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異世界は夢の中から現実に  作者: アカツキ
夢の中に閉じ込められた
1/1

異世界は夢の中!?

私はどうしてここにいるの?

私はいつもどうり10時に布団に入り、図書館で借りてきた本の三分の一ほど読んで寝たはずなのに!

あっ、紹介が遅れました一応現実世界では『朝霧 蘭』という中学1年生です。

ここは洞窟の中のようで、キラキラ輝く鉱石やゴロゴロした岩がたくさんある。今、私ってどんな格好してるんだろ。パジャマではないと思うけど…あっ、水がある。私は水のある場所に走って向かう。

“そこの小娘、足を止めろ”

小娘って私の事だよね。じゃあ、女子かな。私は足をピタリと止めて後ろを振り向く。

「ぎょえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」

そこには、黒い影で覆われた巨大な龍の姿があった。えっと、これは逃げた方がいいのかな。

“逃げるな!!”

なんで考えてる事が分かるの。そういう奴?

「あの、どちら様で…」

「オレの名は罪として、失くなった。」

え、名前って無くなるものなの!?

「オレを助けてくれるなら、名をつけてくれ。」

助けたいけどね〜。名前つけた事ないし、第一こんなデカイ龍だしね〜。私は龍を見上げる。昨日読んだ本に出てきたのは、パズー、レイザック、メルリア…あっ!

「グロウ!!」

「グロウか、いい名前だ。」

グロウ?が手を差し出す。私も手を出す。

『グロウとの友好関係を築きました。』

私の頭の中に女の人の機械音が響く。何!?

それと同じぐらいにグロウの体が光に包まれた。


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