第4話-新生活-
遅くなりました。
そんなこんなで次の日。
とりあえず学校に行くことにした。行くのはいいが学校に行って何すればいいんだろうか。
《…シーア?聞こえるか?》
《翔?どうかしたのですか?》
やっぱりこの『ヨビゴエ』とかいうやつ便利だな。いつでもどこでも声に出さず電話ができるようなもんだからな。
《学校行って何すればいいんだ?》
《そういえば説明していませんでしたね。クレイト学園では主に基礎学力の向上と共にユマに存在する生き物、中でも魔物について詳しく調べることができます。》
へー。やっぱり魔物とかってあるんだな。
《魔物に関しては情報を調べる調査部と実際に魔物を観察しにいく実査部の2つあります。翔は実査部に入っていることになっています。》
《とりあえず学校行って授業うけて帰ればいいんだな?》
《ええ。20年という長い年月ですがとりあえず楽しんでください。》
そうだよな、どうせ同じ時間過ごすんだ。せっかくだから楽しまないと損だよな。
…あ、あった。1-B。ここが俺のクラスだ。そういや参考書とかノートとか何も無いけど大丈夫なんだろうか。
そう思ってたらロッカーの中にまとめて入ってた。あの神様細かいところはきちんとケアしてくれるから嬉しいな。
…ふむ。見慣れない教科書があるな。タイトルを見ると『魔物基礎Ⅰ』ってなってるな。
生物基礎みたいなものだろうか?
「よっ。おはよー」
…誰だこいつ?茶髪の男子ってなんとなくチャラいイメージがあるけどこいつは爽やか系だな。つーか背が高いな。180はあるか?
クラスメイトの名前が分からないってのは困るな。黙ってても変だし…
「すまん。名前分かんないんだけど」
「ああ、まあ入学してそんなに経ってないしな。仕方ねぇか。正直俺もお前の名前分かんねぇし。俺はニーダって言うんだ。よろしくな!」
そういや今がどのくらいの時期なのかも知らないな。帰ったらカレンダーと名簿探すか…
「俺は翔だ。よろしく。」
入学してすぐならまだ知り合いとかはいないのかな。だったらなんでこいつは…ああ、そういやあの神様のおかげでみんな知り合いになってるんだっけか。名前も知らない知り合いってのはどうなのかと思うけどな…
まああまりコネとかには期待しない方がいいかもな。この分じゃ知り合いって言ってもほんとに顔見知り程度っぽいし。
前書きで遅くなりましたと書いたものの実はまだ落ち着いてなくまだまだ不安定だと思います。
さすがに間が開きすぎたのでとりあえず1つだけ投稿しました。




