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18話:告白

書いてみたものの・・・スッキリしません。魚の小骨がのどに引っかかった気分です。


うーん・・・こういう描写って難しい・・・。今後書く機会があればもっと上手く書けるよう今回の反省を活かそうかと思います!




テンプレ的方向性になって来たので今後は出来れば独自なルートに進んでほしいという意見が出ました。今回の話もどちらかと言うとテンプレです。独自な展開を期待している読者の皆様、申し訳ないです。もうしばらくテンプレに付き合って頂けると有難いです。


後2話程テンプレ的展開をした後に少し変わった方向性に進めるつもりです。うーん、でもこれもテンプレになるのかなー・・・?しっかり考える必要がありそうです!


ちょうどテスト期間なのでテストが終わった後の暇な時間にじっくりと考えようと思います!


ちなみに今のところの候補としては・・・


1:突如ハクと共に別の異世界に召喚。

2:近くの街に新たな奴隷を買いに行くけども何故か奴隷が見つからない。

3:近くの街に行くと転移者と遭遇。


うーん・・・悩ましい・・・。

名前:シュウ クホウイン

年齢:18歳

種族:人族 男

レベル:25

HP:580

MP:3000

STR:560

INT:2900

SPD:560

LUC:5600

ギフトスキル>

・スキルアブソープション

・天運

・スキルフュージョン

・スキルトランスファー

・隠秘

・詠唱破棄

・アイテムボックス

・炎魔法Ⅱ

・風魔法Ⅰ

・治癒魔法Ⅰ

スキル>

・鑑定Ⅴ

・言語能力Ⅴ

・剣術Ⅴ

・斧術Ⅲ

・槍術Ⅲ

・盾術Ⅲ

・杖術Ⅱ

・テイムⅣ

・調教Ⅳ

・魔物鑑定Ⅱ

・身体強化Ⅲ

・棒術Ⅱ


 ハクには愁の上記にある通りの本当のステータスが見えた。


「え・・・ご、御主人様?御主人様は何者なのでしょうか?」


「俺はこの世界の人間じゃないんだ。別の世界から転移させられたんだ」


「えっと、つまりは御主人様は過去の勇者様みたいに別の世界より召喚されて来たのですか?」


「厳密には少し違うけどそれに近いものだと思っていいよ」


「・・・いくつかお聞きしたい事があるのですがよろしいでしょうか?」


「うん。ハクは俺がこの世界に来て唯一信頼できる存在だからね。何でも聞いていいよ?」


「では・・・」


 そう言ってハクはスキルに関する事、何故自分が突然鑑定をできるようになったのか、愁のいた世界はどんなところなのか、他にも同じような境遇の人がいるのか、何故自分を買ったのか等の様々な事を聞いて来た。


「もう質問はない?」


「最後にひとつお願いします。これは今後増える奴隷にも教えるつもりですか?」


「自分のステータスが異常な事については教えるけど、転移者って事は秘密にしようと思う。これに関しては、俺とハクだけの秘密にするつもり。ハクにも質問良い?」


「なんでしょうか?」


「こんな主人だけど嫌いになった?」


 愁が最も気にしている事だった。愁の異常に高い能力を知ったハクはどうなるのか。それだけが愁の気がかりだった。それほどにまでハクに対して愛情を感じている愁。出来る事ならば今後も今まで通り付き合っていきたい。そう願うしかなかった。反面覚悟も決めていた。もしもハクが愁の事を嫌いになっていたら、愁はハクにいくらかのお金を持たせて奴隷の身分から開放するつもりでいた。


「・・・私は御主人様を本気でお慕いしています。自分でもどうかなりそうなほどにお慕いしています。本来奴隷が主人に対してこのような感情を持っていいのかわかりませんが、私は御主人様を愛しています。もしよければ一生そばに奴隷として置いていて欲しい程です。むしろどのような身分でも構いませんので私を捨てないでほしいです。御主人様さえよければ私を一生側に御仕えさせてください」


 ウルウルとした瞳を向けながら愁に感情をぶつけるハク。ハクの愛しているという辺りから愁の目にも涙が垣間見える。自分の愛していたハクが自分に対して愛していると言ってくれた。愁にはそれだけで充分だと思えた。しかし、ハクも愁の事を大事に思ってくれてた。それも愁がハクを大事にしているのと同じくらいに。愁にはそれが嬉しくて仕方がなかった。嬉しいのに涙が出る。そんな経験を18年の人生で初めて経験した愁であった。


「ハク。ありがとう。俺もハクの事を奴隷だけど本気で愛しているよ。出会ってからまだ1日しか経ってないけど、この1日で俺はハクに夢中になっている。俺はハクを一生捨てない。何が起きてもこの力でハクを守るよ。例え国を敵にしようともハク、ずっと一緒にいようね?」


「はい。御主人様・・・」


 泣きながら愁の胸に飛び込むハク。それを優しく包み込むように抱きしめハクの頭をなでる愁。それから2人はお互いの温もりを感じるように30分ほどそのままでいた。


「・・・御主人様、ありがとうございます。おかげ様で落ち着きました」


「そうか、良かった!ねぇハク、俺の元居た故郷では好きな相手に対して指輪を贈る習慣があるんだ。明日買いに行こうか?」


「はい!私・・・今、すんごく幸せです。御主人様の奴隷になれて本当に良かったです」


 満面の笑みを浮かべながらそう告げるハク。それを見ていた愁は心の底から安心した。


 自分の特殊な境遇をハクに言うべきなのか。ずっと悩んでいた事であった。それにハクの事を愛しているという事。奴隷と主人。この国の制度に関してあまり詳しくない愁であるが、奴隷と主人が恋に落ちて良いのだろうか?そんな事を考えていた愁であったがハクの「今すんごく幸せです」の一言に救われた。ずっと悩んでいた。本当に言っていいのだろうか?もしも嫌われたらどうしよう?そう言った様々な悩みを抱えていたが、今はスッキリしている。ハクを自分が幸せにしている、それを考えただけで自分までも幸せに感じた。


 そして地球の好きな人に対して指輪を贈る風習を受け入れてくれたハク。愁の中でハクの存在がまた一段と大きくなった出来事であった。


(ハク、まだ出会って1日だけど本気で愛しているよ。ずっと一緒にいようね。そしてあわよくば・・・)


 心の中でそう呟いた愁。愁は今日と言う日を一生忘れないと心の中で誓った。


 しばらくするとハクから愁を求めて来た。愁はハクを受け入れた。お互いが愛し合っていると分かったせいか、お互いに感じるものが違った。ハクは昨日よりも感度が良いのか、すんごく感じてくれている。愁も昨日に比べて感じやすくなっていた。お互い体だけではなく心まで満たされる一晩となった。


―――…――…―――

今回は、どちらかと言うとシリアス展開です。と言ってもそこまでシリアスかな?


いつもよりシリアスだとは思います!


次回と次々回は視点が3人称から変わります。次回はハク視点での話の予定です。

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