始めに
どうも初めての方、初めまして。
私、増田匠見(旧master1415)と申しまして、コメディ作品の投稿などをしております。
そして、私をご存知の方、こんなエッセイまでお読み頂き誠にありがとうございます。
始めに、本エッセイは、こんなタイトルをしておりますが、作品の執筆に息が詰まった作者が、気分転換と思考の整理を兼ねて、面白い小説を執筆するための方法論や、コツをまとめるために作成された物になります。
タイトル詐欺も良い所ではありますが、笑ってお付き合いを頂ければと思います。
さて、何故こんなエッセイを書こうと思ったのかというと、私は独学で小説を執筆していて、『小説の書き方』などをきちんと学んだ事などなく、『何となく』で小説を書いている素人作家でして、一度、自身が無意識に行っている事を意識化・明文化して、培った経験をきちんと自分の血肉にしようと思ったからです。
それなら、こんなエッセイなんか書かずに、ノートにでも書き綴っていればいいだけの事ではありますが、私はある事に気が付いてしまったのです。
小説家になろうの『エッセイジャンル』の中には、これから小説を書こうと思っている方を対象にした、『小説の書く上での基本ルールやプロットなる物の作り方を綴ったエッセイ』や、小説を投稿したがブックマークやPVが伸びないと思い悩む方を対象にした、『タイトルやあらすじを工夫して、作品を多くの人に見てもらうためのテクニックを綴ったエッセイ』があり、私も目に付いた物を読んで参考にさせて頂いているのですが…………
『面白い小説』を書くためにはどうすれば良いのか、という事がほとんど書かれていないのです!
(まぁ、私が知らないだけかもしれませんが)
という訳で、「無いなら自分が書けばいいじゃん」の精神で、こうして形にする事にしました。
『あれはダメ、これはしない方が良い』というような減点式の方法論ではなく、『こんな考え方も取り入れてみては?』や『こんな事を意識した事ある?』など、現状の執筆スキルに、+アルファできるような、加点式のエッセイを目指していまして、このエッセイを読んで下さった作家の皆様が、作品を書く上での『武器』を増やして頂ければ幸いです。