第45話:【初コラボ】スタンピードをぶち潰す#4
:情報共有!今回13階層で起きているスタンピードには首謀者がいる模様!!
:Aの配信画面にてそれらしき者の姿が見えたのでマコトさんに画像送ります
:スカイドラゴンのアンデッド出してからガーゴイル部隊投入してきていた辺り意志らしきものは感じたが……やはりか
「確認しました。チカさんにも情報共有いたします」
「こんな状況で、よく、確認なんざできるなお前!?」
:魔物ども切り捨てながらDM確認しとる…
:やっぱイレギュラー側なんだよなマコト…なんでAと相容れなかったのか不思議なくらい
:チカちゃんは同じことできなんだよな
:チカちゃん、集中力はあるんだけどね…マルチタスクがね…
「マコトやAが異常なんだっつうの!!」
「まあ、チカさんではなくエリスさんに確認してもらえばいいですかね。エリスさんに送ってもらっていいですか?」
「だーかーらー!! 戦闘中だっつってんだろうがボケェ!!」
:チカちゃん、キレた……!!
:戦闘中にそういう繊細な動き求めるのやめよう?
:マコトさん、新人とかには優しいんだけど同じくらいの実力の人にはAと同じくらいの実力求めるからな…
:A追い出したのにAに脳みそこんがり焼かれちゃってるんだなマコトさん…
「仕方ありませんね……空を朱く灼け」
:おっなに?
:レバ剣が真っ赤に…血の色みてぇな炎出した?
:噴水みてぇに噴出したぞ!!
:出血したみたいに血の色の炎が…魔物を焼いていく…
:もはやおぞましいなこれ
「これで時間は作れましたね」
「……すげぇな、オメェのレーヴァテインの力」
「ええ、凄いでしょう? 死ぬ気で取ったお気に入りですから」
:いい笑顔だマコトさん
:実際レバ剣、手に入れる事できたらとんでもなく強いからな
:装備に頼ってるだけだろ。チカちゃんの使ってる剣の方が市販品な分、実力で見たらマコトより上
:とりあえず妹にあの画像送れチカちゃん
:D見てるんじゃねえよエリスちゃん
「って不味っ!? なんだあのデカブツ!?」
「フレッシュゴーレム……!? 死体を繋ぎ合わせて、エリスさんの死霊操術を防ぎに来ましたか」
「ってことは……裏で糸引いてる何かがいること確定か」
:うわぎっちぎちの水牛!!
:めちゃくちゃにつないでるからか顔がこっち見てたりするの気持ち悪い
:爪えげつなくない?エアパンサーの腕何本もくっ付けて……
:腕6本とかやっばい
:足も6本あるからこかすことは難しいな
:蓮コラみてぇ
:こんな判断、ただのダンジョンの魔物がやれるとは思えないな
:つうかでっかい!なんだこのサイズ!?3mはあるぞ!?
「……流石にちょっと、これを相手すんのは骨が折れそうだな」
「皮膚の隙間から見えるのはエアーズロックゴーレム、火も通りづらそうで……勝てますかね、これ」
:攻撃避けていなしてはできてるけど……
:反撃がどうも決定打に欠けてるな
:あのゴーレム、見た感じ15階層レベルの魔物だぞ
:炎無効、デカい、重量あると相手したくない要素てんこ盛り過ぎるからなちょっと
:というか動きも早い!しかも安定感ある!!
「チッ、くそが!! 斬る余裕すらねぇ!!」
「見た目無視して攻撃性能ガン振りしてあるだけはありますね……!!」
:ラッシュの速さがちょっとシャレになってねぇ
:よくこれ躱せるな!?
:躱してるだけだから反撃する余地が無いのか
:どうやって倒すんだこんなん
「チッ、マコト!! どうにかしろ!!」
「どうにかしろったって……こっちだって結構限界なんですよ……!?」
:腕6本なのに安定性ありすぎんだよな
:完全勝たせる気ないもんこのフレッシュゴーレム
:あっ空に何か
:そういやエリスちゃんが誰か運んでましたね
:落ちてきたぞ!?
「純魔のー!!」
:いやいやいや死ぬって!!
:この高さは死ぬぞい!?
:軽く6mはあるべ!?
「たいけーん!!」
:純魔の大剣とロングソードの二刀流!?
:綺麗……流れ星みてぇ
:位置エネルギー使っての攻撃が入る!!
:すげぇ、すぱって真っ二つに切れた……
:上の方はスカイ水牛の肉で固めてたっぽいとはいえ、ものの見事としか言いようがない…
「ひっ、A!?」
「チカさん、今は考えないように……我々は足を崩しましょう! 強化付与:黄金焔!!」
「あっ、ああもう!! こんなことなら来るんじゃなかった!!」
:弱音吐くんじゃないよ大の大人が!!
:すごい泣きそうな顔でフルスイングやりやがった
:上半身の方はAが四つに切り分けたが……
:流石に足四つも斬り落としたら崩れるか
:A、フレッシュゴーレムの体蹴って離脱!!
:そのまままた魔物の群れに突っ込むの流石というか、頭おかしいなこいつというか……
:たいけーん!!が可愛かった
:やっぱAおかしいよこいつ…
「……待てよ。おい……あー、エリス!! これ操れるか!?」
「うわなにそのブッサイクなの!? ……まあ、あーし様に不可能は無いけどさあ」
「おおっ、動きましたね」
:足斬り飛ばされてるから這うようにしか動けないんか
:きわめて声明に対する冒涜を感じますね
:でもこの巨体が動くだけですっごい潰れていく…味方が
:敵味方関係なく押しつぶすのすげぇな
:これ一気にめくりあげることできるんじゃねえか!?
:勝ちが見えてきたぞ!!




