第33話 あだ名
「ん、ここは何処?」
「森?」
「あっ、やっと起きた」
「あっ、さっきの」
「危ない人.....」
全く、急に気絶してビックリしたよ
いや、急に人が目の前に現れたらビビるもんか
「ぎゅうううううるるるる」
「ぎゅー」
「はは、お腹空いてるよね、これ、焼き肉だけど、どう?いる?」
そう言って何かあった時用に取っておいたドラゴン肉をあげる
すると、さっきまでの信用の無さが嘘かのように二人は近付き
肉に喰らいついた
「うわあ!まだあるから焦らないで!
ほら」
そう言ってもう少し出すと
「うをおおおお!神!神様だ!」
「おおおお!肉、美味!神様!有難う」
おっと、神になっちゃったよ
て言うか、どんなに飢えてたの?!何があったの?服もボロボロだし
後で教えてもらおう
1キロは簡単に平らげてるよ
。。。俺の食料持つかな?
◇◇◇◇
悲報 一瞬で全ての肉が消えた
「も、もうお腹いっぱいだよね」
「は、はい!有難うございます!もう満腹です!」
うん、なら物欲しそうな目でこっちを見んといて、もう無いから!
「さっきは怖がり、真に申し訳ございません!神様になんて無礼を!」
よし、少し修正がいるな
「先ず神じゃ無いから!
それとどういたしまして。
じゃあどうして此処をそんなボロい服で歩い
ているのか?飢えていた理由とかを教えて貰おうかな」
そう言うと二人の顔が真面目になった
「はい、私達は勇者一行の手伝いをしてました、俺は荷物持ち、彼は馭者」
それから十分間、二人は俺にリク達の拷問や森での飢えに付いて語ってくれた
何故か全く驚いていない
村長達に慣れたからじゃ無い、
昔の俺もアイツラが限りなくクズだと言う事には気づいていたんだと思う、
正直今すぐぶっ殺したい....
「あいつら..........」
「"あいつら" と言う事は、会った事があるんですか?」
「ああ、数年間荷物持ちをしてた、て言うか数ヶ月前まで」
そう伝えると二人の顔には驚きが見えた、あとちょっと引かれた
「まあ、魔界で置き去りにされたけどな.....」
「よ、よく数年間も耐えましたね!!
俺は2日で限界でしたよ!」
「まあ、腐れ縁みたいな物かな」
はー、今考えたらマジで凄いな俺、何年もあそこで.......
「もしかして、雑用のロベル?」
「えっ、なにそれ?」
「勇者パーテイの荷物持ちのあだ名でした、礼儀知らずのアホと聞いてたのですが.........」
えっ!?そんなあだ名があったの!?
「でも、そんな感じしませんし」
「ああ、普通な人間だしな...........」
うん、酷くない?!
メッチャ酷くない!?泣くよ俺!
「はは、そんなあだ名があったなんてな.........」
「でも、数ヶ月間よくこの森で暮らせましたね........犬族の村探してるんですけど、一緒に来ます?」
「ああ、肉も最高だったしな」
「それは良かったけど..........なんか勘違いしてるよね?」
いや、キョトン とされても何も解決しないから
「だって、俺犬族の村で暮らしてるし....」
「「えええええええ!?」」
おお!見事にハモるな
と思っていると二人は俺をキラキラした目で見て来た
「ま、マジか」
「いや、でもそれ程驚く事でも無いよ!
だって、一人で生き延びてる訳ないし」
ああ、うん
リンがあの時助けて、いや、それ以前に見つけもしてなかった
と思うと..........ふう、ヒヤッとするわ
「まあ、ここに一生居るのも駄目だし、君たちも来る?」
「は、はい!行かせて下さい!」
「っしゃあああ!!!これで救われたー!(肉がもっと食える!)」
だよね、この状況で断らない人..........居るの?
「長距離空間魔法 ディメンションチェンジ!!」
。。。
その後一分程の気まずい時間が過ぎ
目の前がボケ始め、一瞬にして全てが黒くなった世界に来た!!!
と思った瞬間に固く、平な物の上に付いた、今回の着地は成功したっぽい
どうやら成功したっぽい
目の前には最近ほぼ毎日お世話になってる椅子がある、村長の家だろう
「ふう、怖かったな」
「は、はい。。。。。一瞬で距離を.....」
「うっ!」
「だ、大丈夫か?」
「あ、ああ、足が痛むだけだ.....」
うわあ、ちょっと血が出て来てるじゃん.......よし!
「スミマセン数分、ほんの数分だけ待って貰えますか?」
「は、はい、構いませんけど......」
そう言われてので便利屋(村長の家)を出て村唯一の薬屋に向かう(健全だよ!!!)
何故そこに向かうのかって?
簡単、村の小さな薬屋に、かぜ薬感覚で足生やし..........エリクシールが置いてあるからだ
マジでこれは異次元にヤバいよね!?
◇◇◇◇
「リンちゃんに宜しくね」
「あっ、伝えておきます」
よし、エリクシールをジャガイモより安く買ったし、戻るか
と思い村長の家に戻る
「うーむ、何故に人間が居るのだ?」
「ロベルの友達じゃ無い?」
「えっ!?彼にも友達なんて居たの!?」
「ま、まだわ、私が居るもん!!」
「そうだね、うん、止めよう、泣けて来るから」
村長、リン、ダリッドが喋っていた中に入ると
「「うわっっ!」」
少し驚かれた
「全く、あっ、はいこれ、飲んでみて」
「は、はい......ごくごく........美味!」
「お、お前、足が......」
「ん?なにk...........生えてるーーーーー!?」
誤字報告も有難うございます、そしてスミマセン!
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