80話:Episode of SATOSI and MIKA
なんやかんやで80話になりました!
そして450万PVを突破しました!読んでくださってる皆様方、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます!
400万の時に言えたら良かったんですけど・・・作者がどこか抜けているせいで450万と言うビミョーな数字にになっちゃいました(´・ω・`)
これからもよろしくお願いします<(_ _)>
これは1年前の愁が森の中に転移した時の同時刻における聡と美香の話である。
「美香、大丈夫か?」
「聡こそ平気?ここはアスタリア帝国の都市の近くなのかな?」
「神様がそう言ってたからそうなんじゃないかな?」
目を覚ました二人は他の人とは違い荒野に立っていた。そして先の方に城壁が見えていた。その城壁を目指して聡と美香は歩き始めた。そして道中魔物が現れた。
現れた魔物はコモドオオトカゲの様なトカゲの魔物であった。名前はデザートリザード。討伐ランクはE。モンハ〇で言うラ〇ポス的存在である。
そんなデザートリザードを美香は魔法の練習と言わないばかりに『ウォーターボール』で倒した。すると他の人も受けた御約束的な展開が2人を訪れた。
チュドオオォォォォオンンンンンン!!
最初のレベルアップの際に頭の中に鳴り響く爆音である。2人は辺りを見回すが何も見当たらない。そうしているといつものあの文章が頭に思い浮かぶ。
『一番最初にレベルが上がると頭の中で爆音が響くようになっているよ!次回からはピロン♪ってなるよ!最初のレベルアップの爆音はジョークみたいなものさ(笑)by神』
「神様の考えってのは常識を逸脱しすぎていて俺達凡人には理解が出来ないな。流石神様!」
「えぇそうね。でもレベルが上がったみたいだから都市に入る前にステータスを確認しておきましょ」
そう言って聡と美香はステータスを確認した。
名前:サトシ ムラタ 名前:ミカ ムラタ
年齢:25歳 年齢:27歳
種族:人族 男 種族:人族 女
レベル:2 レベル:2
HP:700 HP:10
MP:2 MP:110
STR:600 STR:10
INT:2 INT:100
SPD:600 SPD:10
LUC:103 LUC:110
ギフトスキル> ギフトスキル>
・心眼 ・水魔法Ⅴ
・加速Ⅴ ・治癒魔法Ⅴ
・自動回復 スキル>
スキル> ・鑑定Ⅴ
・剣術Ⅴ ・言語能力Ⅴ
・二刀流Ⅴ
・探知Ⅴ
・鑑定Ⅴ
・言語能力Ⅴ
・身体強化Ⅴ
・盾術Ⅴ
・体術Ⅴ
「改めて確認すると、俺のステータスって極端だな」
「聡のステータスは愉快だね。私のステータスは完全に魔法使い寄りだね」
「違いねぇな」
こうしてステータスを確認した二人は都市に向けて歩き始めた。
―――…――…―――
歩き出して10分もすれば城壁にある門の手前辺りまでやって来た。ここで聡はある事に気が付く。
「なぁ、俺達どう説明して都市に入ればいいんだ?」
「うーん、わかんない」
「こういう関係のラノベとかって美香は読んだことないか?」
「私は文章を読むのは嫌いだわ。聡はどうなの?」
「俺は読んだことはないけどそう言うのに詳しい友達がいてその人が言うには記憶喪失パターンと田舎パターンと修行パターンがあるらしいぞ」
「お、思ったよりもいろいろあるのね」
「うむ!」
そう言って聡は美香に対して説明をし始めた。
記憶喪失パターンは王道と言っても良い展開の1つだ。魔物に襲われて記憶喪失になった、持ち物はその際に全てなくなってしまったと言った具合に説明して関門を突破する方法だ。簡単ではあるが、デメリットとしてはボロが出やすい事である。
田舎パターンも王道的展開である。遠い田舎から冒険者を夢見てやって来たと言った具合の展開である。ある程度の知識が必要な事を除けば大きなデメリットが存在しない方法ともいえる。現状神にある程度の知識を教わった2人からするとこの方法が最善策と言えるであろう。
そして最後に修行パターンである。これはどこか遠くの地で師匠と共に修行をしていて気が付いたらこの辺で目を覚ましたという展開である。上記2つに比べると王道とは言い難いがポピュラーな事は間違いない。デメリットとしては相当な力を所持している必要がある事である。
「どれが良いと思う?」
説明を終えた聡が美香に尋ねる。
「なんか、田舎から出て来たってのはプライドが許さないから却下」
最善の手段をとんでもなくくだらない理由で瞬く間に投げ捨てた美香であった。これでわかったとは思うが美香は転移者の中で最強と言っても過言ではない。いや、最強の名が霞むほどの、天上天下無双級のおバカさんである。
「うーん、俺的には一番デメリットが少ないと思うんだが美香が言うなら仕方ないなー」
「聡ー、デメリットって何?」
もはやそこからなのか・・・きっと聡は内心そう思っていたであろう。
「簡単に言えば俺たちにとって不利益になる事だよ」
「つまり都合が悪いって事?」
「よくできましたー」
そう言って聡は美香の頭をなでる。美香はにやけた顔でえへへと言っている。救いようのないカップルであった。
「貴様ら、アスタリア帝国の都市、アスタリアへどういった用件だ?」
「師匠の下修行を行って終えたので冒険者になって世間に貢献しようと思いました」
聡は2番目にデメリットの少ない修行パターンを選んだ。
「うぅ・・・若い者にしては骨のある奴だ!よし!俺が認める!通って良いぞ!」
門番さんはアホであった。
そして通りにいる人に道を尋ねながら聡は何とかギルドへとたどり着いた。そして冒険者登録を行うためにステータスを晒した。ここからは智也や晴香と同じ展開である。デザートリザードの素材を売却して宿屋にて一夜を過ごす。その後次の日の朝に騎士団が訪れて智也たちと同じように半年間続く逃亡生活が始まったのであった。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
次回は明日、遅くても明後日の深夜には投稿しようかと思います。
次回からは本編です。
以下お知らせです。
感想の御返事に関しては月曜日に行う予定です。そして同じ日に金額に関する案がある程度形になったので金額に関する修正も行う予定です。
具体的な修正としては以下のようになります。
・お金に単位の導入。
・奴隷の値段(ハク以外)の調整。
・ゴブリンキングの秘薬Ⅲ、依頼の報酬に関する金額の調整。
上記を主に修正しようと考えています。そのため月曜日の日中と夜は修正で忙しくて投稿が出来ない可能性があります。その点御了承頂けると有難いです。
そしてさらにお知らせです。活動報告にでもあげようかな?って思っていましたけどなんとなくここで報告することにしました!
いつの日か発売の『コンプティーク4月号』のどこかに『スキルアブソープション』が掲載されることになりました!掲載されると言っても多分小さいはずなので暇な人は探してみてください(笑)
趣味と気分で書いている小説が雑誌で紹介されることになって以前悪性腫瘍で入院することが決まった時並みに驚いています(笑)
これからもこんなテキトーな感じで完結まで行くので楽しんで貰えると書いている側としては非常に嬉しいです。




