クリスマス 小話 ヒイロ side 2
そんな、会話が、なされた後、お父様は、お母様を、連れて、お外に、お出かけして行くのを、ヒイロは、執事や、メイド達と、お見送りしたのであった。
お父様と、お母様を、お見送りした、ヒイロは、執事と、メイド達に、命令を、出していく。
「しつじしゃんと、メイドしゃんたち。おとうしゃまと、おかあしゃま、おどろかせたいにょ。きょうりょく、おねがいしましゅ。」
そんな、お嬢様の言葉に、執事や、メイド達は、声揃えて、返事を、する。
『かしこまりました。お嬢様。』
そんな返事の後、メイドの1人、メイド長が、言う。
「それで、お嬢様、私達は、何をしたら、宜しいでしょうか?」
「ん~。メイドしゃんたちは、はんぶんに、わかれて、はんぶんは、かじゃりを、つくるかかり、もうはんぶんは、わたしと、いっしょに、おりょうりをして、ほしいにょ。おねがいできましゅか?」
「はい。して、飾りとは、如何な、物でしょうか?」
「そう、いわれると、おもって、みほんを、じゅんびしたにょでしゅ。これを、みほんに、メイドさんたちが、もっと、いろいろ、つくって、くれましゅか?」
「はい。どれどれ、ちょっと失礼して、虎の、切り絵と、コレは、レース編み!? ふむふむ。なるほど、メイド達には、虎以外の、動物や、模様を、切り絵や、レース編みにして、ほしいのですね?」
「はい。」
「お料理は、どんな物を?」
「えっと、とりにょ、まるやきと、ケーキを、つくりたいんでしゅケド~。とりしゃんにゃいにょ。」
「ふむふむ。では、執事の内、戦闘経験がある、2人に、取って来て、貰うってのは、どうでしょうか?」
「いいんでしゅか?」
「はい。」
「じゃあ、おねがいしましゅ。ちにゅきも、よろしくおねがいしましゅ。」
そんな言葉を聞いた、執事2人が、『はい。』と、返事をし、即、その場から、離れたのであった。
「他の、執事は、どうします?」
「かざりが、できるまで、あまり、でばんが、ないんでしゅ。ん~。あ。そうだ。かみだな。かみだな、つくってくれませんか?」
「神棚?」
「はい、かみしゃまを、まつるばしょでしゅ。どうしても、わたしようにょ、ちいさい、かみだなが、ほしいです。きで、つくるでしゅ。くわしくは、こちらの、かみに、かいてまして~。」
「はい。了解しました。では、全員、お嬢様の、思う通り、行動なさい。解散。」