表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョン配信に憑りつかれた男の娘~何万回死んでも潜り続ける、そこにダンジョンがあるから~  作者: プラン9


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

48/54

第48話:【初コラボ】スタンピードをぶち潰す#最終話

:リビングアーマーは鎧に憑依する魔物……なので隙間から攻撃したり、油攻めしたりしてもダメージあんま与えられんのだが

:鎧に憑依してるってぇことは鎧そのものを攻撃してぶっ壊せばいいってことだよなぁ~~~~!!

:なお技量も鎧の硬さもかなり上位クラスの模様

:そりゃそうだもんあれもっと下の連中だよ

:魔物操る能力持った魔物ってなにそれだもん

:俺達じゃぶっ壊せねぇな~~~~~!!!!


「片手だけじゃ、相手するの難しいよねぇ!!」


:リビングアーマーの方防戦一方になってきてるな、斬り落とされてるの片腕だけなのに

:基本的に剣術って両腕があること前提で技があるからなあ

:型も片手しか使わないものはそんなに無いからね

:両手で剣を持った方が強いし、重心移動する際とか空いてる手を色々と使うからなあ…

:一撃のキレとか見た限り、片腕だろうが俺達じゃ相手ならなさそうだけどな!!


「────ぐっ! 足、があ」

「もう一本!!」


:片足斬り落として切り上げで残った腕も……!!

:多少不慣れな動きしていたとはいえなんであの速度についていけんだよ

:Aの猛攻に技術だけで耐えられる冒険者も早々いねぇんだよなあ

:そこにBランク相当のロングソードだもんなあ

:理論上、もっと硬い鉱石が存在するだろうってだけでBランク付けられてるだけで、現状手に入る鉱石の中では一番の代物だからな…

:命がかかってたとはいえよくポンと渡したよな本当

:もう片足だけしか残ってないよリビングアーマー


「あはーっ……あー、楽しかった」


:獲物を前に舌なめずりするんじゃないよA

:まあ、背後はマコトとウルタールとかいう鉄壁にも程がある布陣だし…Aが不意打ち程度で死ぬわけも無いし

:A様楽しそうで可愛い♡

:A……結構死んでね?


「油断しないでくださいよ、A」

「わかってるって。ほら」


:うわ容赦なく足斬り落としやがった

:すげぇなあ、切り口がひしゃげた車みてぇになってる…

:これで逃げることも攻撃することも自害することもできなくなったねぇ!!

:マコトさんも若干引いてない?

:こういう容赦のなさもAが追放された理由なんだろうなあ


「さて、それじゃあ……まずは、このスタンピードに解散宣言してくれるかなー?」

「────愚か者、め」


:あれっなんか光ってない?

:これは……

:赤黒い光が鎧の中心部分に…どっかで見たなあ


「これ、人間にも使えたらあーし様もっと楽できたのになあ」

「倫理的に駄目に決まってるだろ糞妹」

「黙れ糞兄貴」


:ああそうだ。エリスちゃんがネクロマンシーに使わせているA式爆破魔法だ

:ただの魔法の失敗なんだけど火力がマジで申し分ないからな

:そこら中で爆発が起こってて……花火みたいで綺麗だねぇ

:あの死体共が爆発するときのに似てるような……あっ


「────貴様等に出来て、我々に出来ぬとでも?」

「A!! 逃げ──」

「じゅ──」


:この距離は流石に

:爆発したぁー!!

:凄い規模の爆破だぞ!?

:うわあ黒い…いや黒!?

:なんか地面が球体状に無くなってる…

:魔力の保有量とかによって威力変わるんだろうか

:こりゃ間に合わんわ回避

:魔物達も動きを止めておる


「このような、技を使う、とは……今まで、こんなのを使うのはいませんでした……やはり、あの仮説は……正しかった……の、です……ね……」


:ウルタールさんは咄嗟に防御したか。風の魔法で打ち消したのかしら

:飛んできた破片がマコトさんの肩貫いてるねえ

:マコトこのまま死んで鬼還の腕輪で来たくなるかな

:負け戦と分かったら勝つから勝たせないために嫌がらせにシフトする…上手いやり口だねえ

:Aとの距離考えたら全方位自爆なんてそりゃ間に合わん

:ただ相手としてもかなり苦渋の決断だったんじゃねえか?見ろよ魔物の群れを

:統制を失ったからか群れの動きが若干雑になったな

:……あれっ、Aは?


「A!? どこに、どこにいるのよA!!」

「あの、リビングアー……げほっ、アーマーのいた……場所……まるで、そこだけ、取り除……かれた、ように」

「嘘……嘘よ。そんな、A……」


:いや、あの距離は……

:死んでも生き返るのにこんなショック受けるもん?

:死体が残ってないと生き返らせることは不可能だからな……

:大きく損傷してても蘇生率は下がるからなあ…百花リトルフラワーのメンバー二人結局生き返らなかったし

:いや待て!希望はある!!リビングアーマーが爆発する直前に爆発が起きてるのが確認された!!

:あの、マコトさん放置でいいんすか?

:純魔の大剣を爆発させてたが…爆破の反動でどれくらい動けるかどうかってところだな

:Aって雑に全範囲攻撃する技に弱いからな

:あれっ、あそこに転がってるのって……


「……A!? よかった、原形留め……て……嘘……嘘ウソうそっ! 嘘だ……」


:うわあ

:なんというか、無いね

:体の半分失ってる…

:顔の皮膚も焼けただれてるし、下半身失ってるし、内臓がそこらにぼろっぼろ落ちてるし…

:顔だけ無事だけど後ろの方がごっそり消えてない?

:これは……いつぞやの納品した冒険者と同じやつだわ……

:これもう生き返らないだろ

:あの!マコトさんのこと誰か心配してあげて…

:鬼還の腕輪機能したし生き返るでしょ


「ひ、ひろいあつ、拾い集めなきゃ……拾って、つめこ、詰め込めば……」


:いやウルタールさん危ないって!!

:前衛いない無防備状態、統率取れてないとはいえ相手は魔物だぞ!?錯乱している場合じゃないぞ!!

:なんで鬼還の腕輪発動しねぇんだ!?

:下手に逃げれてしまった分、爆発で壊れてしまってるんだと思う。腕に付けてたのに無くなってるし

:あれ壊れるとかあるの!?


「あーもう!! チチェロ、だっけ? こいつらの相手はあーし様に任せて助けに行きなよ」

「……だが、その間は誰が貴様を守るんだ?」

「きさ……っ!! 馬鹿兄貴に守らせるから」

「……感謝する」


:チチェロちゃんが助けに行ってくれた!!

:助けながらもAのものらしき臓器拾って……あれ肺?えっこんなとこまで飛んでんの?

:腸がすっごいまろび出てる……

:とりあえずスタンピードは解決したがこれは……

:ハッピーエンド、ではねぇなあ

:今まで何度も生き返って来てたけどここまでの欠損は初めてだからな

:こういう風に冒険者になってから人生を終える人って多くいるんだろうなあ

:余は無情っていうけども、無情すぎるぜ

:やっぱ普通に働くのが一番だわ

:葬式くらいは出てやるか

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ