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ダンジョン配信に憑りつかれた男の娘~何万回死んでも潜り続ける、そこにダンジョンがあるから~  作者: プラン9


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第42話:【初コラボ】スタンピードをぶち潰す#1

:アンダーナイトから来たんだけどこれどういうこと?

:三組の配信にコメント打てないし、なんか飛べって固定コメされてたしで来たんだけどなにこれ?

:突然コメント封鎖されてびっくりした

:嘘でしょ……もしかしてコラボ配信初?

:信用できる代表一人がコメントの枠取って他のとこはURL置いて飛ばしてそこで実況させる、コラボだと結構メジャーな枠の取り方ですよ

:それぞれのとこでスパチャ投げたら揉めるからね。こうしてスパチャ投げられる代表枠を作って、んで終わったらそれぞれの講座に配分するんですよ

:なーるほど。それで深紅の剣が開いてるんか。確かにこいつなら信用できるしな


「そういうことですね。という訳で……スタンピード、攻略していきますよー」

「俺のとこもマコトんとこも七割くらい削れたんだが……俺のとこはともかく大丈夫なのか?」

「ちょっとはウチとAのとこ見習いなさいよ二つとも」

「あぁん? やんのかコラ」

「あら? あーしに勝てるとでも? こっちにはAがいるのよ?」

「すんませんした」


:草

:よわよわチワワ

:これでも結構な最前線組なんだよなこいつ

:可愛いだろチカちゃん

:即落ち

:チカちゃんさあ

:有名パーティー三つ揃ってると壮観だなやっぱ

:馬鹿みたいに死んでて草

:戦力の低下がかなり著しいが大丈夫かこれ

:深紅の剣もアンダーナイトも新人結構引き連れてるからなあ。。。。。。主戦力は無事だから作戦に支障は無いけども

:つうかAは?

:というか何その……スカイドラゴンとか引き連れてるの

:うわあ、大量の魔物引き連れてる…


「……エリス、挨拶しろ」

「やっほー愚民共ー! エリスちゃんだぞー!! ……でアニキ、とりあえずかたっぱからゾンビにし腐ってやったけどさー、これどういう作戦なの? 追加で爆発させる魔法も一応覚えたけども……」


:エリスちゃん!?

:滅多に配信に出ないエリスちゃんが!?

:ネクロマンサーなんだっけか。死霊を操って死体を動かすのを得意とする

:作戦共有してなかったのかよ!?

:これもしかして決行大ごとな事件だったりする?

:基本浅瀬で素材拾ってるだけで殆どニートしてるエリスちゃん引っ張ってくるのは相当ヤバい案件

:ヘソヤバくない?へそピいいよねいい

:兄貴と違って本当可愛いんですよねエリスちゃん。金髪ギャルは神、宝

:なんで金髪巨乳へそ出しホットパンツギャルで人気出ないのか分からん

:まあ……色々と叩かれたからなエリスちゃん……死体操ってるってので本当色々……

:死体操る冒険者って結構病みやすいんだよ……

:マコトさん頭抱えてる


「……共有しておいてと言ったじゃないですか」

「しょうがねぇだろAがいたんだからよ!! 覚えてられねぇよ!!」

「……あんた、Aをどんだけ怖がってんのよ……」

「兄貴、マジでダサいよ……」


:リーダー聞いてなかったんかい!!

:まあチカちゃんって極度のA恐怖症だからな

:マジで怖い人が隣にいる時って全然話入ってこないよね

:ブラック環境で回してるくせに自分はブラックに弱いのか……

:妹もマジで呆れとる

:チカちゃんさあ

:チカちゃんとこブラックの癖に

:まあ死んでも休みくれるし…一応死なないよう配慮してくれなくはないし…

:Aが異常なだけでチカちゃんとこも相当異常定期


「はぁー……良いですか、よく聞いてくださいねエリスちゃん。貴女の使う魔法、死体操術(ネクロマンサー)は、操作物に術者の魔法を使わせることが可能です。それを利用して、エリスちゃんが操ってくれた死体にAの開発した自爆魔法を使用させることで、スタンピード相手に特攻を仕掛けて潰し、潰した死体をまた操って……を繰り返して、スタンピードの勢力図を我々人類側に傾けようという作戦です」

「死体弄んでる言われてるあーし様より外道な作戦じゃない? 人気とか大丈夫?」

「我々の冒険の障害となっている以上、倫理観とか言ってられませんからね。多少の批判は覚悟の上です」

「えー……六層まででよくなーい?」


:目立たないけどこの人も相当な冒険キチなんだよな

:Aと比べたら劣るってだけでおかしい組だからなマコトさん

:七層以降を探索する冒険者は全員おかしい定期

:誠実で冒険者の中では倫理観まともと思って追ってるファンからしたら裏切りだろこれ

:死体操る女が一番倫理観高いのなんかのバグだろ

:冒険の為にここまで何もかもを投げ捨てるマコトさん格好いい


「……そういえば、Aはどうしたんだ? 姿が見えないが」

「あーし様率いるゾンビ軍団の戦闘にいるよ。……あれっ待ってあーし様の事守ってくれるんじゃないのギルドリーダー全員!?」

「そうするとこいつが使い物にならなくなりますので……代わりにチチェロさんにエリスさんの護衛を任せましたから大丈夫ですよ」

「よろしく」

「えっ何この子可愛い!? かーわーいーいー!!!!」


:あー可愛いなあチチェロちゃん!!

:もっふもふだよねあの手足!挟まれたい

:いいなあ、羨ましいなあ

:抱き着きやがった!チチェロちゃんに抱き着きやがった!!

:変われお前!!

:もふもふ堪能してやがるぞこの女!!

:どっちに嫉妬してんだこいつら


「でこの子って強いのー?」

「ニ十体までの相手なら四十階層の魔物までは余裕だそうだ。はぁー……なんでAのとこにだけこんな化け物ばっかりが」

「ちょっとーあーしの可愛い後輩ちゃんを化け物呼ばわりしないでくれるー!? これだから男子は」

「あのっ、クロコさん……流石に恥ずかしいんですけど!?」


:巨乳と巨乳がぶつかり合ってる

:えっろ

:しかしチチェロ大人しいな、借りて来た猫みたいだ

:いつでも殺せるってなったら寛容になるもんよ

:ウルタールさんとの久々の再開だからクロコさん嬉しそうですね

:目福目福

:あの隙間に入りたいわ


「……って、来ます!! 数……増えてる!?」

「えっ嘘っ!? アニキから報告あったのを対処できる数しかあーし様連れて来てないよ!?」

「大丈夫だ。俺達が殺して死体を増やす」

「ええ、お任せください」

「……マコトさんはともかく、アニキはなあ」

「んだとこら殺すぞ糞女」


:口悪いな相変わらず

:味方だととんでもなく心強いのに近くにいてほしくない……

:数増えてるってのヤバくない?だってあの……この前見たのでも相当だったよ!?

:作戦は倫理面以外は良いと思うんだがこれ勝てるか?

:というかAのとこ画面見えないんだけど

:魔物の死体に埋まってる……


「……では、作戦開始です!!」

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