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第54話 あの国いつか滅ぼす

「商売?」

「うん」

「でも、誰と? ってなりますよね?」

「フッフッフッ!」


「ねえ、アンタの彼氏大丈夫?友達で酒が大好きで頭が狂った人専用の医者/神......が居るけど、大精霊のあたしでも引く位キモいよ」


待って、その神の方が気になるから今話題を出さないでくれる?


俺の言ってる事しょぼくなるから


「王都の人とだよ」

「でも、ロベル君、王都の人嫌いって言ってたよね?」

「まあ、そうなんだけど、俺も他の人がいじめてる人が居たらイジメると思うし。


と言うと思った!?残念、でもまあ、最優先は勇者と王を苦しめるのが先だし。


王都の人はあとあと」


まあ、一応、住民にやりたい事はあるけどね.....


「うん、そっちの方が!ロベル君らしい?」

「それって遠回しに俺がいつも愚痴ってるって事?」

「な、ナンノコトカナー」

「あー!やっぱりかー!」

「は~い、またイチャイチャやらキュッキュンやら知らないけど、それ続けたら頭もぎ取るよ.....」

「「ごめんなさい....」」


大精霊って怖えー


「まあまあ、タイトル詐欺にはなら無いみたいですし、話を続けてくださいよ、ロベルさん」

「そうだそうだ!」


なんだろう、2号はどうでも良いのに、ブリリアントパールが話すとメッチャ怖い..........俺の領域じゃない所に入るみたいな........


まあ、深入りしなくても良いか


「この村って、面積、家、道、飯、珍しい者までがあるじゃん?これだけでも人が来そうだけど

 他の所に絶対無い物があったらどうなる?........そう、人が来る!!」


「なんだろう.............アンタが言う事を聞いてたらここが完璧な所に見えてきそう.......でもね!大精霊のアタシでも来るの面倒臭いのよ!

人間は来ないんじゃない?」


いや、草さん、面倒臭いの誇れないよ、そもそも、ここ馬車で数日よ


だけどそれも確かなのには変わり無い.....


「じゃあ、どうする?」

「知らないわよ、(よう)は村が遠いんでしょ?」

「そうですね、草様、なにか思いついたんですか?」


草様って、サムさん、草さんがメッチャ好きみたいだな............て言うか、草 の本名なんだろう?


「知らないわよ、村をメッチャくちゃ広くしたら?


..........って、冗談よ、そんな目で見ないでよ?禁断症状が出てるパチンコ依存症?」

「「「「「それ良い!」」」」」


"ぱちんこ" は知らないけど


◇◇◇◇

村長の家、泥坊の訪問以来、全く来てない気がする......


「それって、可能なのか?」

「いや、まあ、平原とかも多いし、可能なんじゃない?」


犬族居ればなんでも可能そうだし


「でも、それって村の面積を数十、数百倍にする訳でしょ?」

「でも、人が来て手伝ってくれたら、ゴーンさんがなんか作ってくれたら.........可能?」

「たら が多いな!確信は持ってよ!」


でも、可能そうじゃん


「ねえ、あんた達の計画なんなの?」

「草さんか?

 王都から徒歩で来れるようにしよう!


って言ってるんですよ、無理ですよね?」

「えっ、とうとう頭イカれたの?

1万人も居ないこの村でそんなの出来る分け無いじゃない」


甘いな


砂糖を数キロ一気飲みした後の水ぐらい甘いな


「草さん、人が居ないなら雇えば良いんですよ、王都に仕事と家が欲しい人がどの位居ると思ってるんですか?」

「数十万人前後じゃない?」

「まあ、そうですけど」


当てるんだ、そこは外してくれて


[残念、その倍です!] って俺に言わせてくれるかと思ったのに.......


「その人達に、家(量産型でも可)、高価な物それと仕事を与えたらどうなりますか?」

「そりゃあ来るわよ、アホじゃないn..........アホじゃないんだし!」


今一瞬迷ってなかった?て言うか迷ったよね?!


「でもね、家は簡単、仕事も村の拡大でオッケー、だけど高価な物とお金はどうするの?」

「リン、例のやつを」

「うん?」

「あっ、ゴニョゴダイヤニョ持ってゴニョゴニョ」

「もう良いよ、早く出して」

「おっほん」


先にリンに伝えたほうが良かったな?俺の思考が読めるようになれない?


流石に強欲か


「これはさっきサムさんが生やした天然石ダイヤですよね?」

「そうよ、それが?」

「ロベルサーン!持ってきましたよ!」

「おお、成功だ!持って来て!」


ブリジットの元に行ってた泥棒団が戻って来た


ここで感のいい村長は計画が分かったみたいだ、


草さんは感が悪いみたいだけど


「なに?」

「これが精製されたダイヤです!」


そう言い、俺は泥団(泥棒団の略)


が持って来た一個の "キレイな" ダイヤを草さんに見せた


「精製なのかは知らないけど...........ブリジットに頼んで.........これなら....」

「どうですか?行けそうでしょ?」

「分かったわ、アンタ達!

 こうなったら最後まで付き合ってあげるわ!王にぎゃふんって言わせるわ!」


えっ、手伝ってくれるの?


て言うか、あのクソ王、草さんに何かやったのか?


こうして、歴史に残る [村拡大] 計画が始まったのである


◇◇◇◇

王、11歳、加護の義


「えー、私が?あんなガキに加護を掛けないといけないの?猫に火を付ける様な子ですよ」

「黙れ、クジで当たったのだ!

 人間の王だし、創造主に従って加護を与えにいけ!」


はー、面倒臭いわ~


まあ、この美貌(びぼう)でギャフンと言わせるか


「人間よ、私が加護を授ける」

「オバサン誰?」

「おば..........そう、じゃあ加護だっけ.........[タンスの角に小指を当てないかも]」

「えー、おばさんのケチ!」

「そう、アンタこの国の王だっけ?覚えておいてあげるね」

「いいよ、どうせなら若い神がいい!」


よし、あの国いつか滅ぼす


この頃も性格が少し荒かったらしい

最初の神、誰か分かりましたか?有名ですよ......


ブクマと星プリーズ!っす

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