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激闘の果てに――強制ログアウトの審判
翌日の放課後、無垢王を新団長として迎えようとするあおこの前に、わさこが立ちはだかりました。
「目を覚ましなさい、あおこ! その男の狙いは団の成長なんかじゃない。ワサラー団を乗っ取り、崩壊させることよ!」
わさこの切実な叫びに、あおこは凍りついたように動きを止めました。 自分の過ちに気づき、瞳に光が戻った瞬間、無垢王の表情は一変しました。
「……チッ、余計な真似を。わかったのなら、力ずくで排除するまでだ!」
大激怒した無垢王が、禍々しい青い魔力光を放つ魔剣を抜き放ち、あおこを攻撃します。 しかし、あおこは瞬時に特訓の成果を繰り出しました。
「させるか! ワサビ・キャッチ!!」
緑の魔法陣が無垢王の魔力を強引に吸い込み、無力化します。 その隙を逃さず、わさこがSランクの極大わさび魔法を展開し、無垢王を吹き飛ばしました。
戦いの後、あおこは涙を流して緑茶に謝罪しました。 すぐに辻褄先生やギルド運営に通報を行い、事の経緯を説明します。
「超絶団リーダー、無垢王。規約違反により、強制ログアウト処置を執行する」
運営の声と共に、無垢王の姿はノイズを立てて消滅していきました。 平穏を取り戻した学び舎で、あおこは再び緑茶たちと共に歩むことを誓うのでした。




