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ダンスで生きるということ  作者: 何でも有屋(有屋 春)
6/20

アニメーションって人気ない&家にはあれがなかった!

ダンスは習うことが出来るようになったがレッスンは週に一度の1時間。しかも習いたかったアニメーションのレッスンはない!どうする名無し主人公(別に名前がないわけじゃないです。未だ名前が出てきてないだけです、、、)


ナルシス王になると誓った俺は毎日洗顔、化粧水を丁寧に行い、外ではいつも日傘を、、、ってちゃうわ!話が変わってしまってる!

*これはダンスのお話です。


初めてのダンスレッスンが終わり、思ってたのとはだいぶ違う感じだけどダンスが好きな気持ちは変わらない。俺は体験レッスンを終えた後、帰りの受付でこれからもレッスンを受ける手続きをした。


しかしながら田舎だからなのか、ジムでダンススタジオではないのが理由か、ダンスのレッスンは一週間に1時間だけとかなり少なかった。


これではダンスが一向に上手くならん。次のレッスンの時にアフロ先生に相談してみた。


「そうだね〜私たちの頃はレッスン受けるとこもなかなかなかったから必ずしもレッスンじゃないといけないとは思わないけどね」

「それではどうやって、練習してたんですか?」

「歌手のPVで踊ってる動きを真似してたりしたね。ビデオに録画して擦り切れるまで見たな〜」


擦り切れるまで、、すごいな。でもそうか。レッスンじゃなくてもいいんだ。


「先生ありがとうございます。レッスンも受けながら自分で頑張ってみます。特に自分はアニメーションをやりたいので」

「おう!アニメーションは独特であまり人気ないからダンススタジオでもレッスンしてる所そうないからね」


ということでアニメーションは独学で勉強することにした。ちなみにジムのダンスはヒップホップといって人気の高い生徒数を多く持ちやすいレッスンになっている。

確かにロボットダンスとかそんなに人気なさそうだもんね。。。


それから家に帰り、俺はひたすら新聞の番組欄を見た。何故かというとダンスを始めるきっかけになった深夜のダンス番組を見つけるためである。あれを録画すれば自分でもダンスを練習出来る。むしろなんで今までその考えに至らなかったのだろうか?自分一人で練習するなんて考えもしなかった。俺は人に頼る癖がある。自分一人でするという考えは最初は考えないのだろう。このままじゃ学校を卒業してもぼっちに戻りそうである。いかんいかん、もっと自立せねば。


そんなことを考えつつもなんとかダンス番組を見つけた。毎週の録画セットをして新聞を戻す。後はビデオを見ながらひたすら練習あるのみだ。


おぉ!なんかやる気出てきた!自分で練習できるんだ!早くダンス番組ある日にならんかなぁ。そんなウキウキした気持ちになりながら寝ることにする。

気持ちが高ぶってなかなか寝付けなかったがだんだん眠くなってきてそろそろ意識が飛ぶなという時にふと気づいた。


はっ!家には鏡がない!!


がばっ!あっ、意識じゃなくて眠気が飛んだ、、、






読んでくださりありがとうございます。読者でダンサーの人、何人くらいいるのかな。ダンサーなら分かると思いますが、昔はアニメーションなんてレッスンなかったですよね。今でも少ないですし。まあ、すごい地味なんですよ。ゆっく〜〜り動いたり、右手だけ上げて、また右手だけ戻して、みたいなことばかりするので生き生きしてるのとはなんか違うといいますか。楽しいんですよ、ちゃんと。ただ楽しさが伝わりにくいジャンルなんです(笑)

そんな作者は最近、本文よりも後書きを書くのが楽しいです。物語じゃなくて会話として書けるからかなぁ。

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