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8.偽るキスと恋心：登場人物回

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8.登場人物の回

　未喜貴樹（みきたかき）　本作の主人公で高校1年。恋が何なのか知らないまま成長。ほとんどの人からは、未喜貴と呼ばれている。他の男子と異なる雰囲気で女子に持てる謎な男子。

　瀬織ひより(せおりひより)　貴樹が高校で出会った最初の女子で貴樹にキスをされたはずの女子。遅刻魔女子として有名。貴樹とは初対面らしいが……

　乙川奈南(おとかわなな)　貴樹を好きな女子。ミキタカと呼んで近付いてくる。屋上に呼び出し、キスをされ彼女になれたと思っている。

　唯原羽多(ゆいはらうた)　貴樹のことが気になっている女子。

　津田まさ美　入学式で貴樹の隣だっただけで気さくに話しかけて来た自称友達１号。貴樹にとってはウザくてうるさくて勘弁して欲しいタイプ。でも、色んな情報を持っている為に徐々に頼られていく存在。字は違うものの、とある漫画家さんと同姓同名なのが嫌らしい。それでからかわれるらしい。

　志倉真（しくらしん）　貴樹と同じ社宅に住んでいたらしい幼馴染？　女子にモテる貴樹を羨むが、モテている理由を知っているらしく、様子を見ている関係。自称友達2号。

持西苺花（もにしまいか）　乙川の親友らしい。乙川にキスをした貴樹に敵意をむき出しにしているウザ系女子。ただし、男子にはモテる。

井出椎名（いでしいな）　貴樹と乙川が付き合っていないということを信じている女子。それが真実なら告白するとまで言って来た不思議系女子。