試験2
「試験終了!」
試験の終わりを告げるブザーが鳴った。
「今回はの結果を発表します! 挑戦者106名に対し通過者は……」
「12名だー!」
「ウォォォォー」
沸き上がる会場、そして自身の通過を喜ぶ一同
「やったな」
「頑張った会ががあったな」
「ここでより多くの魔物を討伐したトップ3を 紹介します。団長お願いします!」
「まず3位日海出身''シノビ’'、タカナシ・リオ
続いて2位こちらも日海出身モリ・アキラ
そして、総討伐数23体で一位のラプダス・
リーディアスだ!」
「ラプダス、凄いな」
「そうだね、私達も頑張らないと!」
「オユは特にね」
「それでは試験が終わりましたが、
合格者の方はまだ会場に残っていてください」
試験が終わり合格者は控え室で休んでいた
そしてしばらくして
「合格者の皆様お疲れ様でした。」
「ここで唐突ですが皆様は二次受験を
致しますか?」
「二次受験ってなに?」
ラプダスが小さくモリに訪ねる
「二次受験とは合格者が更に上の段の試験に
挑戦できる権利のことだ」
「皆様は二段まで受験可能ですが」
「俺は二段を受けたい」
「俺もだ」
「俺も」
「ラプダス様、モリ様、タカナシ様、だけ
ですか?」
「俺はやめとく」
「俺も今回はいいかな」
「ユヴァンはいいのか?」
「……うん」
「それでは三名はこちらへ」
そして第2試験が始まる
「第2試験の内容は二段の方と戦いその戦いの際、審査員が採点しその総合点で合否が
決まります。」
「勝っても負けても合否は採点で決まります」
「ラプダス様は初戦なので準備をお願いします」
「さあ、第2試験初戦は第1試験一位
ラプダス・リーディアス対するは前回二段
成績2位ロイハ・イルだ!」
戦いが始まる。