするのは違くない?」
「もうじき奴らはくるからそれまで耐えればよい」
二人は扉の近くで戦いながら会話をしていた。