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2話:プロローグⅡ

プロローグⅠの続きです。


もう1話と少し程プロローグが続きます。


長くてすいません(´・ω・`)

 神と女神が異世界への転移と言ってから様々な質問が飛び交った。


―――…―質問編開始―…―――


※文章にすると長くなるので今回は簡略的に書きます。


質問一覧>


Q「異世界はどんなところであるか?」

→A「剣と魔法と言ったRPG的な世界。地球で言うと中世のヨーロッパ+RPGの世界と言った感じ」


Q「特典とは?」

→A「地球の現在で言うラノベとかで言うチートスキル。その他様々。決め方は決める時のお楽しみ」


Q「異世界の事を詳しく調べたいけど可能なのか?」

→A「特典を渡す前に特別に時間を作る」


Q「異世界で日本語が使えるの?」

→A「使えない。しかし特典の1つに言葉を自在に操る事を可能にするから心配しなくて良い」


Q「記憶はどうなるのか?」

→A「引き継ぐ」


Q「魔王や勇者はいるのか?」

→A「いない。ある程度は平和な世界」


Q「その異世界ですべきことはあるのか?」

→A「ある。詳しくは転移の時」


Q「種族や見た目は変わるの?」

→A「変わらない」


Q「女神とは毎晩?」

→A「・・・(殺気)」


 主に上記の質問が出た。他にも細かくたくさん出たが今回は割愛する。


―――…―質問編終了―…―――


 質問を終えた5人は神と女神に連れられて教室のような場所へとやって来た。そして彼らは異世界について学んだ。


―――…―説明編開始―…―――


 神と女神曰く、異世界の名前は『アイリス』。質問にもあったように剣や魔法と言ったRPG的な世界だ。そしてアイリスには『スキル』と『レベル』の概念は存在するが、『職業』の概念は存在しない。


 スキルとは自らが鍛える、もしくは他人に教わるなどして手に入れる事の出来る物で、『剣術』や『採取』や『鍛冶』と言ったように無限ともいえる程様々な種類のスキルが存在する。そしてスキルには2種類存在し『ノーマルスキル』『ギフトスキル』と呼ばれている。スキルには『熟練度レベル』と言う物が存在しこれを上げる事により使い勝手が変わる。ちなみにアイリスでのスキルレベルの最大が5であるが5になった者は未だおらずほとんどが2~3である。4になっている者は非常に珍しいと言った具合だ。


 ノーマルスキルは頑張れば取得可能なスキルの事を言い、例に挙げた3つは全てノーマルスキルである。ノーマルスキルには熟練度が存在し、熟練度のレベルが上がると効果が変わる。剣術スキルを例に挙げると、剣術の熟練度レベル1では初心者より少しまし程度、熟練度レベル3では使いこなせることが可能な程度、と言った具合だ。


 ギフトスキルは才能に依存したスキルの事を言う。わかりやすく言うと、いくら努力しても才能が無ければ獲得が不可能なスキルである。例を挙げるならば魔法スキルである。ギフトスキルにもスキル熟練度が存在するが一部スキルには存在しない。スキル熟練度が無いスキルを例として挙げるならば『幸運』である。スキルの能力は運が良くなるのだがスキル熟練度は存在しない。


 レベルとは魔物を倒したり、生産系スキルを使用した際に経験値を得ることが出来る。一定の経験値を得るとレベルアップをすることが出来る。レベルアップをすると自身のステータスが上昇する。


 概念は存在しない職業であるが全くないというわけではない。しかし職業が無いからと言って特に困るわけでもない。主な職業としては冒険者、魔術師、神官(巫女)、騎士、王族、貴族、商人、武具商人、盗賊が挙げられる。


 お金に関しては以下のようになっている。


小銅貨1枚=1円=1L(1ラピス)

中銅貨1枚=小銅貨10枚

大銅貨1枚=中銅貨10枚

小銀貨1枚=大銅貨10枚

 :      :

小金貨1枚=大銀貨10枚

 :      :

魔金貨1枚=大金貨10枚

閃貨1枚=魔金貨10枚

皇帝貨1枚=閃貨10枚


 一般国民が1人で死なない程度に1ヶ月間必要最低限の生活を送るためには中銀貨1枚、1万Lが必要になる。


 年月や時間の概念だがアイリスと地球は同じである。しかしアイリスには時計が存在しないため鐘が鳴るようになっている。そしてこの鐘は魔法がかかっており、ダンジョンにいようがどんなところにいようが同じ音量で聞こえる。しかし寝ていたり気絶していたりすると聞こえない。また地球で言う午前6時には鐘が2回、午前9時には3回、午後0時には4回、午後3時には4回、午後6時に3回、午後9時に2回鳴るようになっている。そしてこれ以降は午前6時になるまで鳴らない。


 魔法は魔力を消費して扱うことが出来るスキルである。人間であれば0~1属性、獣人であれば0属性、エルフであれば2~3属性が平均とされている。ちなみに獣人で1属性使えたりと例外も存在する。そして魔法は『火』『水』『風』『土』の下位4属性、『治癒』の中位1属性、『闇』『光』の上位2属性、皆が使える『生活』の属性が存在する。魔法の熟練度レベルを上げると使える技が変わってくる。今回は火属性を例に挙げて説明する。熟練度レベル1では『ファイアーボール』と言ったように単体しか攻撃出来ない。2で『ファイアーアロー』の複数攻撃魔法。3で『ファイアーウォール』の防御魔法。4で『ファイアーストーム』の範囲攻撃魔法。5では自分のイメージ通りに扱うことが出来る。


―――…―説明編終了―…―――


「と言った具合だ。何か質問があるものは?」


 神が図を書いたり口頭で説明をしたりして説明を終えて皆に確認すると愁が手を挙げた。


「冒険者ギルドとは、ラノベとかで良くあるあの冒険者ギルドと同じものと言う考えで間違えないですか?」


「うむ。詳しい事はギルドにて説明を受けると良い。はっきり言ってそろそろ説明するのがめんどくさい」


 神のとんでも発言を聞いた皆は流石に黙った。


「よし、んじゃ次は特典を決めるよー!」


 こうして愁、智也、晴香、聡、美香の5人は移動を始めた。

最後まで読んで頂きありがとうございます!


今日のうちにプロローグ脱出を狙っている作者です。出来るだけ頑張ります。

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