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俺が勇者を育てたら、何故か魔王軍の英雄になった件  作者: 南雲
第1章 問題児たちの勇者学校
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3話 滅びの鍵と少年の宿命

魔王軍からの襲撃後、フィンの剣技を再確認するために、クロウは彼を個別に訓練する。

その中で、フィンが無意識に放つ技が異常なほど精密で、周囲の者を驚かせる。


クロウ「……普通の訓練生がこんな動きをするわけがない。お前、本当に剣を習ったことがないのか?」

フィン「本当です!でも、小さい頃から夢の中で戦っているような感覚があって……」


クロウはフィンの言葉に違和感を覚え、彼の過去を探る決意をする。


その夜、魔王軍の中枢で会議が開かれている。使者を送り込んだ上級幹部のグレイドが、滅びの鍵を巡る戦略を語る。

グレイド「滅びの鍵を手に入れられれば、我々は世界を支配できる。それを阻む者すら利用してやる。」


彼らの真の目的がただの侵略ではないことが示唆される。


クロウはフィンを守るために勇者候補たちの間で訓練を強化するが、その中で「魔王軍に通じている裏切り者がいる」との噂が広まる。

生徒たちの間に不和が生じる中、クロウは冷静に生徒たちをまとめる。


校長から、フィンを遠ざけて王都へ護送する案が出るが、クロウはそれを拒否する。

クロウ「あいつを逃がしたら、フィンは一生“鍵”として追われ続けるだけだ。だったら俺がここで育てる。」


クロウは教師としてフィンを守り抜く覚悟を固める。

「勇者候補たちの中に広がる疑惑と、魔王軍の次なる一手――次回『裏切り者の影と勇者の覚悟』をお楽しみに!」

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