登場人物紹介
・ウランフ・オフレッサー(35♂)
地球連合軍中尉。特殊部隊「愛国者」中隊長。白兵戦のプロフェッショナル。
各地のテロ鎮圧で多大な功績を挙げている歴戦の精鋭兵士。暗号名『アンチェイン』で勇名を馳せる。
・ニール・リヴェスタ(25♂)
地球連合政府の研究機関トロン=リヴェスタの9代目の所長にして、最後の所長。
遺伝子工学に於ける地球圏最高の人物とされる一方で、異端とも評される論文を数多く発表しており学会からは追放されている。
ハッカー追放者としても名が知られる。
壊滅したガリレオ研究所の研究資料の回収に派遣される。
・マリア・ウェーバー(故人)
研究機関トロン=リヴェスタにて創造された強化兵士実験体。
実験中に叛乱を起こし、研究機関トロン=リヴェスタを壊滅させた。その後、オフレッサーと戦い、殺害されている。
・アマリリス(15♂)
研究機関トロン=リヴェスタにて創造された強化兵士実験体。
マリア・ウェーバーの叛乱に乗じて行方不明になっていたが、某国の別荘地に潜伏中なのを発見し、捕獲された。
赤目と称される実験体だが、詳細は不明。
・タキリ(年齢不詳♀)
研究機関トロン=リヴェスタにて創造された強化兵士実験体。
ニール・リヴェスタ博士の忠実な護衛にして、語り部。同タイプにサヨリ、タギツが存在する。
・トロン=リヴェスタ(研究機関)
宇宙暦200年頃に設立された地球連合軍の研究機関。
元々は多様化するテロ組織、反政府組織を排除する為の超兵士計画の研究機関であり、単体での戦闘力を追及する機関として存在していたが、多様化複雑化するテロ被害に対応する為に遺伝子操作、人体改造など非合法な人体実験などに手を染めていた経緯がある。
宇宙暦300年にマリア・ウェーバーによって壊滅。
・ガリレオ研究所(研究機関)
宇宙暦277年に生物工学博士羽夜間誠吾氏によって設立された、火星生態系の変態研究機関。その後、研究内容が軍事転用できる事が発覚し、地球連合政府管轄の政府研究機関となった。
宇宙暦290年に羽夜間誠吾博士が被験体を連れて脱走し射殺されると、以降は完全に極秘研究機関となった。宇宙暦300年に、被験体カーテローゼ・G・ウィザードの暴走により壊滅。その際に多くの被験者がデータと共に行方不明となっている。