魔法とはなんぞや
※魔法の設定なので魔法の種類をさっさと見たい人は飛ばしてね!
まずはじめに
魔法とは主に人型種族が用いる技術の一つである。もう一つ大きな括りとして法術という技術もある。
この二つの違いは、簡単に言うと理系と体育会系のようなもので、魔法を使用するには頭の良さ(特に演算処理)や論理的思考が必要なのに対して、法術は運動能力や勘が必要である。
こちらでは、題名通り魔法の基本的な概要と具体的な魔法の説明を百科事典として載せるものとする。
魔法の区分について
魔法は大きく分けてつとなる。
詠唱魔法
最もポピュラーで、基本的な魔法。詠唱と名がついているが特に文節を唱える必要はなく、構築に必要な演算処理と、発動するために魔法名を唱える必要がある(一般的には)。魔法を発動させるには魔法の熟練度、演算処理の高速化、魔法適正など、個人の資質によるところが大きい。
陣魔法
魔方陣を自分で描いて構造を決め、何らかの方法で発動させる魔法。描くという動作より、必然的に魔法を発動させるまでの時間が長い。しかし一方で描くことさえできればよいため、詠唱魔法と比較すると個人の資質による魔法の精度の違いは少ない。インクの役割をするのは魔方陣を描く自信の魔力であるため、知識と能力がないと魔方陣の作成はできない。
実際の使用方法は、魔法紙作家が作成した魔法紙の使用や、簡単な詠唱魔法<リメイナルペンライト>を用いて自身で空間に宙図することもできる。
系統名について
魔法には専門的に扱う際の呼び名として系統名がある。例えば初歩の攻撃魔法<ファイアアロー>の系統名名は、第三位火属性放出系基本魔法
~位・魔法の発動難易度、一~五十まで存在するが、神話等の伝説や創作物としてはこれ以降も書かれる。目安としては、~5 ひよっこ、5~10 魔法大学校低学年、10~15 魔法大学校高学年、15~20 魔法大学校卒業、20~25 Bランク冒険者、25~30 Aランク冒険者、30~35 宮廷魔導師、35~40 英雄、40~ 勇者 魔王
~属性・10種類に分かれ、これと発動難易度によって使用できる術者が限られる。
~系・主には放出系、永続系、操作系の3種類で、どんな魔法であるかが、大雑把に把握できる。
基本、特殊魔法
大衆的に認められた魔法を基本魔法、それ以外(オリジナル魔法)を特殊魔法、と分けられる。