表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/18

第3話-この世は予想外の事ばかり-

すいません。遅くなりました。

 あの神様ホントに説明不足だったな…わからないことばかりじゃないか…

「そうですか…ではわからないことがあるたびにこちらをお使いください。」


  そう言ってシーアは耳にかけるタイプのイヤホンみたいなのを渡してきた。耳にかけてみると…見えなくなってしまった。

「…これはなんだ?」

「これは天具『ヨビゴエ』です。このように───」

《───念じるだけで相手に自分の考えを伝えることができます。》

《…こうか?》

《はい。それで大丈夫です。》


  なるほどな。これは便利だな。この『ヨビゴエ』とやらはテレパシーができる道具…いや、天具って訳か。

「でもこれ大丈夫なのか?プライバシーとかそういうもの的な意味で」

「はい。伝えようとしない限り相手に伝わらないようになっています。」

  へぇ。本当にテレパシーみたいなもんなんだな。


「…で、話を戻すけどこのヘルメットみたいなのはなんだ?」

「こちらは『モリビト』と言います。」

「ふーん。どう使うんだ?」

  とりあえずかぶってみた。これもまた見えなくなってしまった。そういやさっきから重さも感じないな。つけてることも忘れそうだ。


「…かぶってしまいましたか。」

「えっ!?なんかまずかったか!?」

  やばい!!なんか間違えたみたいだ!?

「いえ、それで問題ないですよ。ただ…」

「ただ……?」

「…今言わなくともそのうち分かるでしょう。とりあえずかぶったままがよろしいかと。」

  なんだ!?すごい怖いんだけど!?大丈夫なのかこれ!?とりあえずヘルメット───『モリビト』をはずそうとしていた手を止めた。


「これかぶってたら駄目なのか?」

「いえ、駄目という訳ではないです。ないのですが…1度かぶったのなら決して外してはいけません。」

  やばい。嫌な予感しかしない。怖い。

「は、外したらどうなるんだ?」

「今伝えることはできません。」


  …なんか頭に地雷つけられてる気分になってきた。とりあえずかぶっておこう…

「これで今のところは不都合はないですか?」

「ああ。ありがとう。」

 今日はもう寝ようかな。1度に色々なことがあってかなり疲れたしな。

「…………………………」

「…………………………」

 

  …あれ?なんで帰らないんだ?

「…あの?シーア?」

「え?…あの、どうかしましたか?」

「なんで帰らないの?」

「私は先程言ったとおり高島翔の生活のアシストをしに参りました。つまり、これからしばらく一緒に住ませてもらいます…が…駄目だったでしょうか?」


  えっ。さっきのってそういう意味だったのか!?

「いや、別に構わないけど…」

 まあ問題あるわけでもないし住ませればいいんだろうけど…

「シーア、お前どこで寝んの?」

「同じベッドでは駄目なのですか?」

「ハッハッハ。シーアは冗談が上手いなぁ。」

「いえ、本気なのですけれども。」

「…えっ?」

 文化の違いってやつなのだろうか。何もおかしい思ってないみたいなんだが…同じベッドは俺は嬉しいんだけど困るな。いろいろと我慢できなくなりそうだ。


「じゃあ俺は床で寝るよ。」

「翔は床で寝るのですか?では私も床で寝ましょうか。」

  まあ床なら離れて寝れるしまあいいかな…

  結局二人共床で寝ることになった。それにしてもこれからどうしようか…明日学校に行ってから考えるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ